あめふり猫のつん読書日記

本と、猫と、ときどき料理。日々の楽しみ、のほほん日記

すこし、嬉しい気持ちになった。

2009-08-31 23:42:13 | 日記・エッセイ・コラム

お隣の犬が死んでしまったことを、先日書きました。

すると、記事を読んだ先輩がメールを下さいました。

“猫たちの分と一緒にお線香をあげる”というような私の文を受けて、“猫たちに先導されて天国に行けてることを祈ります”と書いて下さって。

それで、ハッと思いだしたのです。優しいおじいちゃん犬だった彼は、猫が大好きだったな、って。

まだおじさん犬だった頃にも、野良子猫を自分の小屋で寝かせてあげたり、エサを分けたりしてた。

最近も、ちょっとちゃっかりした若い雌の野良猫に、エサを食べられても黙っていました。その猫がすり寄ってくるとけっこう嬉しそうで。

母と、「おじいちゃん、へそくり盗られてるよ」「いいんじゃ、あの娘が話し相手になってくれるだけで、ワシは嬉しいんじゃ」とかアテレコしてました(^_^;)

大丈夫、淋しくないよって言ってやろうと思います。

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多彩な魔術師の余技か、悪ノリか?

2009-08-31 23:28:08 | 本(エッセイ・ノンフィクション他)

書斎の旅人―イギリス・ミステリ歴史散歩
価格:¥ 1,631(税込)
発売日:1991-10

今日、SMA×2を見ていたら、ある年代以上には懐かしい(^_^;)ユリ・ゲラーが出ていました。

日本ではスプーン曲げで有名な彼ですが、確か欧米ではビッグ・ベンの針を止めたことで有名で、クロック・ストッパー(この名称自信ないですが^_^;)とか呼ばれているのではなかったか……(?_?)

(ガセかも……。記憶に頼った情報なので、全く間違っていたらすみません……<m(__)m>)

あと、ガセを心配しつつ言いますと、ベッカムの話も出ていましたが、ユリ・ゲラーはプロ・サッカーチームの(サイコ)メンタルトレーナーをつとめたこともあったんじゃなかったでしたっけ。

そしてそして。翻訳家の宮脇孝雄さんが以前雑誌で紹介していたのですが、ユリ・ゲラーは小説を書いたこともあったようです。

タイトルや詳細は忘れてしまったのですが(す、すみません…)超能力を持った少女がその力を世のため人のために活かそうと願うけれど、結局周りの人々の欲や、マスコミに晒しものにされたことなどで潰されて、破滅する、という内容だったような……。

“く、暗い話書くなっ……(-_-;)”と、その書評を読んだときは思いました。

でも、本人は極めて明るい人なんですね。(ちょっと躁っぽいというか……)

やっぱり謎の人ですね。

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悲しい出来事

2009-08-30 22:36:46 | 日記・エッセイ・コラム

今日、おとなりさんの犬が死んでしまいました。

とても優しい、おじいちゃん犬でした。

昨日から苦しんでいて、気が気じゃなかったのですが、母に、“他所の犬の世話を焼くより、自分の世話を焼きなさい!”と言われてしまいました。たしかに、出勤時間が迫っていましたし……(あやうく遅刻するかと思った)

でも、おとなりさんが出てきてくれてなかったので、よほど、「どなたかいませんか~!お宅のワンちゃんが苦しんでいます!」とドアを叩いて叫ぼうかと思ったのです。が、母に言われて、後からハッと冷静になってみると、はたから見ればあきらかにオカシイひとだし、やらなくてよかったのでしょう。

ただ、やはり気がかりで、しかもいつもうちの猫がそばで寝ている網戸から、犬の様子がよく見えるのです。猫も網戸に張り付いて不安そうに見ているし、なすすべもなくただ自分の猫を抱きしめていました。

今朝になって、私には“うちの犬じゃないのだから、どうにもできないの”と言っていた母も、内心は気がかりだったらしく、“胸が苦しくなった。早く楽にさせてあげて下さいって神様に祈ってた”としおれていました。

親子と猫で不安な時間を過ごすうち、おとなりさんが出てきた気配で、ようやくホッとしましたが、そのあと一時間もたたないうちに、息を引き取ったようです。

うちの庭との境に近い、低木の下に葬っていたようなので、ちょうどうちの庭の、前飼っていた猫たちのお墓とも近いし、一緒にそっと、お線香をあげようと思っています。

(犬を家族同様に思う人もいるし、純粋に番犬、という扱いのお家もありますが、おとなりさんは後者だったようです。それぞれの考え方があって、当然ですよね。でも、お線香をあげさせて下さい、などというとやはり頭のオカシイひとに思われそうなので、こっそりあげたいと思っています)

