24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

高橋是清

2015年08月30日 | 日記
ジェームズ三木シナリオだというが、NHKでは、こんな程度の話になってしまうのかと、がっくり。舞台も俳優もかなり金を使い、いいものを使っている割に、内容が非常に詰まらない。歴史教科書を棒読みしているようなものだ。

何といっても、日露戦争の軍費を賄うために、ロンドンでの債券発行。ロンドンでは50万ポンドしか買ってもらえなかった日本国債の窮地を救ったのは、アメリカユダヤ資本。国家予算規模で、10倍という桁違いのロシアを相手に、領土面積では蟻が象に挑むような新興国の島国が戦争をするというのだから、世界中、だれも日本が勝つなどとは、信じられない。

紙くずになると分かっている日本国債を買うバカはいなかったのだ。ユダヤ人資本家シフは、ロシア帝国のロシア正教徒に長い間、大勢のユダヤ人が迫害を受け、国外に追放されてきた、民族の恨みを背負っている。日本は本気で、あのにっくきロシアと戦争する気があるのか?

あると分かって、大半の国債を引き受けたのだ。金が間に合って、日本海海戦に投入した新艦が届いた。発注し、建造されていたのはいいが、残金が払えずに引き取れなかったのだ。バルチック艦隊は、悠々と時間をかけて、インド洋からインドネシアを回り、北上してくる。世界最強と、怖いもの知らずだから、当然東シナ海から対馬海峡を通って、日本海に入ってくる。

「天気晴朗なれど波高し」バルチック艦隊を撃破した時、日本が世界の列強の仲間入りをした瞬間だった。その最新鋭軍艦を手に入れることが出来たのは、高橋是清の軍費調達の情熱に、ユダヤ資本家のシフがユダヤ民族の恨みを晴らすことを夢見たからだ。

ユダヤ人は、100年たってもその民族の歴史を忘れない。日本人だって、民族の歴史に誇りを持ち、武士道の精神を忘れちゃいけないのだ。嘘つきどもの自分たちの都合のいい、卑劣なプロパガンダに右往左往するようでは、歴史が泣く。

興味深い真実を、ほんの数秒も取り込まない、「経世済民」の番組など、どれだけ作っても、経費の無駄だね、NHKさんよ。あんたの組織の幹部も腐っているぞ。



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