こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

ソ、ソ、ソクラテスか?プラトンか?

2022-03-13 17:13:31 | 乗りもの
哲学カフェ?
哲学?


大昔の哲学者たちは、
政治、芸術、音楽、など多彩な天才が多い。

そんな話題になるのか?
はてさて?

3月11日第二金曜日
こすぎの大学
武蔵小杉で哲学対話する

今回は、さすがの私も緊張しました。

ズームでの対話
始まり!

ルールが説明されました。

えーーー。
難しいかも。

まずは、3人ずつのグループになり、優しくテーマで話をしました。

同世代の女性と、ヤングな男性と三名。

3つあるテーマから
出身地をセレクト。

私は横浜のこと。
ヤングは、浜松のこと。
女性は溝の口のこと。

私の発表より、あとになればなるほど全体があたたまってきました。

浜松では、うなぎの話。
蒸籠蒸しからの蒲焼き
あぶり
と調理方法があるらしく、関東にはないと。
そこから
うなぎパイの話題に。
うなぎエキスがかかっているらしい、と聞いて
「だから夜のお菓子なのか!」
と納得

溝の口の話をしている途中でタイムアウト。

なんだ、楽しいじゃんか。

哲学対話とは
安全安心な場所で
良いも悪いもなく
答えのない、対話

考える力をやしなう

ここまで聞いて、あれ?にてる
私の塾こくごレストランのコンセプトと近いなぁ!と感じました。

メンバー(生徒)たちが、リラックスして自分の意見がいえる、きくことができる。そういう雰囲気をつくってきました。

もう一度グループわけをしました。
今度は質問を考えます。

地域のことをテーマに。

★そもそも地域とはどこからどこまでか?
★長くおなじ地域に住んでるのは?

など短時間で質問がたくさんでました。

○哲学タイム

ひとりが話す
話し終わったら、話したいひとが挙手
次に話す

住んでいるところへの愛着や
生まれ故郷への愛着
住んでいなくても、愛着のある街

コミュニケーションの話題から回覧板の話題に!

回覧板があるとある程度地域の方々の様子がわかる。

そーだ。
母の実家の集合住宅も回覧板まわっていました。
退去したので、階の班長さんにご連絡しなくては!

そこから、
みんな話をしたい
雑談の場の必要性の話題になりました。

私は思いだしました。
人見知りな私。
(誰も信じないけれど)
それを、克服するために、
過去に
「1日一人知らない人に話しかけるキャンペーン」
やっていたことを。

先日、追浜のパン屋のおやじさんに話しかけてみました。
久しぶりに。
対話の楽しさをかんじました。


住んでいる地域でなくても、対話からつながりができて、そこが新しい自分の地域になることもあります。

話しは脱線しましたが、とても楽しかった!

最後に司会のオカポンさんが、あまり話をしていない方々にコメントを、求めました。

ひとりの女性が
「私は人前で話すのが苦手です。ルールのなかに『話さなくてもいい』というのがあり、それが嬉しかった。」

確かに、聞いているだけで楽しいときもありますよね。

そういう意見は貴重です。

○ハーベストタイム
グループにわけて、
1人1分感想をいう

ここで印象的な言葉がありました。

★対話をして、モヤモヤがでたらどうするのか?

グループに哲学カフェを主宰している方がいて
その方は

「モヤモヤは持ち帰ります。」

「えーー。なかなか解決しなかったらどうするのですか?」

「考え続けます。」

この二人のやり取りが、哲学っぽいなと感じました。

答えがない

これは、とても楽である反面
モヤモヤ解決にはならないので
難しい。

哲学対話。
ゆっくりじっくりチャレンジしてみたいとおもいました。

こくごレストラン



★国語作文教室in川崎
こくごレストラン

★紙芝居こくごレストラン






パン屋と広重と海

2022-03-12 09:27:00 | 街探検
3月10日木曜日は、20年ぶりに大船父方のお墓参りをしました。

その様子は昨日のブログで!
大船から追浜に向かいます。

さて、どんなコースにするか?

幼い頃、鎌倉の年始参りで、逗子で乗り換えたことを思いだしました。

大船から横須賀線で逗子。
逗子から京急にのりかえることに。

京急逗子駅のホームへむかうには、近未来的エスカレーターで!

追浜駅には、この地域を描いた広重の浮き世がありました。

浮き世絵名所めぐりもたのしそう!

この追浜は、伯母が亡くなった病院があります。
その病院にむかいました。


通りの向こうに昔ながらのパン屋さんが!
寄り道。
歩道橋を競歩で!


懐かしい三色パン!
ハムカツパン、ウエハースのパンを購入。
帰ってから夫と分けて食べました。美味しかった!

店主の方とお話をしました。
なんでも、創業100年。
年配のおじいさんで4代目。
「このウエハースは、関西から取り寄せてる。この辺じゃうってないよ!」

なんだか、生前の父に似ていて楽しくなりました。
「また買いにきますね!」
約束しました!