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最悪の状況と、浦沢直樹。

2009-08-29 00:25:37 | アニメ・コミック・ゲーム

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス) 20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)
価格:¥ 530(税込)
発売日:2000-01

職場は夏の期間、子どもたちがたくさん出かけてきます。

で、今日、受付近くでうろうろしていた男の子の手の甲に、何か描いてありました。

「あれ、それ何?」と聞いてから、よくよく見ると目の中に何か(ちょっと塔みたいだった。彼には悪いけど手には見えなかった)が描いてあるマークなんですね。

「ともだち?」と聞くと、その男の子はほんのちょっとためらってから、恥ずかしそうに「うん」と答えました。

でも、どうみても7歳くらいの男の子なんですよね。そんな小さい子がともだちのマークってどうなのか((+_+))

でも、タイムリーではありました。今日から、『20世紀少年 最終章』の公開なんですよね。

私が初めて浦沢直樹氏の作品に触れたのは、はるか昔の、20代の始めのこと。仕事中でした。

その日、製版屋さんに仕事を出しに行ったのですが、なにしろ当時の私の勤め先が無茶な急ぎの仕事ばかり出すものですから、こちらがお客のはずですが、受付のおばさん(すみません。たぶん今の私とあまり変わらない歳だと思いますが)は冷たかった。

その日も、さんざん嫌味を言われてやっと受けてもらい、作業場の前室で出来上がるのを待たせてもらいました。みじめな気持ちでした。

ただ待っていると気持ちが焦るので、その部屋にあった雑誌を見ながら座っていました。本来なら、内容は頭に入らなかったはずですが、ふと、目にとまった漫画がありました。

それが、浦沢氏の『パイナップルARMY』でした。

思わず読みふけってしまいました。そして、こんな状況でも面白いと思えるのだから、この人の漫画って何か違う。そう思って『MASTERキートン』を買ってみたのが、私の浦沢作品初体験でした。

でも、『MASTERキートン』と『MONSTER』はぜんぶ読みましたが、『20世紀少年』は読んでなかったので、映画は新鮮でした。

最終章、9月になってから観るつもりですが、けっこう楽しみです。

作家のことなら - sirube ">作家のことなら - sirube

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ギモン3題

2009-08-28 23:35:10 | 日記・エッセイ・コラム

オーダー・チーズ・ドットコムのメルマガで見たのですが、最新作のチーズケーキで、『ゴルゴン』というのが載っていました。

一瞬ぎょっとしました。ギリシャ神話に出てくる髪が蛇に変わった妖女、メデューサの長姉を連想したので。

よく見たら、ゴルゴンゾーラチーズを使っているのでゴルゴン、だというのが分かりました。

もっともゴルゴンゾーラチーズケーキって、それなりに恐いですけど(^_^;)

ところでゴルゴンゾーラって名は、ギリシャ神話のかの妖女になんか関係あるのかしら……とふと疑問に思ったのですが、それは本かネットで調べられるとして、ちょっと日ごろから疑問に思っていることを書いてみようかと思いました。

どうでもいいギモンばかりなので、広い気持ちで読み飛ばして下さい(*^_^*)

まず、ひとつは旅館で一晩泊って起きた時、私は一応蒲団をたたむのですが、それってどうなのかということ。

その後当然、仲居さんとかプロの方が、シーツやカバーを外したり、たたみ直したりしますよね。素人が自己流でたたんじゃうより、そのままにしといたほうがいいのでしょうか?どうせなら後の方がやりやすいようにしときたいのですが。

ふたつめは、ファンレターを出す際、返事を期待しない場合でも、一応切手を同封すべきだ、と聞いたことがありますが、これは正しいのかしら?相手の方に負担を感じさせないでしょうか。(この場合、タレントさんとか相手ではなく、作家の方などに出す手紙のことです)

みっつめは、これは前のふたつより私としてはより教えていただきたい質問なのですが、以前記事にも書きましたが、母とホームベーカリーを楽しんでいます。

で、叔父から贈られたその機種は、象印のパンくらぶ、BB‐HB10‐CAなのですが、説明書に載ってないアレンジ食パンを作りたい、という時、参考になる本をご存じではないですか?

ナショナルやエムケーを使った本はけっこうあるのですけれど。もしおススメ本があればぜひ、お教え下さい。

以上、しょーもないギモンで、失礼しました<m(__)m>

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