心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー1759

2019-03-16 21:04:31 | Weblog
ナンバー1759 2019.03.16  量子真空の超ひもから生まれた宇宙
現代物理学によれば、この宇宙は今から137億年前に誕生したと言われています。
このような長い歴史を持つ宇宙に対して、一人の人間が生きている時間はせいぜい100年ですし、現代物理学と呼ばれるような精密な観測記録をもとに、物理的な理論や法則を構築しはじめたのは、1900年頃からの100年とちょっとではないでしょうか。
137億年という宇宙の長大な歴史に比べれば、人類が宇宙を観測することで、これまでに理解できたことがらは、ごくわずかなものかもしれません。
ですが、現代物理学はかなり真理に近づいているのではないか、と私は思います。
アーヴィン・ラズローは『準定常状態宇宙論(QSSC)では、ホイルとその同僚であるバービッジとナーリカーが、物質生成は、銀河の中心部のように既存物質が高密度に集積して生じた強力な重力場のなかでときどき爆発的に起こることを示している。
QSSCによれば、現在の宇宙全体の膨張の背後には、400億年周期の波動が重なり合っている。
物質生成はこの周期ごとに集中的に起こり、ある周期の開始点まで時間をさかのぼると、宇宙の大きさは振動の最小限まで小さくなるはずだ。
最近の大規模な物質生成が生じたのは約140億年前であり、これは標準シナリオの推定値とちょうど一致している。』と言っていました。
このように宇宙が何か一定の規則に従っているかのように、周期的に創られては、壊されるということを繰り返していると物理学者たちが考えるのは、この宇宙を構成している物質を究極にまで小さく分解したものが、粒子ではなく自由に伸びたり縮んだりして振動する性質を持つひもであるということに起因しているのではないでしょうか。
超ひも理論によれば、この宇宙のあらゆる物質を究極にまで分解してプランク世界にまでいくと、一本の振動するひもになるといいます。
このひもには張力があって、伸びたり縮んだりして自由に動きまわる度合いによって、さまざまな素粒子や力、時間や空間の起源に関係しているといいます。
量子真空の場でリズミカルな生成と解体が一定の間隔で何度も繰り返されることで、宇宙全体の素粒子や時間と空間などが一つの構造体を創りだせていると考えると、まるで宇宙全体が一つの生命体のように私には感じられます。
あるいは、網の目のような情報のネットワークが張り巡らされた一つの場がこの宇宙であるようにも思われます。
網の目状に広がるネットワークのあらゆる点から、物質が生成されているのかもしれませんね。
ナンバー1760につづく予定
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