あめふり猫のつん読書日記

本と、猫と、ときどき料理。日々の楽しみ、のほほん日記

買ってしまった。

2009-09-07 23:08:02 | 本(料理の本)
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今年の春、叔父からホームベーカリーの機械を贈られて、母とふたりパンを作るのがマイブームだという話は何度かしました。

最初は私が説明書を読んで、母はやり方を私から聞いてびくびく作っていたのですが、今や母もすっかり慣れて、ひとりで楽しそうに作っています。

が、母はいつもおんなじメニュー。食パンふんわりコースの“焼き色薄い”タイプのみ。

他を覚えるのがめんどくさいそうです(^_^;)

でも、私は色々やってみたいほう。説明書に充分色々なメニューが載っているのですが、文字だけだとイメージがつかみにくいこともあって、買ってしまいました『ホームベーカリーbook』。

Amazonのレビューで評判良かったのでこれにしたけど、この本ではナショナルの機種を使っているんですよね。うちのは上記の象印の“パンくらぶ”。

でも書店でも見たけど、象印の機種に対応してる本が見つけられなくて。他は、パナソニックの機種を使っている本が多かった。

もっとも、象印の機種でも、まったく不自由は感じてませんが。材料を量って入れさえすれば、数時間後には焼きたてのパンができる嬉しさに引き続き感激中。(親子して単純)

うちは元々朝はパン党だったので、焼いたパンを朝食に食べていますが、たまには焼き立てパンの夕食もいいよなぁ、とパンに合うおかずの本も物色中。

ちなみに、この本の私的感想はといいますと、ごくシンプルな本で、地味なくらいだと思いました。

たぶん、使っているうち、良さが分かってくるタイプの本なのでしょう。

活用してみて、また感想ご報告したいです。

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のすたるじあ・しぇいくすぴあ その3

2009-09-07 00:02:44 | アート・文化

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シェイクスピア作品の中で、一番好きなのは『マクベス』です。

断然好き。ストーリーも、セリフも、雰囲気もまさに私好み。

黒澤明映画の『蜘蛛巣城』も当然(?)好きです。

でもいつ好きになったかは思い出せない…(^_^;)

理由は、わかります。これは、善人がどうしようもなく悪を行ってしまう物語だと思う。そこにとても共感するのです。

それに、『サライ』の特集では『マクベス』の紹介文で、“妻にそそのかされ、悪に堕ちていく男”とコピーがありましたが、私はマクベス夫人も、根っからの悪女とは思えない……。

彼女は“愛する男のためなら何でもする女”であって、もちろん愚かな悪女ともいえますが、その一途さには少し、惹かれてしまう。

ところで話は飛びますが、水谷豊氏主演の社会派ミステリードラマ『相棒』の中で、右京さんが事件関係者をいさめる場面に、マクベスの台詞を引用していたのに嬉しくなったことがあります。

(嬉しいような場面ではなかったですが^_^;むろんシリアスなシーンです)

そういえば、“詩人マクベス”なんて言われるだけあって印象的な台詞が多いこの作品ですが、“明けない夜はない”っていう前向きな言葉が、なぜかこの悲劇の中にあるんですよね。

やっぱり何度読んでも奥深い作品です。

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