里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

喪中葉書

2013年11月30日 | 日々のつぶやき
今の時期喪中葉書が沢山届きます。

これらの葉書に目を通すと、いろんな人の人生が見えてきます。

今までもらった中で、一番心が痛んだのは、舞鶴にいた時の友達からの葉書でした。

3年前にご主人を亡くされ、長男家族に家に戻って貰おうと、ご主人が残された財産で、新しく大きなお家に建て替え、長男夫婦とお孫さん2人が帰って来られ、お母さんと同居が始まりました。

ところが、このお嫁さんが、とてもきつくわがままで、食事もお母さんとは別、お孫さんとも会話することも禁じられ、お母さんは、いつものけもの扱いと言う状態でした。

娘さん2人(長男の妹)が帰って来られた時も、お嫁さんは、この妹さんたちに「家の鍵を返して」と言われたそうです。

娘さんたちは、「もう二度とこの家には来ません」とそれぞれに帰って行かれました。

お母さんは、娘が帰って来れないので、たまたま同じ町内に空き家が出ましたので、その家を借りて、一人で住まれることになりました。

同じ町内ですので、すぐ近くなのに、お孫さんも全く来ることはありませんでした。(お嫁さんの圧力)

今年、この方の綾部の実家のお母さんが7月に亡くなられ、空き家になったのでこの実家の方へ引っ越されたそうです。

それで、舞鶴へ来られた時は、お気軽にお立ち寄り下さいと書かれてありました。

これでこの方もやっと少し束縛から解放されたのだなと私自身もホッとしました。

                

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2 コメント

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はがき (ogawa)
2013-12-01 07:32:25
里さんの子へ
この時期になると、喪中葉書が気になりますね。
あまりにもお気の毒な内容で、寂しくなります。
人生いろいろ」いろんな家族、いろんな兄弟があります。
「良い人生であった」と終わりたいものです。
又皆さんに惜しまれて終わりたいと思いますね。

午後、紅葉の写真送ります。
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人生 (里の子)
2013-12-02 03:08:17
ogawa様

コメントありがとうございます。

全くogawaさんの書いて下さってるように、お気の毒な人生です。
みんな悔いのない良い人生で終わりたいですね。

写真ありがとうございました。
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