伯母の亡くなった病院。
手をあわせました。

下調べで、近くに野島公園がありました。
小学生のころ遠足できました。
野島公園という音だけは残っていて、記憶がない。

いってみるか。
病院沿いに流れる川をまっすぐ歩きます。

遠くにシーサイドラインがみえます。
帰りはこれで新杉田までいく計画。

でも、遠くだな。

ここで、もっていたブーケを川に!
再び手をあわせました。

井土ヶ谷の花屋さんが、カスミソウをサービスしてくれた小さい可愛いブーケは、川下に流れていきました。

関東学園のキャンパスが続き、だんだんとシーサイドラインが見えなくなりました。

不安だ!

歩道橋で親子連れにききました。
「野島公園の駅はどっちですか?

進んでいる方向に間違いないようです。

右手上方に展望台あり。

ああ、野島公園だ!

そして、公園づたいに歩いていると、何やら素敵なおうちが。


伊東博文邸。

外から眺めて帰ろうとすると、なんと見学可能。
しかも無料。

そーっと入ってみました。

入り口

お風呂

男子トイレ
お洒落な形

女子トイレ

炊事場

客間

窓から八景島と海がみえます

縁側が素敵

帰りに受付の女性に、
「素晴らしい建物ですね。景色も素敵です。」
と話すと
もうすぐ、館内を生け花で飾るイベントや、
4月には、庭の牡丹が綺麗に咲き誇ると、教えていただきました。

また来たい。

帰りは、野島公園からシーサイドラインに。
そして!

なになに。
ここに座ってもよいのか?
よいのだね。

運転席に座ってもよいみたいです!

見晴らしがよい!

乗り鉄がムキムキでてきて
楽しくかえりました。

伯母の命日に、
大船と追浜に
また立ち寄りたい、
秘密基地をみつけました。

こくごレストラン



★国語作文教室in川崎
こくごレストラン

★紙芝居こくごレストラン











花を買う

2022-03-11 18:08:47 | 乗りもの
久しぶりに花を買いました。

実家の賃貸住宅立ち合いの日が
3月10日木曜日。

それを済ませて、花屋さんへいきました。

実家の近くの花屋さん。
父がなくなってから、母と何度か花を買いにいきました。

「お墓参りをするので、1000円くらいの花を2つください。」

「はい。好きな花を選んでください。」

最初は菊を選んでくださいましたが、
「菊でなくてもいいですか?女性らしい花にしたいのです。」

と告げ店員さんと選びました。

そして、お墓意外に花を手向けたい場所もあり、小さいブーケもお願いしました。

「これサービスします!」
カスミソウをサービスしてくれました。

可愛らしい花をもって、電車にゆられました。

父方のお墓は、大船の笠間にあります。
私は20年前に父や母と息子たちとお参りして依頼いったことがありませんでした。

記憶をたどり、インターネットで調べて、発見。

法安寺というお寺でした。

実家のある井土ヶ谷から杉田まで京浜急行。
杉田からJR新杉田まで歩き、京浜東北へ。

京急杉田駅でJR新杉田方面をさがすと、表示が!!

にぎやかな商店街をすすむ
めざすは大船。

大船からは、バスに乗ります。
JR大船の駅員さんに
「笠間十字路というバス停にいくバスはどこから乗りますか?」
と聞くと、親切に教えてくださいました。

歩けそうな距離ですが、行きはバスにしました。

バスはすぐにきました。
念のため
「笠間十字路停まりますか?」
ときくと、
「はい。」
と言いながらなにやらボタンをおす車掌さん。
降りるバス停ごとに料金が違うので、セットしていたようです。

この手のバスは乗車が難しい。

笠間十字路到着。
あれれ。
ここからどうやっていこうか?

この薬局はみたことがある。
ここを曲がる!!

でも、念のため交番できいてみると、
記憶はあっていました。


これこれ!

境内の手前に幼稚園があったのですが、なくなっていました。
幼稚園の遊具であそびました!
ミラーマンの等身大人形があった記憶があります。

幼い頃は、年に二回、お墓参りをしていました。
毎回車できていたので、
場所がよくわかりませんでした。

秋には栗をひろったりして、、私にとっては遠足みたいでした。

お墓にいくと、墓石が新しくなっており、掃除しやすくなっていました。

さきほどの買った花を。

女性らしい花にしてもらってよかった。

父方の家紋は蝶々


これは、可愛いなぁ。
といつも思います。

お参りをすせると、お寺のご年配のじ女性がお地蔵にお供えをしていました。

「お寺の方ですか?」
「はい。」

「20年ぶりに祖父母のお墓参りにきました。幼稚園、もうないのですね。」

「10年前にやめました。」

手にもっていた、備えてあった花の枯れ草をみて
「裏に捨てるところありますから、置いていってください。」

と言っていただき置いてかえりました。

今回のお墓参りを決めたのは、実家の断捨離でした。

二年前に父の店を閉めて、そのときに父の私物がありました。
今月実家を引き払うことになり、断捨離していました。

黄色い派手な銭洗い弁天の袋に小さいノート。そこには書類が四つおりにされていました。

それは、昭和46年3月10日に亡くなった、父の姉の死亡診断書でした。
葬儀のことも記載されていました。
48歳という若さでこの世を去った伯母。
父からは詳しく話をきいたことがありませんでした。
母は
「いい人だった。」
と言っていました。

