こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[かたくりこ]

2018-01-22 20:21:52 | 季節を感じる
はじめまして。2018年春、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[かたくりこ]

朝から心配でした。昼からの行きの天気予報です。今日は横浜で仕事です。なんとか武蔵中原まで帰ることができれば、なんとかなりそうだと思っていました。

仕事が終わり、外にでると、銀世界が広がっていました。

▲横浜高島屋前の雪景色


それでも、少し眺めただけで、JR乗り場に向かいました。なんどか横須賀線が運行しています。慌てて乗車すると、車内はガラガラ。雪が降ると一番で打撃を受けるのが、横須賀線、東海道線、京浜東北線。そのため、みながさけていたのでしょうか?ゆったり座って武蔵小杉に向かいます。それでも、怖いと思っているからか、電車はいつもとは違う揺れを何度かして、通常乗車時間よりも長かったです。

あまりにも簡単に武蔵小杉駅まで当到着したので、ホットしていると、南武線に向かう動く歩道が閉鎖されています。そして放送。
「南部線、二番線ホームは大変混み合っています。」
へ?ここで、と思いました。よく考えると、武蔵小杉から南部線を利用するのは、横須賀線の乗客だけなく、東急線の乗客もいるのです。今では、武蔵小杉の東急の駅には沢山の電車が乗り入れています。混むわけです。

▲雪の積もる武蔵小杉1番線ホーム
2番線下りの人の多さがわかります


ホームにはひとがあふれ、随分前に到着したはずの電車が動いていません。みんなが乗りたくて、ドアがしまるのに時間がかかっています。私は反対ホームにうつりました。同じ年齢くらいの女性がいたので、思わずお互いに話をしました。
「雪で、すごいことになっていますね。バスで帰ろうかとおもいます。」
と私が言うと、
「私は、歩いて帰ります。」
その言葉を聞いて、歩くという選択肢が浮かびました。バス乗り場をみると、人の山。

歩くことにしました。雪道ですが、人が通った後なので歩きやすくスイスイ進みます。そして、歩いているうちに童心にもどり、新雪を選んでいました。
キュ、キュ、キュ。いい音がします。誰もいない大通りより一本裏の道は、夜ですが、光が当たっている場所は雪に反射をしていつもよりもあかるくなっています。その中を、片栗粉に乗っているような感触を楽しみながら帰りました。滅多に見られない雪景色を堪能しました。
しかし、明日はどうなるか?電車が運行されるでしょうか?心配は明日に持ち越しになりました。


▲武蔵小杉駅付近のオブジェ
雪が積もっています



▲樹氷になっている木々
雪の中を歩いた特権