先々週のミューザでの演奏会はオールチャイコフスキーのプログラム、つまりオールロシアものでした。
今回はオールフランチプログラムです。
作曲家は、ベルリオーズ、ドビュッシー、そしてフランク。
正確にいうとフランクはフランスではなくベルギーなので、厳密にはオールフランスではないのですが、広い意味ではフランスもののカテゴリーに入ります。

今回の会場はさいたま芸術劇場音楽ホール
前回のミューザはコンサートホールとしては最大級のホールでした。
これに対し、さいたま芸術劇場音楽ホールは中規模なホールです。
オーケストラコンサートを行うホールとしては最も小規模で、サイズ的にはどちらかと言えば室内楽や小編製オーケストラに向いているホールです。
でも今回のオケは、そのくらいがちょうどいいくらいの編成なので問題ありません。

このホールの音響、大好きです。
真四角な直方体になっており、シューボックス型と呼ばれます。
日本には珍しい形です。
クラシック専用音楽ホールでしか採用されていないと思います。
ウィーンのムジークフェライン・ザール(ニューイヤーコンサートが行われる金ぴかのホール)が、このシューボックス型の代表と言えると思います。

ムジークフェライン・ザール(ウイーン楽友協会大ホール)
ウィーン・フィルの本拠地です。

これが外観です。のだめカンタービレでも出てきましたね。
この色使い好きです。
さいたま芸術劇場の中の色はこれに似てると思いませんか。
このムジークフェラインには、えらい昔・・20代の頃に行ったことがあります。この向かい側にはウィーン国立歌劇場(オペラハウス)があります。
また行きたい~!
ちなみに、先日のミューザはステージを取り囲む形で客席が配置されています。

ミューザ川崎シンフォニーホール
ワインヤード型と呼ばれます。
この代表としてはベルリン・フィルハーモニーホールがあります。

ベルリンフィルハーモニーホール
もちろん、ベルリン・フィルの本拠地です。
そしてサントリーホールもそうですね。

サントリーホール
※このあたりの画像はお借りしました・・
ワインヤード型の特徴は客席がステージを取り囲んでいること。
席によっては普段は見ることのできない演奏中の指揮者の表情もバッチリ見えます!
面白いかもしれませんよ。
ちなみに、サントリーホールでは昨日ウィーン・フィルが演奏会をやっています!そして今日は、なんとベルリン・フィルがサントリーホールで演奏会を行います!
世界最高峰の二つのオケが同時に来日し、一日違いで聴ける。
こんな都市は世界中で日本だけだ・・とはよく言われることです。
さて、ところで私たちの肝心の演奏は・・(笑)
思っていたより数段よかったように思います。
本番の緊張感がいい意味で集中力につながった演奏になりました。
フランクはオルガンの響きを指揮者に要求されました。
パイプオルガンの圧倒的な重厚さ、瞬発力のある力強い音の塊の要素もある程度できたのではないかと思います。
ベルリオーズは華かに鮮やかに、そしてドビュッシーは繊細でニュアンスに富んだ演奏が出来ていた気がします。
来ていただいた方が楽しんでいてくれたのがわかりました。
いい演奏会になったと思います。
訪れていただきありがとうございます。ポチお願いします(^^)
↓


今回はオールフランチプログラムです。
作曲家は、ベルリオーズ、ドビュッシー、そしてフランク。
正確にいうとフランクはフランスではなくベルギーなので、厳密にはオールフランスではないのですが、広い意味ではフランスもののカテゴリーに入ります。

今回の会場はさいたま芸術劇場音楽ホール
前回のミューザはコンサートホールとしては最大級のホールでした。
これに対し、さいたま芸術劇場音楽ホールは中規模なホールです。
オーケストラコンサートを行うホールとしては最も小規模で、サイズ的にはどちらかと言えば室内楽や小編製オーケストラに向いているホールです。
でも今回のオケは、そのくらいがちょうどいいくらいの編成なので問題ありません。

このホールの音響、大好きです。
真四角な直方体になっており、シューボックス型と呼ばれます。
日本には珍しい形です。
クラシック専用音楽ホールでしか採用されていないと思います。
ウィーンのムジークフェライン・ザール(ニューイヤーコンサートが行われる金ぴかのホール)が、このシューボックス型の代表と言えると思います。

ムジークフェライン・ザール(ウイーン楽友協会大ホール)
ウィーン・フィルの本拠地です。

これが外観です。のだめカンタービレでも出てきましたね。
この色使い好きです。
さいたま芸術劇場の中の色はこれに似てると思いませんか。
このムジークフェラインには、えらい昔・・20代の頃に行ったことがあります。この向かい側にはウィーン国立歌劇場(オペラハウス)があります。
また行きたい~!
ちなみに、先日のミューザはステージを取り囲む形で客席が配置されています。

ミューザ川崎シンフォニーホール
ワインヤード型と呼ばれます。
この代表としてはベルリン・フィルハーモニーホールがあります。

ベルリンフィルハーモニーホール
もちろん、ベルリン・フィルの本拠地です。
そしてサントリーホールもそうですね。

サントリーホール
※このあたりの画像はお借りしました・・
ワインヤード型の特徴は客席がステージを取り囲んでいること。
席によっては普段は見ることのできない演奏中の指揮者の表情もバッチリ見えます!
面白いかもしれませんよ。
ちなみに、サントリーホールでは昨日ウィーン・フィルが演奏会をやっています!そして今日は、なんとベルリン・フィルがサントリーホールで演奏会を行います!
世界最高峰の二つのオケが同時に来日し、一日違いで聴ける。
こんな都市は世界中で日本だけだ・・とはよく言われることです。
さて、ところで私たちの肝心の演奏は・・(笑)
思っていたより数段よかったように思います。
本番の緊張感がいい意味で集中力につながった演奏になりました。
フランクはオルガンの響きを指揮者に要求されました。
パイプオルガンの圧倒的な重厚さ、瞬発力のある力強い音の塊の要素もある程度できたのではないかと思います。
ベルリオーズは華かに鮮やかに、そしてドビュッシーは繊細でニュアンスに富んだ演奏が出来ていた気がします。
来ていただいた方が楽しんでいてくれたのがわかりました。
いい演奏会になったと思います。
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