団塊KJクラブ

最高気温が30度程度で、窓全開、クーラーなしで十分過ごせる「日曜日」

読み始めた本がやめられなくなって、だらだらと過ごしているうちに、涼しい夕方がやってきた。窓辺の温度計は26度。
今夜も明日も天気が良くて、明日は暑くなるようだ。

ふっと、そうだ「団塊KJ（くそじじい）クラブ」でも、作るか？

対岸の思い

初めての対岸堤防を2キロほど自転車で走って、つくづく思うのは、同じ場所でも随分見え方が違うということ。毎日見ている景色が、対岸というだけですっかり変わる。

面白いものだ。生まれてこのかた、つまり70年間、日野川を自分が通る道の方からしか眺めていなかったのだから、その対岸で住み暮らす人との見方とでは、随分差があるに違いない。

今年の秋は、もう少し、走ったことのない、九頭龍川の堤防など走ってみることに挑戦しよう。
それにしても、私の自転車はタイヤが太くて重いのだ。長距離には向いていない。「こころ旅」の火野正平の自転車の3倍はあるだろう。タイヤは細い方が、軽く走れる。

三国往復などしようとしたら、細いタイヤのチャリンコでないと、無理だろうなあ。まあ、太ももにそれだけの筋力が付いて来れば、悪くないのだが。

12.65キロ

By Yahoo : [ 22c/31c/10% 75P67K ] 曇りのち雨または晴れ

今朝はめちゃくちゃ涼しくて気持ちがいい。午前4時に目を覚まし、5時には出かける準備が出来ていた。しかし、外が暗い。じっと待って、5時20分。チャリを引っぱり出して出発。

半袖のスポーツシャツの上に、長袖の薄いジーンズシャツを羽織った。スマホの現在気温は19度だった。20度を切ったことに驚いた。日野川沿いに走って、日光橋を渡らず、思い切って明治橋を渡った。自転車では、初めての体験だ。明治の頃に出来た橋は、私の記憶でも鉄ゲタを組んだ特徴のある橋だったが、今では何の変哲も無い、ただのコンクリート橋。

渡り終えた堤防下に、友人の家があるので、庭先まで足を伸ばすと、6時少し前の早朝に、玄関先で眠い目をこすりながら娘婿がタバコを飲んでいる。友人は夜勤で、まだ戻っていないという。

また堤防に戻った。今度は対岸の堤防だから、これも初めての道。流石に日曜日、何人もの歩く人とすれ違う。そして、足羽川にかかるミツワ近くの大瀬橋を渡って、対岸の堤防を下ると、堤防は直角に折れて、足羽川と日野川の合流点。再び、日野川沿いに上っていく。この道は、何度か走っている、対岸の帰り道だ。

フェニックス橋を渡って、フェニックス公園に戻ると6時30分。公園にもパラパラと人の姿が見える。いつものベンチで一服していると、あたりは一面、猛烈な朝靄が降りてきた。