2022年7月8日(金曜日)午前5時30分:[ 23c/34c/0% ]{getup0430} 快晴、真夏日、猛暑
この週末から来週にかけて、またまた、日中は35度近い高温の猛暑になるらしい。今日も、暑くなるが、開けっ放しの網戸だけの窓辺に置いてある温度計が、温度は24度、しかし、湿度は73%なのだ。湿度が高い。壊れているのか?
今日は、抜け落ちた奥歯を持参して、10時に歯医者に行く予定。昨日考えて作った手すりに大きなミスが一つあることに気づいた。4カ所作った取り付け部分の1カ所だから、25%ものミス。75%成功? まあ、そうだが、実際は違う。ヤカンの底の穴みたいなもので、99%完璧でも、使いものにならない。
最近、若い世代でも、中高年世代でも、実に真面目で優秀だが、穴あきヤカンのような人物が多い。非常に多いので、至る所で、組織が機能不全を起こしている。いち早く気づいた経営陣のいる組織は、組織を根本的に見直して、効率的な機能改善に取り組んでいる。
例の、ほら、私の日赤眼科の主治医なども同様だ。「予約時間から2時間、3時間待ちです。」とテロップが流れる。昼飯もまともに食べずに、外来初診患者と再診患者を交互に診察しているので、どんどん、待ち時間が長くなる。
医療現場というのは、面白くて、医者が一番偉い。ただ、医療技術はいくら優れていても、育ったっ家庭生活や環境、時代によって、その他の一般的な「常識」には、極端な違いがある。団塊世代までは、時代背景が似ていて、その一般常識に大きな差がなかった。
その彼らが、現場を離れて、あちこちで問題が起きる。事件や事故が、非常に多い。もうかなり前からの社会現象だ。私の主治医だって、ちょっと知恵を働かせれば、予約患者の予約時間と待ち時間を15分程度にすることが出来る。ただし、彼にそんな「常識」を期待するのは、非常に難しいのに、組織では、医者の指示が一番となっている。
医者は患者の治療に優れていても、組織運営に優れているとは限らない。すると、患者と医者との間に入って、医療現場を改善する別の機能を組織に加えないと問題は解決しない。そんな簡単なことを、日夜、連日どの医療課でも起こしている。
大病院は何処も似たような待ち時間を、平気で患者に強いているのが現実だが、問題は、医者が偉い、という旧態依然の医療体制にある。
まあ、そのうち、軍事費が増大して、厚労省の予算が大きく削減され、我々世代が片付いて、医療現場も老人施設も青息吐息になると、患者の奪い合いで、経営改革が行われることになるだろう。近未来の話。「いらっやしませ」までは、言わないまでも、さ。