桜の蕾

夕方5時、窓全開でも室温21度。老人の寝間は西日が差し込んで、もう少し暖かい。それでも、帰宅するとすぐに、石油ストーブの前に座って、火をつけている。5分ほど目を離していると、何をするか分からない。

食事を目に前に出して、見ていない間に消しておく。まだ、2時間ほど早いだろう。

それにしても、めちゃくちゃ暖かいので、思った通り、目の前のフェニックス公園の桜の固い蕾が、膨らみかけている。ついこの間、氷点下の吹雪に耐えていた。まだ、3月中旬だということを忘れてしまいそうだ。スノータイヤこそとっくに交換してしまったが、セーターなど、なかなか片付けられない。

あまりの暖かさにうろたえそうだ。

気温20度

お昼、ちょうど12時のフェニックス大橋の温度計は20度のデジタル表示。日陰や、山肌の一部に雪を残しながら、気温は20度を超えて、もう少し上がりそうだ。

風が少しあるので、杉花粉の飛散が最大。春先3月は、涙と鼻水とくしゃみの季節。

朝のお仕事

By Yahoo : [ 6c/21c/0% 61P67K ] 晴れ

気持ちまで緩むようなぼんやりした朝。せっせと二人を追い立てて、外の日当たり良好なところに椅子を出して、座らせてデーのお迎えを待っていたら、大男の、とある孫請け土建屋がやってきた。ガレージ前の大雪の除雪を頼むと電話した覚えがあって、出来なかったことを「悪かったのお」と詫びに寄った。

こっちは全く不都合なく、とっくの昔に除雪を済ませてしまっている。今年は面白かった、などと除雪で潤って満足の様子。他の業者情報などの立ち話をしていると、デーのお迎えがやってきた。

はいはい、紙オムツ以外に世間のことなどまるで無関心の二人を無事に送り出す。今日も、1日が始まった。