あめふり猫のつん読書日記

本と、猫と、ときどき料理。日々の楽しみ、のほほん日記

ちょっと引く!でも、面白い……。

2010-03-20 23:51:51 | 日記・エッセイ・コラム

ジュース合成 グミックス マザーセンター ジュース合成 グミックス マザーセンター
価格:¥ 3,675(税込)
発売日:2010-02-20
今日の昼、『メレンゲの気持ち』を観ていたら、ちょっとショッキングなクッキングトイ(?)が紹介されていました。

それが、これです。

リアルな“虫”のグミが作れるキットらしい。

テレビ画面で見ただけでも、虫の脚の感じなんか妙に生々しくて、食べるのはキツイかも、と思いました。

けど、クッキングトイって女の子用おもちゃ、というイメージが強かったから、ちょっと面白いなあ、とも思ったのでした。

男の子って虫、好きですよね。というか私も、女子だったけどカブトムシやクワガタくらいは飼いました。

今から考えるとあり得ないけど……。なんだって、飼ったりしたんだろう。(そうしてなぜ大人になると、苦手になっちゃうんだろう)

もっとも、『課外授業 ようこそ先輩』という番組で、子どもたちにイモリやカエルなどを世話させる授業があったのですが、「ひえ~、ちょっと恐い。けど、しばらく飼っていたら情が移ってしまうと思う」と言ったら、母が笑っておりました。

私、きわめて情が移りやすいんです。(それを母はよく知っている)

ちなみに、虫の形ではありますが、グミ自体は味はいいそうです。

まあ、無添加のグミを楽しんで作って食す……というのはけっこういいかも。男の子のいるおうちおススメのクッキングトイでした。

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私が気になったのはたこ焼き。

2010-03-19 18:37:18 | テレビ番組

生キャラメルポット 生キャラメルポット
価格:¥ 3,129(税込)
発売日:2009-04-30
昨夜というか今日というか、深夜番組の『お願いランキング』で、クッキングトイの特集をしていたのをつい観てしまいました。

タカラトミーの社員の方が今押してるクッキングトイ4商品を、イケメンシェフの方(イタリアンのシェフの方では、と思う。『ウチごはん』という番組でお見かけしたことがあるように思います)が実際に作ってみて、味・手軽さ・楽しさの3つについて点数をつけ、検証する、という特集でした。

ぼぉっと観ていたので正確な商品名を忘れてしまったのですが、4商品の概要は、“プリン(ギガプリン)を作るもの”“たこ焼きを作るもの”“レンジでドーナツ”“生キャラメルポット”でした。

それで、シェフの方が満点をつけ、“買って帰りたい”と言ったのがこの《生キャラメルポット》でした。

私はそれほどの甘党でないので、たこ焼きを作るクッキングトイが気になりましたけど、専門家がほめると、ちょっと気になるものですね。

それにしても、クッキングトイは、気になるたびにAmazonのサイトとかでチェックしちゃうのですが、“子どももいないし、やっぱ使わないよなぁ……”と、そのたび購入はしないでいます。

なのに心にひっかかるのは、やっぱり小学生の頃、《ママレンジ》が欲しくてたまらなかったからかなぁ……と思ったりするのでした。

ちなみに、『お願いランキング』は、食べものに意外な食材をチョイ足しするコーナーを時々観ます。

若くない私は、たいてい“ひえー、こういうことを考えるのはたいてい若い人だな”と思ったりするのですが、時々、“あ、これ使えるかも”と思ったり、“そもそも、意外な組み合わせから新しいレシピって出来るのかも。他のアートと同じなんだ”と、感心することもあったりします。

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上野の春。

2010-03-17 22:07:42 | 日記・エッセイ・コラム

上野の春。
今日は勤務が休みだったので、上野の国立博物館と、東京美術館に行ってきました。

平日なのにすごく混んでいて、特に『長谷川等伯展』は1時間半待ち。びっくりしました。

で、ヘロヘロになって出て来たところに、枝垂れ桜(?)が咲いていて、ちょっと和んだので写してみました。

もう春ですね。

ソメイヨシノが咲き始めるのも、もうすぐです。

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レシピ本のなかの、ひそやかな闇。

2010-03-16 23:24:19 | 本(料理の本)

LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。 (ほぼ日ブックス #) LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。 (ほぼ日ブックス #)
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2009-03-12

帯に、“「かもめ食堂」のフードスタイリスト飯島奈美がつくる、ほんとうにおいしい22のレシピ”とありますが、私も『かもめ食堂』の映画を観て、料理がとても美味しそうだったので、飯島奈美さんのレシピ本に興味を持ってこの本を買いました。

アマゾンのレビューでは、本が小型でハードカバーなので、キッチンで見ながら作るのに不都合、とありましたが、本の内容が良かったので私としてはかなり満足でした。

いちばん嬉しかったのは、作り方の手順が、細かに写真付きで説明されていたこと。

わかりやすいのはもちろんのこと、眠れない夜などに何気なく眺めるのもいい。

レシピの内容も、ナポリタンやハンバーグ、カレーやロールキャベツなどの基本の洋食や、かもめ食堂にも出てきたしょうが焼きやおむすびなど、依然料理初心者の私にはありがたいメニューばかりでした。

そうして、合間にエッセイも入っていて、それもかなり嬉しかったのです。

最初にぱらぱらと内容を見て、谷川俊太郎さんの“ホットケーキと私”のエッセイなど読んで、さりげないけどさすがの名文、などと思っていました。

ところが、です。そのつぎに、さりげなく挟み込まれていたのです。怖いエッセイが。

よしもとばなな氏の、“カレーライスとカルマ”というエッセイでした。

ネタを割るべきではないと思うので内容は書きませんが、とても怖い話でした。これは本当の出来事かしら、掌編小説ではないの?とも思いました。

もちろん、エッセイとしては面白いのです。というか、名文で迫力があるからこそ、怖いともいえる。でも、レシピ本のなかのエッセイなのだからハートフルな内容だろうと勝手に思い込んでいた私にとっては、かなりの衝撃作でした。(しかも、書き出しはいかにも平和に始まるし)

けれど、本を読みとおしてもう一度見てみると、真ん中に挟み込まれたこのエッセイは、この本の味を引き締める、ピリリとしたスパイス、という気もします。

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一足先の春の色。

2010-03-15 21:51:36 | 日記・エッセイ・コラム

一足先の春の色。
先日母が、お友達と京都旅行に行ってきました。

お土産は定番の生八ツ橋。

桜湯がついていたので、母と一緒に楽しみました。

桜色の花びらの可愛さと、香りが嬉しかった。

春らしくなったかな、と思うと寒くなったりして、まさに三寒四温って感じですが、本当の桜の季節ももうすぐです。

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