ウチの猫は正式名はアトムといいます。
それを略して、最初はトムと呼んでいました。獣医さんのカルテも名前はトムになっています。
ところがもともと母は猫をいろいろな名前で呼ぶのが好きでして、あや(去年逝った猫)のことも“あやのすけ”とか“あやぽん”とかその時々で呼んでいました。
で、トムのことも、すぐに母は“トンちゃん”“トンのすけ”(なぜすけをつける?)“トントン”などと呼ぶように。
でもその響きがなんとなくカワイイので、私もつられてそう呼ぶようになってました。猫友達のある方には『豚を連想してよくない』と言われたのに……。当然猫もそれに慣れて、「トンちゃん!」と呼ぶと嬉しそうにサッと振り向くまでになりました。
そのバチがあたったのでしょうか。まだ8ヶ月ほどなのに、トムはなんだかメタボに!
しかも母に、「トンちゃんはちょっとデブぎみなので、すこしごはんをセーブしましょう」と言ったら、「だってだって!こうして(トムの座ってるまねをして)こっちを見あげて、ごはんほしいって顔するんだよ!あげないわけにいかないよ!」と言い返され、あげく、「あんたはごはんあげないで。私だけあげるから」と言われる始末……
「デブだって可愛いよ」と母は言いますが、どうなのでしょう……。トンちゃんデブ問題、まだまだ解決しなそうです。