こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

切符と餃子

2023-01-11 18:05:00 | 学習方法
2023年初めての授業でした。

1月10日火曜日。
夕方の教室は優しい光に包まれています。


大きな窓ガラスいっぱいの境内の木々。
絵画をみているようです。

メンバー(生徒)がくるまで準備をします。
今日の授業はなにをしようかな?

冬休みの話題を沢山もってやってくるかな?

時間になりやってきました。

「これ!」

着席してすぐにみせてくれたのは、授業で使っていたスケッチブック。


鉄道が好きなT君が、自主的に切符を大画面で描いてきてくれました!

「すごい!カッコいいねえ!」

細かい部分を描く苦労を教えてくれました。
そして、なにより、文字がとても丁寧で綺麗!

好きなものを描くときは、嬉しくて自分から気をつけて文字を書くのです。
あえてそこにはふれませんでしたが、とても嬉しい成長がみえました。

さて、授業!

久しぶりに体の一部をつかった慣用句くいず。

「あの人はとてもいい人にみえるけれど、何を考えているかわからない。○○が黒い。」
さて、○○に入る体の一部は?①頭
②腹
③膝
ジェスチャーで質問。

「うーん 脳?」 

確かに、イメージでは頭の中が真っ黒そうですよね。

「残念。腹が黒いといいます!」

中学生を教えていて、みんなこの体の一部を入れた慣用句苦手なんです。クイズ形式で、楽しく記憶に残してもらいたいです。

さて、冬休みの楽しかったことは?

「ゲームなんたけど」

それでは、付箋に単語で楽しかったことを振り返りましょう!


まずは、単語だけ。
それをみながら、発表します。

冬休みは、移動の車中でマリオカートをしました。
そこで、元世界チャンピオンと対戦(登録されているらしい)、勝利。それが一番楽しかった。

とのこと。

早速原稿用紙に記入。

あまりにもあっさり、100文字適度で書き上げました。

前回は、あまり指摘しなかったことを、2つ伝えました。

🌟「ね」をいれて休憩するところに「、」をつけましょう
🌟1文がながいので、どこかで区切ってみよう

「そーなんだよなぁ。句読点わすれちゃうんだよなぁ。」
自覚症状があるようでした。

これは、来月の課題として対応の教材を作ります。

最後は久しぶりのゲーム

ルールは簡単
たて、横、斜め、一列揃えばオーケーの知育ゲーム。

T君は、塾意外でやったことがあるそうです。

いざ!勝負!

ここで、お正月に蒲田の有名餃子店にいった話題に!

私「なんというお店?」
T君「ニーハオだよ!」
私「えーーーー。私も主人といって、はいろうとしてやめたとこだよ!」

T君は家族でよく蒲田ニーハオにいくそうです。


そして、偶然にも同じ神社、蒲田八幡神社でお参りをしていました

トップページ

東京都大田区の蒲田八幡神社の公式ホームページです。

蒲田八幡神社へようこそ



そんな話をしていると、
「勝った!」
T君の声。

あー。負けた!

笑みを浮かべるT君。

勝負はまた次回!

迎えにいらしたお母様と、切符の絵の話題になりました。
「一枚描くともってきてみせてくれて。文字が綺麗だからびっくりして。
嬉しそうでした。

切符の情報が多すぎて書ききれない、といっていたので、一回り大きい画用紙をオススメしました。

国語作文教室in川崎
こくごレストランの授業は
月に1回

基本第二火曜日
2023年2月のみ
2月21日
第三火曜日

生徒募集中
小学生むけ
自己表現・作文教室
ワンコイン体験授業
参加費500円
2月21日火曜日
15時~15時30分 定員5名
16時~16時30分 定員5名

こくごレストランホームページより申込お願いいたします。

国語作文教室in川崎こくごレストラン

Facebook こくごレストラン 紙芝居動画配信をしています 2022年5月現在 63作品 ★川崎の民話 ★家族紙芝居 ★童話 ★季節紙芝居など

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こくごレストラン

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ゆるっと読書会

1月17日火曜日
14時~17時
JR南武線平間駅より徒歩3分
喫茶ルーブ
絵本、写真集、小説、漫画、雑誌、なんでも紹介してください!
前回紹介していただいた本からエッセンスをもらった紙芝居を公開予定!
参加費200円
別途ワンドリンクオーダーお願いいたします。
🌟こくごレストラン





