6月は、4、5、18、19と社会人大学の面接授業に行ってきました。
基本的には、朝10時から夕方5時まで授業があって、土日2日間で1科目(1単位)です。
正直、この年齢になりますと、2日め夕方にはヘロヘロになります
それに、学ぶのはいつでもできる、というのは真理だとは思うのですが、やはり脳みそに叩きこめる量は減ってきますね~。
やっぱり若い頃もっと勉強しておけばよかった~!
でも、私はお昼にゆっくりしたいたちなのでお弁当を作って行くのですが、それを食べながら昼休みに本読んだりして気分転換するのが楽しかったりして
それに新しい知識を得ると快楽主義者の脳が喜ぶらしく、何となく快感です。
今週末までにレポート提出なのでちょっとピンチですが、オバサンなりに頑張ります!
6月ももう半ば過ぎ!あっという間に過ぎてびっくりします
でも私としては6月は結構タイトに予定を入れたので、実は結構いろいろなことがありました。
まずはさかのぼって、6月3日のことです。
その日は晴れていたので、母とバラ園に行ってきました。
少し盛りは過ぎていましたが、公園一面にバラが咲き誇っていると、さすがにゴージャスだし、香りもけっこう漂ってくるんですよね。なんだか嬉しくなりました。
けっこう暑い日で、ソフトクリーム食べたり。(バラ味!)ミニバラも数株買ったりして、かなり満喫いたしました。
ところが帰るときになって、バラの印象がほとんど吹っ飛んでしまう出来事があったのです。
バラ園には隣接した公園があるのですが、そこでよくウォーキングしたり、犬の散歩をしている方を見かけます。
そうして、その日もペットを芝生の上で休ませている人(初老の男性の方)がいまして、遠目には茶色い犬(柴犬か何か)だと思ったのです。
ところが良く見たら、耳が長い!
そう、そのペットは、ウサギだったのです。ただ、とてつもなくデカイ!
中型犬くらいあるのです。もちろん、アメリカとかには大きい種類のウサギがいたように思うし、そういうサイズなのだということは理屈では腑に落ちるのですが、実際に見ると衝撃がすごい……!
そのウサギが跳びはじめたので、飼い主の人は「もう帰るよ」といいながら、ウサギのつけたリードを踏もうとしました。
でも、大きいせいか動きはそう速くもないのですが、ギリギリで逃げ切って、なぜかこっちに近づいてきました。
写メ、撮りたかった……!でも、言い出せなかった。
お願いすれば、撮らせてくれたかもしれないですけど……ああ、言えば良かった
それにしても、芝生の上を走る大きなウサギを見るなんて、なんだか『不思議の国のアリス』みたいで、ファンタジーの世界に入ったような妙な気分でした。
先週の火曜日の午後から丸2日半くらい、強烈な頭痛に襲われて寝込みました。
もっとも、頭痛持ちの女性って多いと思うし、私の症状からして、典型的片頭痛症状(つまりよくあるありふれたタイプ)なんですけど。
目の奥がズキズキし、首もひどく凝って固くなり、頭が締め付けられるように痛む。
ひどくなると頭をちょっと持ち上げるだけでガンガンしますし、寝てるしかないのですが一晩眠っても治らない!
結局病院に行って鎮痛剤を出してもらいました。薬を飲むとてきめんに治るのですが、根本的な原因は解決していない気がして、ちょっと不安。
でも、今回それで、ひとつだけいいことがありました。
頭が痛くなった初日の夜、久しぶりに、去年逝ったウチの老猫あやが、夢に出てきたのです。
台所の勝手口からふいに入ってきて(裏にお墓があるのでちょっとリアル)、完全室内飼いだったので、夢の中で「いつの間に出てたの!ほら、こんなに体が冷えてる!」なんて私は言いながら抱きしめます。
それで、2階の座敷で、なぜか添い寝してくれるという……。私はあやを撫でながら、『なんであやが死んだなんて思ったんだろう。こんなに元気なのに』と思うという、ちょっと悲しい夢でもあるのですが……。
でも、夜中に目が覚めて「なんだ、夢か」とがっかりしたところ、なんと寝直したらまたあやは出てきて、さらに次の日の昼寝の際も出てくるという徹底ぶり。
2度目の夢ではしっかり抱きしめさせてくれて、翌日の夢では私の顔をじいっと見たかと思ったら、右手の親指と人差し指の付け根に猫キスをしてくれるというフルコース。
母に話したら非常に羨ましがられ、なおかつ、「あんたはあの子に死んでからも心配かけてるんだ!」とちょっと怒られました。
でも、夢とはいえ、ちょっと嬉しかった。
実際、数年前の初秋、私が高熱を出したときあやが添い寝してくれたことがあったのです。
夜中に頬をほとほとと叩くものがあるのでぎょっとして目を覚ましたら、あやがこちらの顔を覗きこんでいて、そのあとするっと布団に入ってきたのです。
思えば不思議なことでした。あやは完全室内飼いにもかかわらずテリトリーが狭くて、2階にはめったに上がってこなかったのです。なのにあのときはなぜ来たのか。
でも当時は、自分しかいないはずの部屋で誰かがほほに触れている!という恐怖感と、それが猫だった、という安堵感だけが大きくて、べつに不思議だとは思わなかったのです。
そんなことが思い出され、懐かしくまた少し切ない夢でした。