大変、大停電！

北海道で大きな地震があって、大規模な停電が起きているとか。ニュースは朝っぱらから絶え間なく被害の報道を流し続けている。震源地の山崩れや液状化の映像はすごいが、人口密度が低いので、被害の規模は局所的だ。ただ、午前3時の地震で、すぐに大規模な停電が起きている。北海道電力の心臓部をやられたようで、停電による千歳空港やJR札幌駅の機能不全による大きな二次被害が伝えられている。

北海道は、JRにしても、電力にしても、半公共的な巨大組織のリスク管理対応が、なぜか非常に遅れている。停電が一番都市機能を麻痺させることは、もう、30年も前から分かっている。

昔は、北海道にソ連軍が進行することを想定して、自衛隊など防衛戦略を立てていたのだ。北朝鮮の秘密部隊が敦賀半島に上陸し、関西電力の原子力発電所を占拠する小説があったが、北海道にスパイを送り込んで破壊活動を実施すれば、たった一つの火力発電所に爆発物などを仕掛ければ、一人で、今の300万世帯の停電規模を起こせるし、空港や駅もストップし、消防や警察、病院などの機能を麻痺させることができる。それが分かってしまった。

北海道電力の対応が、一番問題だ。

空中を狙うつる草

1ｍや2ｍ先の「何か」に向かって、まるで先端に目がある生き物のように、狙いを定めて成長するつる草。これが、どうやら日本製の雑草で、イギリスに渡り、彼の地の建築基準法を変更させるほど、猛威を振るっているらしい。ろくなもんじゃないのだ。

日本の里山の川で育つ「鯉」だって、悪食で何でも貪欲に食べる外来種として、オーストラリアなどの河川で暴れているらしい。日本に入り込んだ、ブラックバスと似ている。

世界は互いに「汚染」されているのだ。

日野川河原道

永平寺まで32キロ？　サイクリングロードをたどると行けるのだろうか？　永平寺は、海抜数ｍのここから考えたら、相当高地にあるから、同じ32キロでも、上りばかりのはずだ。平地を50キロ以上走るほどの苦労が待っている。

そんな遠い所までいく日はないだろうなあ。同じ走るなら、平坦地を行く、三国方向がいいね。

赤とんぼ

By Yahoo : [ 21c/33c/20% 92P67K ] 快晴

涼しい快晴の朝、変な夢（腕の太い血管の中に、薬のカプセルが入り込んでいるなどという）を見ていたら、目覚めたのは5時30分。ちぇっ！30分寝すぎた！

即、飛び起きて、5時45分に表に飛び出す。まず、新しい日野川の堤防道を走って、フェニックス橋を横目に超えて、さらに上流に向かい、久喜津橋を渡り、戻る。午前6時、悪友の一人の土建屋の事務所に顔を出すと、社長は仕事を始めていた。「おはよう」と挨拶だけして、また走り出す。

日野川下流の河原道を初めて走って見た。堤防の上から眺めるのとまるで違う。河原の雑草と見えた草木の背丈が、2ｍを超えている。ところどころ、生えている樹木は、当然それより高い。視野が狭く、まるでジャングルを走っているようで、実に面白い。

自転車走12.50キロ。　今日は、自力走行でグランド往復2度800ｍ。息が上がる。満足。一服しながら眺める空は秋空だ。