2022年9月19日(月曜日)敬老の日:午前3時:[ 19c/31c/50% ]{ Getup0200-0600 }{ SR0540-SS1757 } 強風
腹具合が変で、時折強い南風が吹き渡る真夜中に起きだした。午前2時。 草木も眠る丑三つ時。窓辺に置いてあるデジタル寒暖計は温度29度で湿度49%。何という暑さだろう!今日は一日中強風が吹き(南風だが)夕方ごろから、雨風になるという予報。台風は20日に最接近して、ほぼ頭上を通過するとか。
オンボロな我が家が吹き飛ぶ、と娘が心配する。我が家の風対策は、ほぼ何もしていない。私は台風の中心気圧を気にしている。この時間、大分県の大牟田市辺りらしい。中心気圧は960hPaに上昇した。夜明け前には進路を右に大きく変えるはず。その頃の中心気圧が980hPa程度になってくれていると、非常にありがたい。
ところで、今日はなんで旗日なんだ? おお、敬老の日か。老人大国日本を敬老の日に、超大型台風が列島を横断するというのも、なんか「令和」らしい。もっとも、台湾の大型地震よりいいかもしれないが、マグニチュード7.2は、いささか被害甚大だ。
昨日の住友生命Vaitalityレディース東海クラシックは最終日、一度沈んだはずの、またしても19歳ルーキー尾関彩美悠(あみゆ:名前を付ける親の知能指数を疑う)が最終ホールで決めて、優勝を手にした。素晴らしい! このところ、あまりに完璧な化粧とイヤリングと染めた亜麻色の髪を馬のしっぽのように長くして、お嬢様風に決めている吉田優利と西村優菜に注目しているが、特に今回は、優勝が欲しくてほしくて仕方がない吉田優利が、手にしたと思った瞬間奪われて、インタビューでは完璧な顔に戦いの化粧崩れを起こし、その上を更に悔し涙が流れ出ていた。
きっと、家に帰って思いっきり泣き叫んだことだろう。私はテレビの前で呟く。髪を20センチ切れ!長すぎる。イヤリングを、もう少し目立たない様な小さめのものにしろ。カラーネイルなどもってのほかだ。ファッションモデルではないのだ。アスリートなのだ。西村と吉田はレギュラー選手の中でも実力と同時に、完璧な化粧で試合に臨む1,2だろう。そばを通過すると、きっと高級な香水のにおいが漂う。
若くてたっぷりの金を手にしているから仕方がないが、その心構えでは、いくら経験を積んでも、昨年11月、プロテストトップ通過の19歳ルーキー尾関彩美悠などの成長力に勝てない。(理由は完璧に手入れした長い髪と完璧な化粧なのだ、と老人は皮肉っぽく、面白がって言いたい。)
その証拠は、ほら何度もあるチャンスのパターがあと数センチ届かない。ベテランはすべて、同じ。惜しいパターがあと少しで入らず、チャンスをものに出来ない。
技術を磨けば磨くほど、グリーンを捉える見事なショットを披露しながら、そのチャンスを生かせず、パターがあと少しが届かないことが、実に多い。分かっていて、何万回もパターの練習をすればするほど、試合で入らない。全員、練習グリーンでの練習方法が間違っているのだとワタ者言いたいね。
ため息が出るほど見事なショットを見せてくれながら、最後は10センチのパターの問題になる。人間とは、不思議な生き物だとつくづく思う。