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2025黄釈子 Blog 「My Days」by 吉住幸則

元石川銀行出資被害者原告団長の「進化」する老人、どん底人生、日々の戯言。

原因は老化

2022年03月25日 | 日記

1967年前後に講談社から定期刊行された世界文学全集を、昨年村のふれあい会館から回収し、自宅に持ち帰った。その分厚い本には、少し丈夫な透明のビニールカバーがかかっていた。ビニールは少し、硬くなって変質し、色も不透明で薄汚れた感じだから、全部剥がして、捨てた。

本はカバーのお陰で、色あせることもなく、綺麗なままの表紙が現れている。誰しも、高齢者なら経験しているビニールの変質。50年以上も経過すると、柔らかい、透明なビニールが、何もしないのに、硬くなって変質している。

まさに、人体にも同様な変化、変質が起きている。体の表面の変質は目に見えるが、体内の筋肉繊維の束の薄皮など、見ることもない。しかし、「老人になっても筋肉は太くなって鍛えることができる」とテレビサプリの宣伝に踊らされて、頑張る老人も後を断たないが、我が父親のように、40代の頃からテニスに夢中になって85歳でもラケットをふる姿が新聞に載ったが、60歳過ぎの定年退職後に山歩きやスポーツに打ち込むのは、よほど、様々な体質面での配慮をした上でないと、いささか危険が伴う。

むしろ、貴重な自分の体内資源を「浪費」して、本来無理なく自然に生きていれば、痛い目や辛い目に合わずに済むのを、逆に早める結果になりかねない。

この冬に痛めた膝、そして目下の肩甲骨、目などは、「老化が一気にきたんだろうなあ」と呟いた友人医者の見立ては、多分、「大正解」だろう。昨年なつに夢中になった炎天下の草刈り、この冬の雪を相手にゴルフの素振り、劣化した、いや老化したボロボロの筋膜を傷つけるには十分な原因がある。

 


悪霊が狂喜乱舞

2022年03月25日 | 気象

2022年3月25日(金曜日)午前7時30分:[  3c/21c/10%  SR0551-SS1811  ]{GU0600} 快晴

温度差18度の予報。一気に桜が開花しそうな、明るい快晴の朝方。温度差に弱い体質の私ゃ、死ぬかもしれないほど暖かくなる予報だが、暖かいのは大歓迎だ。

午前3時ごろから、寒さと激しい左肩の痛みとの戦いで、寝不足もいいところ。信じがたい痛さに耐えている。つい、1時間ほど前に、なんとか痛み止めを服用して(あまり効かないが)古いダウンジャケットにくるまって、リクライニングでうとうと。部屋は、石油ストーブをつけている。

昨夕、調子に乗って腕立てをしたのと、熱い風呂に入ったのが、どうも原因のようだ。とにかく、左腕を固定して、使わないことが大事なんだと、今朝、思い知った。骨にヒビが入ったと同じ処置をすれば、1週間ほどでかなり痛みは改善するに違いない。使い続ける限り、ボロボロの老体筋肉繊維の薄膜の一部を、自己損傷した、筋膜損傷が修復できるわけがない。

傷口が塞がらないのだ。ただでさえ、修復能力は若い時分に比べて、1、2割しかない。いっそ、左腕一本を胴体に縛り付けて、使えなくしておくと、治るかもしれない。今朝まで、そんな考え方が出来なかった自分の「頭の悪さ」に、今朝は、大いに「反省」している。我慢の仕方を間違えた。

毎回、風呂に入った夜は、真夜中から痛みに苦しんでいる。肩までつかっていると、ついつい気持ちがいいからだが、考えりゃ修復しようとしている傷口を温めて、血流を流せば、傷口は広がるし、血も余計流れ出る。当たり前だ。

肩甲骨と腕を固定したようなテーピングをしてくれた鍼師の兄ちゃんの処置は、正しかったのだ。先週の金曜日。風呂に入った夜だったので、激しい痛みの真夜中に、そんなテーピングも勝手に取ってしまった。数日我慢していれば、もう少し回復しているかもしれない。いや、認識不足なら、やはり、元の木阿弥になるようなことを、やっているかもしれない。

つまり、自由に左腕が動くからだが、(今も、ついつい、つかっているが)バカも死ななきゃ、治らない、という。

人は学んで利口になれるかというと、なかなか、そうは問屋が卸さない。同じことを繰り返しながら、歳を重ねるだけかもしれない。