24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

理屈抜き

2016年05月11日 | 日記
送信from Y.Yoshizmi:刈り取った草の山と、そばにポイと45リッターのゴミ袋。仕事慣れした女房殿が大きな旦那に指図して曰く「袋に詰めて!」。仕事慣れしていない旦那は、二つ返事で「うん、分かった。」とは言ったものの、じっと眺めて考える。

で、「全部、入るかなあ?」と突っ立ったまま、腕組みして呟く。仕事慣れした女房殿、その姿を見て
「入るかなあ、やないわ。相手は草や、さっさと詰め込むのよ!」と叫ぶ。

現場慣れ、仕事慣れした人物は、行動しながら考える。押し込んでも、全部入らなきゃ、別の袋を持ってくるだけだ。戦場で、敵を攻撃するはずが、いつの間にか敵に攻撃され、窮地に立っている。「な、なぜだ? 計画の何が間違っていたんだ?」と考えるバカな将校が率いる部隊と、窮地に立ったことを即座に理解し、とにかく、逃げ道を探す将校に率いられる部隊と、どちらに生き延びるチャンスがあるか、明白だろう。




おお荒れ?

2016年05月11日 | ニュース
By Yahoo:[ 16c/22c/90% 88p69k ] 雨風のち雨

もう、兎に角、朝から2時間は「バタバタ」した気分で車で走り回り、ようやく10時過ぎに事務所に出て来て、一段落。理由は簡単だ。家の前でエンジンをかけておいた私の車の助手席に、デーサービスのバックを抱えたオヤジが、乗り込んでしまった。

玄関先で、私の名前を猫なで声で(大声だが)呼んで、ニコニコしている。「はあ?」と、いや、思い当たった!

昨夜、補聴器の電池が無くなった、とわざわざ言いに来た。電池でも灯油でも、無くなる前に、普通なら言う。完全に無くなって、猫なで声を出すには、戦略が潜んでいるのだ。つまり、駅裏の補聴器センターに連れていけ、というわけだ。別に、オヤジが行く必要などまるでない。

預かった補聴器を掃除してもらって、交換用の電池を買ってくれば済むのだ。オヤジは一日、補聴器なしでデーサービスに行けばいいだけのこと。どっちみち、補聴器をかけていてもいなくても、ほとんど違いはないのだから。

だが、「理屈抜きで、ただ行きたい!」のだ。

まあ、どっちみち補聴器センターに行って、電池を買う必要があるのだから構わないが、朝の通勤ラッシュ時だということと、帰りは我が家を通り越えて、地域の奥にあるデーサービス施設まで連れていき、それから、私の出勤という手間がかかるというだけ。

で、たっぷり2時間ほどかかってしまったのだが、結局は電池を買っただけとオヤジを2時間近く、ドライブさせただけになった。私は、補聴器の入った自分のカバンを自宅に忘れたことに、1時間かけてようやく着いた補聴器センターで気づくという、失敗。それでも、デーサービス施設に行く前に自宅に寄って、補聴器に新しい電池を入れて、稼働することを確認し、オヤジに渡したし、久しぶりに補聴器センターに出かけたので、幾分満足している雰囲気で、施設に元気に入って行った。

で、やっと静かな事務所にたどり着くと、今度は80歳の老婦人地主から電話が入り、長話。私も知っている処分に困っている空き地の話。現況は近隣者が無償で畑などしているが、地形がややこしいし、段差や道路も入り組んでいるし、おまけに用途地域も不利な場所だが、大手のハウスメーカーが、賃貸住宅を建てる計画を提案してきているので、その話だった。

ややこしい土地だから、お好きにどうぞ、と関わりたくなかったのだが、1億5千万円も借金する30年返済計画だと聞いて、「アホじゃないですか?」と、黄釈子節が炸裂したら、あっという間に掌に乗って来てしまった。彼女の息子を加えて、んーん、仕方がない。仕事するかな。