「やってみよう!なんでも!」

2020-09-10 18:14:00 | 学習方法
こくご食堂本日のお話は
「やってみよう!なんでも!」

先週土曜から、新しくはじめました。

三年前から、新しいタイプの塾を始めました。

国語作文教室in川崎こくごレストラン。

小学生の作文教室です。
考えていることを、文章にする。自己表現、プレゼンテーションなどもしています。

そして、今年の自粛生活時は、お休みしていました。
対面授業にこだわりがあったからです。

考えに考え。

8月より試験的に、9月より本格的にズームによるリモート授業を開始しました。


🔺小学4年生男子
小学5年生男子の「最強チーム」
ズームでの様子

これから、新しい教室運営をするうえで、リモート形態を実践。

このかたちでやってみよう!
マイナー修正をしながらの授業です。

対面で信頼関係を築いた上での授業は、ひとまず進み始めました。

今回のチャレンジは、久しぶりの国語読解マンツーマンです。 

ひさしぶりに、テキストの文章を読み、解答します。
授業の骨組みを考えます。
とても新鮮でした。

今のところ大々的に生徒募集をしておりません。
(現在は、国語作文教室in川崎こくごレストランの生徒、および国語読解マンツーマンの生徒募集はしておりません。)

今後、闘病しているお子さん、病院にいるお子さんや、ハウススクーラーのお子さんに向けて、授業ができればいいと思っています。

希望があれば外国にすむ方々も!
(基本的に日本語です。)

さらに、「大人こくごレストラン」では、ご自身ではわからない魅力を引き出し表現するクラスも開催したいです!

リモートで作る新しい世界。

やってみます!なんでも!

★塾
国語作文教室in川崎こくごレストラン
武蔵中原 神明神社教室から
リモート授業へ!

★紙芝居
こくごレストラン週末紙芝居動画配信
第二十四弾
「たびする ちょう」
作・絵 こくごレストラン


Facebookこくごレストランで配信中







[月一回の効果]

2019-03-21 20:37:00 | 学習方法
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。


こくご食堂今日のお話は
【月一回の効果】

国語作文教室IN川崎こくごレストランの月謝と月の回数を改訂しました。

今まで
月4回 月謝10000円

4月から
月1回 月謝3000円
第二第四火曜日
授業は50分
神明神社16時~19時

ここのように変更したのには、理由があります。

それは、現在在籍している生徒1名、3年生(4月から新4年生)の学習発表会の様子からでした。

自分の宝物を発表することにしました。

授業を始めたころ、着席していても少し落ち着きがなく、何か聞いてもすぐに
「わからない」
と言って終わってしまうことが多くありました。

そして、この生徒はご父兄の希望で、月に1回ということで通塾していました。そこには、私の不安もありました。以前の塾は、月に1回というスタンスでやっていなかったからです。それで、私の伝えたい「こくご」の学習を深めることができるのだろうか?作文を書く段階まで、進めることができるのだろうか?

しかし、入塾してから半年弱で効果がありました。

今月の発表会では、「宝物」について、自分の意見を短くまとめ、その箇条書をみながら発表の練習をしました。そして、発表当日はメモを観ないで発表できました。そればかりか、発表した内容を文章にすると、スラスラ書けていました。私もこれには驚きました。


▲発表会の様子
お母様と妹さんの前で
はっきりし太声で
「僕の宝物」
発表ができました


しかし、それは、私の塾の方針を理解してくださったご家族のご協力もありました。お母様がとても素敵な方です。お出かけをしたときに、息子さんと俳句を作ってみる。また短い日記を書いてみるなどをしてくださいました。

授業中には、とてもいい感性を見せる場面がありました。それをお母様に伝えると、おじいさまはそれを見抜いておられたそうです。しかし身内ひいきでそういっていると思っていたそうです。

秋の話をしていたとき、月見団子の話をしてくれました。お正月の参拝のお話も、光景が目に浮かぶようでした。

ですから、だれでも効果がでるとは言い切れません。しかし、感性をみがき、それを発表する場所があれば、思っていることを文章にすることが楽しります。結果として、文章を書くことに苦手意識がなくなるのです。

