あめふり猫のつん読書日記

本と、猫と、ときどき料理。日々の楽しみ、のほほん日記

似てるかな?

2013-01-28 11:30:42 | 日記・エッセイ・コラム

似てるかな?
昨日は高校時代の同級生や先輩と遅めの新年会でした。

5、6人規模の小さな会だけど、毎年開催して卒業後四半世紀過ぎた今も続いているのは嬉しいです。

そこで頂いたのがこのストラップ。 先輩がガチャでゲットしたそうです。

リアルさにびっくり&感動! とっても嬉しかったですO(≧∇≦)o

思わず飼い猫トムと写真撮りました。

ま、本物はだいぶ丸いですけど(^-^;

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あぶないところだった。

2013-01-17 11:38:42 | 本(料理の本)

修道院のお菓子―スペイン修道女のレシピ (天然生活ブックス) 修道院のお菓子―スペイン修道女のレシピ (天然生活ブックス)
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2012-05
ひと月ほど前の話になりますが、昔からの友人に、クリスマスプレゼントの一つとして、本をいただきました。

それがこの本。ところがですね、この本は私の方も、その友人に贈ろうかと検討していた本なのです。

私自身は特に信仰を持っていなくて、仏壇に手を合わせたかと思えば、お正月には神社に初詣に行き、うっかり(騙されて)絶叫マシンに乗っちゃったときには、心の中で「神様ーーー!!」と叫ぶという節操のなさなのですが、伯母が敬虔なクリスチャンなので、子どもの頃から時折、トラピストクッキーなど送ってもらっていました。
今でこそ、修道院のお菓子というと素朴で質素な印象ですが、子どもの頃はとてもお洒落なお菓子に思え、心に残りました。
なので、この本の紹介を雑誌で見たとき、あ、これをクリスマスのプレゼントとして贈るのはどうかな、と思ったのです。
結局贈らなかったのは、全体的に地味かなぁ、ということででしたが、その地味さが逆にお洒落、という気もします。この写真では帯がかかってないのですが、アイボリーの表紙に細めの淡いブルーの帯がかかっているさまはなかなか清楚で綺麗です。

自分が検討していた本が届いたときはびっくりしました。(ちなみに私自身は持っていなかった)でも今までも、気になっていた本をいただく、ということはよくあって、それは友人の方もそうみたいなのです。
ちょっと不思議ですが、もちろん、趣味が似ているから友人になったわけで、中学からの友達ですが、人間ってもうその頃には自分の芯みたいのができていて、大人になってもそうは変わらないのかなぁ、とも思いました。

ところで、この本でいちばん気になったレシピは、《揚げミルク》です。
固めに作ったカスタードクリームをさらに冷やし固めてサイコロ状に切り、油で揚げたもの。見た目は茶色で地味ですが、けっこう手がかかっていますし、素朴な中にも奥深い味がするのでは、と想像しました。
でも、自分で作るのはちょっと大変そうなので、作れそうだと思ったレシピは、フレンチトーストみたいな《トリハス》、クレームブリュレにちょっと似ている《クレマ・カタラーナ》ですかね。クレマ・カタラーナはバーナーで表面のグラニュー糖を焦がす代わりに、コンロで熱したスプーンを押し当てて使うところが実験みたいで、私の中のコドモ心をくすぐります。

紹介されているお菓子のような、素朴でしみじみとした味わいのある一冊です。

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メット展。

2013-01-04 22:52:42 | 日記・エッセイ・コラム

1月2日、上野の東京都美術館でおこなわれたメトロポリタン美術館(愛称Met)展を観に行ってきました。

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4日で終了のせいか思っていたより混んでいましたが、少し待てば絵のすぐ前に立つこともできて、かなりガッツリ堪能できました。
テーマは自然、7章に分かれた展示室には、様々な時代の絵画や工芸品、彫刻などが130点余り飾られて、見ごたえのあるものでした。
その中でも見どころは、やはりポスターにも使われているゴッホの《糸杉》でしょう。
もちろんさすがの迫力だったのですが、私のお目当てはホッパーの《トゥーライツの灯台》。以前から観たいと思っていたので、6章の展示室でそれが目に入ったときは、かなり感激しました。
ホッパーは、学生時代セガンティーニやワイエスと並んでお気に入りの画家の一人でしたが、ホッパーだけは本物を観たことはなかったのです。
家に帰って母にその話をしましたら、「初恋の人に会ったみたいだった?」と言われましたが、どっちかというと、若い頃の自分と再会したような気分。
ホッパーは食堂に集う人々をさりげなく描写した絵でも、どこか死の影が漂っているところに魅かれたのですが、《トゥーライツの灯台》は不思議な明るさのある絵です。
それにハッとした以前の気持ちもよみがえり、懐かしくまた、新たな感慨もありました。
そうそう、隣り合って壁に掛けられていたオキーフの小品も印象深かった。解説にあるように、骨を描いても生命力を感じ、また、あたたかさも感じました。

東京まで美術展や博物館の特別展に行くのは私にとってはちょっとした贅沢であり、次に行くのはちょっと先になると思いますが、充実した1日だったと思っています。

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年末年始。

2013-01-04 11:58:22 | 日記・エッセイ・コラム

  おくればせながら、あけましておめでとうございます。
  今年もよろしくおねがいいたします。

さて、私の年末年始のお休みは、今日でおしまい。土日は基本お休みじゃないので、明日5日から今年の初出勤です。
毎年のことながら、あっという間にお休みは過ぎました。そんな近況を少し。
12月28日が休みの初日で、その日ホントはお出掛けの予定でしたが、日頃の不摂生がたたって、残念ながら寝込んじゃいました。1年のツケを払ったような感じ。
翌日29日は、まだ体調こころもとなかったですが、予約していたスタッドレスタイヤをつけに行き、30日は恒例のお正月小物や干支のもの、そして年末年始の食料などの買い出しを母と。
そして31日にようやく年賀状を出して大反省きっと元旦にはつかなかったでしょう。申し訳なかったです
明けて、元日はのんびり。夜は母も好きなドラマ『相棒元日SP』をふたりで観て、だらーっと過ごしました。
2日は上野の東京都美術館に、『メトロポリタン美術館展』を観に行きました。4日までのせいか思ったより混んでましたが、ゆっくり堪能できてかなり満足!
で、昨日は母と初売り&初詣&買い出しで、まだ腰が完治していない母にはちょっと辛い部分もあったみたいですが、ふたりで買いものできて楽しいひと時でした。
そして今日は、そろそろお仕事モードに気持ちと身体を戻すべきですが、まだだらーっとしています
こんなあいかわらずのだらけぶりですが、重ねて今年もよろしくお願いいたします




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