里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

慶雲生五彩

2010年12月27日 | 日々のつぶやき
珍しいお歳暮を頂きました。

柚香西京漬“慶雲生五彩”(けいうんごさいをしょうず)と言う京洛辻が花さんの魚のお漬物でした。

古より酒造りと言えば「伏見」と言われるほど有名な伏見で生産された極上の酒粕に柚の香りを忍ばせ、丹精込めて一切れづつ漬けております。

西京漬けとはまた違った粕漬けの風味豊かな味わいをご堪能ください。

と書かれています。






ご縁についてと言うタイトルで、書かれた文章が、私の心に止まりましたので、書いてみようと思いました。


ご縁について


このたびは数ある品の中から弊社の品を介しまして、貴方様とのご縁に触れますことは、誠に有り難く心から感謝申し上げます。

 人と言う字は、人とひとが支え合う姿を表現しているとも言われております。

 ふとしたきっかけで人とひとが出会い、やがて心通わせ、この見知らぬ人々との 「心の織物」の創造こそ、人の人たる道であり、豊かな人生とは見知らぬ人との出会いの中にこそあるとさえ言えましょう。

 誰もが、こうしたご縁で始まる一期一会の触れ合いを大切にし、より豊かなものに育み、縁で始まる人生をより潤いのあるものにしたいと思われる事でございましょう。

先さまにとって、何の打算もなく、ただ無心に心を通わせたいと言う「心の織物」ともいうべき贈り物ほど身にしみて嬉しいものはございません。

 このご縁に心から感謝申し上げ、どうか「京洛 辻が花」を末永くご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

店主謹白


と書いてありました。


鰤、金目鯛、鱈、鰆、鮭などの魚が、一切れづつ分包されて粕漬されていました。

クッキングホイルに包んで焼いて頂きました。

初めての味でしたが、とても美味しい魚の粕漬けでした。

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