私はそのお手伝いをしているだけです。発言しやすい環境をつくり、お子さんの個性を伸ばしていきたいと思っています。それが少人数制の良さです。

「地頭」という言葉をよく耳にすると思います。「地頭」を鍛えるのは、漢字ドリルでも算数ワークだけではありません。自分で考える力、それを発信する力、行動につなげる力。いわゆる「勉強」だけでは身につかないことを、生徒と一緒に探していこうと思っています。

新学期が始まる4月
是非無料体験から始めてみてください。

4月無料体験
4月9日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席5名
4月23日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名

学年は設定してありますが、予約状況で対応できます。
ホームページからご連絡ください
こくごレストランホームページ
または、インスタグラムのメッセージ
フェイスブックから
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。

紙芝居イベントでも申し込みできます。

3月の紙芝居
★3月23日(土)マルシェに参加
Amazing Mamsイベント

こくごレストランの時間
13時~14時 紙芝居
15時~16時あやとりつくりワークショップ
17時~18時 紙芝居
紙芝居を見よう! あやとりを作ろう!


★3月27日(水)
15時~18時30分くらいまで
二子新地
駄菓子木村屋さん
中庭マルシェ
https://takatsu-kawasaki.mypl.net/shop/F00001000005/

★紙芝居(無料です!)
毎月第二第四水曜日


★★新イベント
4月3日(水)
影絵イベント
午後からの予定。
みんなで影絵をうつしてみよう


インスタグラムmasasayama
こくごレストラン
イチョウの木
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国語作文教室in川崎
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[賞金は良いか?悪いか?]

2018-05-04 20:43:51 | 学習方法
はじめまして。2018年5月。川崎市中原駅徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分、神明神社で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を「こくごレストラン」を創業しました。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[賞金は良いか、悪いか]

東京マラソンで日本新記録が出ました。設楽悠太(ホンダ)が日本新記録となる2時間6分11秒をマークし、日本勢最高の2位に入りました。従来の記録は高岡寿成が2002年にマークした2時間6分16秒。今年は2018年なので、16年ぶりの記録更新です。

この件で、話題になったのは賞金です。1億9千万円を手にいれることができた設楽選手。この額をどう考えるかです。賞金が高額になったとたんに新記録がでるという、とてもわかりやすい図式になってしまいました。しかし、選手がこの記録を手にするまでにかかったトレーニン・食事・遠征などの費用は、表にはでません。スポンサーのついている選手でも365日、トレーニングや食事が保障されているわけではないと思うのです。私は、この金額は決して高いものではないと思いました。

さて、これを学問に置き換えたらどうでしょうか?よく話題になるのが、ご家庭で学習の結果に金品をかけることです。それは、難しい問題になってきます。例えば、100点をとると1000円もらえるという生徒がいました。中学生です。ここで、平均点で考えてみてください。平均点が30点のテストで、80点の場合と、平均点が90点のテストで100点の場合です。どちらも100点ですが、難度でいえば、平均点が30点のテストです。公立中学の定期テストでは、先生によって100点をださないテストを作成する先生もいるのです。先生の意図は、100点にこだわらなくても、理解度で点数をつける先生もいます。例えば国語など。そうなると、価値でいえば、80点のほうが高くなるのです。しかしです。100点をとるというのは、意外と難しい。得意な教科でも、うっかりで99点となることもあるのです。それを加味すると、全部あっていることに関しては価値があります。こうなってくると、ご家庭の問題ということでしょうか。

私がここで言いたいのは、学校の定期テストの問題で100点とることばかりに目をむけないでいただきたいのです。よく生徒達に言っていたのは、100点以上の点はテストではつかないのです。生徒の中には、200点でも500点でもとれるほどの能力がある生徒がいます。できれば、そこを目指してほしいのです。小さくまとまらないでほしい。いい意味で欲を出してほしいと思います。

学問で賞金制度にするのは、悪いこととはいいません。しかし、学習する、わかった、嬉しいといステップを踏み、100点以上の学習をしてみたいと思ってほしいのです。

賞金はよいか?悪いか?難しい問題です。


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https://kokugoresutoran.jimdo.com/