あめふり猫のつん読書日記

本と、猫と、ときどき料理。日々の楽しみ、のほほん日記

ブルーなパスタ。

2009-11-30 21:03:36 | インポート
ブルーなパスタ。
気の迷い(?)で買ったブルーチーズを、昨日はグラタンに、今日はスパゲティーに使ってみました。 炒めた野菜にスパゲティーを加え、生クリームとチーズをあわせて塩、胡椒で味を整えるだけの適当パスタ。 (ブルーチーズは塩気が強いので、必ず味をみてから塩を加えることくらいがキモといえばキモ) 味はまあまあでしたが、やはり匂いが強いですよね~。 白いはずのソースが何となく青いのも、ちょっと怖かったです。 まだまだ使いこなせない食材です。

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ナイトキャップ

2009-11-28 00:30:20 | インポート
ナイトキャップ
冬の夜のお楽しみに、グリューワインを買いました。 これは林檎とシナモンのフレーバーを加えた、白ワインのタイプ。 寒い夜に、温めて飲むワインです。 マグカップに移して、レンジでチン、が手軽ですが、小鍋で温めたほうがムード出るでしょうね。 冷たいままで飲んでみましたが、結構美味しくて、手製のチーズの味噌漬けが案外合いました。

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ジュエリー、でなくてもいい。

2009-11-24 18:31:21 | 本(実用書・専門書)

鉱物アソビ 暮らしのなかで愛でる鉱物の愉しみ方 (P-Vine Books) 鉱物アソビ 暮らしのなかで愛でる鉱物の愉しみ方 (P-Vine Books)
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2008-09-19
唐突ですが、石が好きです。

そしてそれはたぶん、遺伝だと思います。

以前母が、「海辺や河原できれいな石を拾うのが好き!」と言っていて、思わず、「私もなんだ!」と答えてしまいましたが、本当に、石を拾ったり見たり触れたりするのが好きなのです。

宝石は、たいていの女性が好きですよね。もちろん私も好きですけど、別に何の価値もない、ただ見た目がきれいだったり、面白かったりする石も好きです。

なので、先週だったか、『タモリ倶楽部』で、“巨石選手権”のようなテーマで放送していたのを、つい観てしまいました。

番組スタッフ(ADさんとか)がそれぞれこれはと思う巨石の写真やらビデオやらを撮ってきて、一番を競うという深夜らしいマニアックな企画。

石が好きとはいえ別にマニアではないので、何となくだらっと観ていたのですが、きのこ岩だったか、「これは凝灰岩なんですね」という専門家の先生の説明を聞いて、思わず「へぇー!」と口に出していました。(思うツボ)

もう何年も前ですが、きまぐれに石の展示会を覗いた時、県の“愛石会”の方に、「芳名帳に名前を書いてください」と言われてつい書いてしまった。

何度か展示会のお知らせが来ましたが、行かないうちに音沙汰が無くなってしまいました。

ちょっと淋しいです

ちなみに覗いた展示は、名石、奇石のようなものや、石を大きな岩に見立てて、動物や人のフィギアを飾った、ジオラマ的なものもありました。(波打ち際なんかも作ってあった)

シブかったなぁ……

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猫に寸止めされた。

2009-11-23 22:33:37 | ペット

猫に寸止めされた。

ウチの猫は何度か書きましたが甘ったれ猫です。

基本的に触られるの大好き。 突然抱きしめても、眠ってる時に撫でても、少しも嫌がりません。 それどころかぶつまねをして、顔の前ギリギリで手を寸止めしても、瞬き一つしません。 (ナメられてる……?)

ところが先日、いつものように眠ってる猫を撫でようとした途端、思いがけないことが起こりました

「ウォッ」というような、猫とは思えないオッサンみたいな声をあげて跳び起きて、私の手をねこパンチしようとしたのです

私の顔を見て、猫の表情が怒りと恐怖からホッとした安堵に変わるのが、スローモーションのように見えました

で、猫は私の手の甲の上で、ギリギリで前脚を寸止めしたのです

猫が驚いた理由はすぐに解りました。

私はニンニクの薄皮を剥いていたのです。 私は無精なので、まとめてニンニクを刻んでおき、オイル漬けにしておくのですが、それを作っていたのでした。

異様な臭いが手からしたのでビックリしたのですね。 それにしても、猫って臭いにそんなに敏感だとは思っていませんでした

寸止めしてフルフルしていた前脚は可愛かったけれど、驚かしてゴメンね、でした

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一途な愛にたじろぐ本 その3

2009-11-21 00:06:49 | 本(エンタテインメント)

八日目の蝉 八日目の蝉
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2007-03
この本は一番最近読んだ本です。

以前から読みたいと思っていたのですが、ちょっとしたきっかけがあって思いきって買いました。

(もう私の部屋は本が飽和状態で樹海と化しているので、買っても文庫本で、単行本はよほど装丁が気に入らない限り買わないので)

不倫相手の子どもを誘拐した女の逃亡劇、と一口で言ってしまえるほどストーリーはシンプルですが、まさにノンストップという感じで、次々に変化する展開に、あっという間に引き込まれます。

導入部、三人称の0章、逃亡者の女の一人称で描かれる1章、大きく物語が変化する2章と、後になるほどストーリーは盛り上がって、そして最後は実に、気持ちよく着地するのです。

前半は犯罪者の逃亡劇ですし、恐ろしい、といってもいいような展開で、正直残酷な終わり方をするのではないか、と思ったのですが、物語の収束の仕方に、私はとても満足しました。

最後まで読み終わったら、もう一度、0章を読み返すことをお勧めします。

リフレインする1行の言葉が、いっそう心に沁みてくるように思うのです。

コメント (2)
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