里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

亡き母の残したもの

2007年05月08日 | 日々のつぶやき
 ゴールデンウイーク中に今は誰も住んでいない田舎の実家に行って来た。先月息子の紹介で、昨年5月に亡くなった母の遺産をめぐり3姉妹でもめたので、母はこのことで怒っていないか、又残された不動産の管理や処分などをどのようにして欲しいと思っているか、占って下さる方に会いに行った。

 妹B子が一人でかってに遺産の動産、不動産を殆ど独り占めのような形で遺産分割協議書を作り、言葉たくみに私A子ともう一人の妹C子を騙して、はんこを押させた。ところがその印鑑を押した遺産分割協議書を、今度は司法書士さんを騙して偽造した。そしてその後もボロボロとB子が隠して私たちに知らせなかった遺産を自分の物にした事が解ったので、司法書士の先生に登記の差し戻しをしてもらった。そしてB子に私たちに隠していた預貯金の分だけでも3等分に分けて貰うように言ったが、家の管理やお寺などの付き合いなどのためにいるからと言って1円たりとも譲ってはくれなかった。B子がかってに継承するからと言っていた。でもそれは遺産を取るためにだけ言った言葉のようだった。

 不動産の分だけ3人の名義にやっとのことで取り戻した。農協の職員や司法書士の先生を騙すような妹なので、私たちの言うことなど到底聞きはしなかった。

 こんなもめ事があったので、母の思いが知りたくて占って貰った。その結果、母はB子をちゃんと育てられなかったことを詫び、この子は一回痛い目に会わないと人の心が解らない子なので、今後この子に試練がのしかかるけど黙って見ておくと言い、母の闘病中からこの子の言動に不信感を持っていたとも言った。私に母のところに来て欲しかったが、なかなか私が遠くに離れていたので着てもらえず、いつも私の事を近くにいてくれたらどんなに良かったか知れないと言った。

 そして母が最後に言ったことが、母が親から受け継いだ着物が2枚あって、その2枚の着物を私に貰って欲しかったのだが、残念な事にその2枚の着物もB子が売ってしまって、それはリホォームして若者が好むお店に流れてしまったと言い、今実家に残っている着物は、私が持って帰り、我が家に保管して欲しい、又、母が来た洋服と下着類はこっそり処分して欲しい。Sちゃん(私の娘)と家に行ってお願いしますと言いました。

 その事が気になってゴールデンウイークに車で4時間掛けて行って来た。いつもは3時間くらいで行けるのだが、やはり連休で車が混んでいた。家に行って見たら、やはり母が言った2枚の着物は売られたのか見当たらなかった。残っている着物は、かなり沢山有り、一度では持って帰れなかった。又折を見て行く事にした。

 意外と母の持ち物が多かったのに驚いた。そして未だ3人で話し合いをしなければならない課題を母は私に託した。母の位牌もごく最近実家からB子が自分の家に持って行ったが、それを私の家に置いて欲しい、3人名義にした家や土地などは、今B子が自分の物のように勝手に庭木を切ったり、畑をいじったりしているが、私のところに任すから、HaちゃんやHiちゃん(私の息子)がいいヒントを出してくれると思うから管理をお願いしたいと言いました。嬉しいけど又、もめるかもと気になる。まして占って貰って、このように言われたとは言えないし・・・こんな事を言ったら、財産を取り戻したくて頭が変になったとしか思われないだろうし、いつ頃うまく解決策を切り出せばいいのだろうか???


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
がんばれ (メダカ)
2007-05-19 10:47:57
私にも裁判ざたになったことがあります。貸屋のことで主人の弟に訴えられました。
主人の父が早くなくなったそうで主人が未成年で家督相続(昔は長男)してあったんです。
それが主人が亡くなってからあれは自分のものだって裁判になりました。 でも何も怖くはありませんでした。 裁判には勝ったのですがお金500万上げて縁を切りました。 貴方も頑張って下さい。
世の中ってドロドロしたことばっかりです。 何時か笑える時がキットきますガンバレー
返信する

コメントを投稿