父が大切に残しておいたものを見つけることになったのも、何かの縁。
そこでお墓参りをきめました。

バスに乗らなくても、大船まで歩ける距離でしたが、帰りもバスが見えたのでのりました。

今度は歩いてみようと思います。

父のノートに記載されていたもう一つの場所も回ってみることにしました。

それは、また明日。

こくごレストラン

★国語作文教室in川崎
こくごレストラン

★紙芝居こくごレストラン














折り紙のジンロウゲーム

2022-03-08 18:01:26 | アクティブラーニング
クラスで流行っているもの。

それは、
手作り
折り紙
ジンロウゲーム


なんでも、男子が折り紙10枚でジンロウゲームをつくりました。
それが流行。
ほかに5組ゲームができる。
後からつくったものはら厚紙へと進化しているそうです。

本日のこくごレストランのズーム授業でのひとこま。

想像力のあるクラスだな、と感じました。

手作りジンロウゲームが流行るのは、クラスのみんなが想像力があって楽しんでいる!

背景には
CORONAの流行で学級閉鎖、休み時間外であそべない
などがある。

生徒の学年は
生徒いわく
「呪われた学年」
らしく、クラスごとに代わる代わる学級閉鎖になっているらしい。

そんな中でも、
クリエイティブな遊びが生まれている。

若い世代、カッコいいぞ!

そして、さすがに子供。
ジンロウゲームに負けると、手作りカードをぐちゃぐちゃにする人もいる。

「それってさ、カードを作らない人じゃない?」
と聞くと、
「そーーー。」
と深く共感されました。

「でもさ、また作ればいいよね!きっと、もっと進化したカードになるよ!」
と私。

「そうだね。」
と生徒。

ひとしきり話してから、
このゲームのことを100文字にまとめてもらいました。

なにげない日常の遊び。
それを文字にする。

これは、
国語
ではなく
こくご。

今回は、他に
★電車の俳句
★習い事のこと(50文字)
★社会科見学(100文字)
たくさんの文章をかくことができました。

こくごレストラン
★国語作文教室in川崎
こくごレストラン



★紙芝居こくごレストラン






「麻雀の『麻』」

2022-03-01 19:38:17 | 伝える
2月にはいり、多忙になりました。

週3回の仕事以外の日は、実家にいき、黙々と片付けをする日々。

そして、それも
かなりの大詰め!!

実家のNHK、電気、ガス、水道、電話、インターネット等々をストップする活動に入りました。

あるあるだけど。

例えば
NTTお客様センターに電話。
★お客様の音声は録音します。
★○○の場合は1
など誘導されます。

最近のトレンドは
★○○のご案内は、インターネットからが早いです!

というもの。
ある会社は、

インターネット情報を送りますので1を押してください!

と言い切り!

無視してまっていると、二回目に

★オペレーターにつなぎます

となりました。

この手の連絡は
朝イチがいい。

しかし。
今日は朝イチは父の通帳のけんで銀行を予約してありました。

ここで、またドジってしまう。

なんと、
私の身分証明を忘れる。

おーーーのーーーー。
最近なかったのに。

そこで、電気などの解約デーにしたのでした。

ここで、
「お客様と契約者様のご関係は?」

「娘です。」

「ではお名前を、フルネームでお願いします。」

きたきたきた!

「それでは、どんな漢字ですか?

麻美とかいてマミの読むのですが、
『麻』の説明
★まだれに、林です
でほぼ通じます。
本日一件通じず。
禁じ手出動
「『麻雀』の『麻 ま』です。
「はい。わかりました。」

麻美の『美』
自分で「美しい」というのが恥ずかしい
そこで、
「『美術』の『美』です。」
これで100%通じます
しかし!!
言い直しをするときに、ほぼ全員のお姉さんが
「『美しい』の『美』ですね。」
と言います。
複雑。

結局、電気ガスの会社だけ電話つながらず、インターネットで解約しました。

そして、17時になっていました!

でもすべて連絡が終わり、また一つほっとしました。

まだ実家には、掃除と粗大ごみに出す中型のものたちが残っています。

荷物をもちいれた我が家はすごいことに!

これからあせらずやりす。

こくごレストラン



★国語作文教室in川崎こくごレストラン

★紙芝居こくごレストラン