あめふり猫のつん読書日記

本と、猫と、ときどき料理。日々の楽しみ、のほほん日記

のすたるじあ・しぇいくすぴあ その1

2009-09-05 22:35:43 | アート・文化

サイボーグ009 (1) (秋田文庫) サイボーグ009 (1) (秋田文庫)
価格:¥ 590(税込)
発売日:1994-07

今日は休みだったので図書館に行ってきました。

雑誌も貸出してくれる図書館なので、『サライ』の“シェイクスピア入門”の特集がある号を借りてみました。

結構好きなのです、シェイクスピア(#^.^#)

とくに詳しいわけではなく、ミーハー的スタンスですが。

しかも、私のシェイクスピアとの出会いは、石ノ森章太郎氏の『サイボーグ009』でした。

小学校の教室に、学級文庫の本棚がありましたが、たしか4年生の時この本が置かれていました。(学校に漫画を持ってくるのはNGでしたが、学級文庫にはOKだったのです)

みんなの一番人気は楳図かずお氏の漫画でしたが、私は今も昔も小心者で表紙さえ開けず、そのかわりこの『サイボーグ009』に夢中になりました。

この物語は00ナンバーをつけた9人のサイボーグが中心となりますが、そのうちのたしか007だったと思うのですが、もと売れないシェイクスピア役者、というキャラクターがいました。

そして、彼が作中で暗唱するのです。シェイクスピアの『シンベリン』の一節を。

“もはや、太陽の灼熱をおそれるな、冬の荒れ狂う嵐もおそれるな”……というような出だしだったと思うのですが。当時は引用された一節全部私も暗唱できたのですが、今はダメです。(小学生の集中力ってスゴイな^_^;)

でも、その哀感のある響きに少女の私はやられてしまい、シェイクスピアの戯曲に興味をもつきっかけになったのでした。

(ちなみに、『北欧神話《エッダ》』との出会いも『009』でした。他にもそういう方、いないのでしょうか……)

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ちなみに。

2009-09-05 18:54:41 | インポート
ちなみに。
先日記事に書いた、私が捨てたのを母が拾っておいたマスコットとは、これです。 捨てた、小6の私の判断は間違ってなかったと思われるヘタレな出来ですがf^_^;今見ると懐かしい。 母のおかげですね(#^.^#)

コメント (2)
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名残の薔薇

2009-09-05 00:23:43 | インポート

名残の薔薇

『庭の千草』という唱歌がありますよね。

元はイギリスの民謡(いや、スコットランドか?)でしたか、原題は『夏の名残の薔薇』なんですよね。

日本語の詞だと花は白菊になっているし、晩秋の歌って感じですが、私は夏の名残を今頃と勝手に考えて、この季節に咲き残った薔薇だと思っていました。

けれど、ふと思ったのです。今の季節薔薇って咲くかしら? やはり薔薇の季節は5月で、6月ともなれば散ってしまうのでは?

そこでもう一度原題をよく考えてみました。 『ザ・ラスト・ローズ・オブ・サマー』……あっ、そうか『夏の最後の薔薇』か(*_*)

写真はまさに春の薔薇が盛りを過ぎた頃撮ったものです。 これはまだしも綺麗でしたが、公園の薔薇のほとんどは、開き過ぎか、散っていました。

こんな頃の初夏の薔薇のことかな、と思うようになっていたのですが。

今日、最近時々行く酒屋さんに寄ったところ、お庭にまだ薔薇が残っていたのです! 小ぶりの花は、歌詞にぴったりの風情。

(写真を撮りたかったけれど、まだそれほどの常連ではない故、お願いする勇気がなかった^_^;)

実際は『夏の名残の薔薇』いつ頃の花なのでしょう……(?_?)

少し気になります。

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