馬王堆導引図
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五禽戲(10分59秒)
http://www.youtube.com/watch?v=sytr0_ufm04
スタート:虎戯
40秒:鹿戯
2分45秒:熊戯
4分17秒:猿戯
6分30秒:鳥戯
五禽戲は、華佗がつくった。
『後漢書』方術列伝に記載がある。
「人のからだは動かすのが望ましい。ただ疲れきってはよくない。運動すれば穀物の気は消化され、血脈は流通し、病気は起こりようがない。ちょうど戸枢がいつまでも錆びつかないのと同じである。昔の仙人は導引をおこなった。熊経鴟顧(ゆうけいしこ、熊の懸垂とフクロウの振り向き)」などで胴体を引き延ばし、関節を動かして、老けこまないように心がけたのである。一つの術がある。五禽戲と名付ける。第一は虎、第二は鹿、第三は熊、第四は猿、第五は鳥という。これも病気をなくし、兼ねて足を達者にするもので、昔の導引にあたる。体が不快なとき、起き上がって五禽戲のどれか一つをやれば、気が晴れて汗が出る。そこで粉をすりこむ。体は軽くなり、食欲が出る。呉普はこれを実行した。年90余りで耳も目もはっきりしており、歯もそろって丈夫であった」『後漢書』方術伝
南北朝時代、陶弘景(456-536)
『養性延命録』に最古の五禽戲の功法が記載。
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北宋、張君房が道教の書物を編纂した『雲笈七籤(うんきゅうしちせん)』32巻の『養性延命録』に掲載されたもの。(1021年頃成立)
http://www.amazon.co.jp/dp/4583038178
健身気功・五禽戯 (健身気功新功法シリーズ)ベースボールマガジン社