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Studies about acupuncture and moxibustion and Massage.

気功学:第2回:六字訣

2013-10-10 | 気功

【六字訣】

肝:嘘字功https://www.youtube.com/watch?v=th5AyojAOeU

心:呵字功https://www.youtube.com/watch?v=R4toTVY71Gk

脾:字功https://www.youtube.com/watch?v=aGdQm6gslz8

肺:四字功https://www.youtube.com/watch?v=pCFfoFZ2QOA

腎:吹字功https://www.youtube.com/watch?v=i9hHlbdWx_8

三焦:喜字功https://www.youtube.com/watch?v=mJeqLPNSLNs


六字訣は魏晋南北朝の陶弘景が著した『養性延命録』という文献に初出しています。

 導引吐の吐気・納気の吐気に相当します。五臓の邪気を出します。陶弘景(456-536)は、『養性延命録』の「服気療病」に「およそ行気するには鼻から気を納れ、口から吐き、これを微かに行う。長息という。納気は一種、吐気には六種ある。納気の一種とは吸。六種の吐気とは吹・呼・呵・嘻・嘘・ロ四であり、いずれも気の出し方を指す。人の息は一呼一吸が原則である。長息吐気の法を行うときは、寒い時は吹、温かいときには呼がよい、吹は熱を去り、呼は風を去り、喜は煩を去り、可は気を降ろし、嘘は滞を散じ、ロ四は極を解く」と論じています。