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れっちゃん一家の日常、ときどきデンマーク住宅

音楽と猫が大好きなれっちゃん一家。デンマーク住宅(odinhome)での家族5人とChipieたんの日常生活記録です

No.96 ■窓に関する考察

2012-06-29 01:52:33 | 窓・玄関ドア
先日も書いたとおり、我が家で採用する窓は全てデンマークのSTORKE社の木製サッシのペアガラスのものです。とは言っても、特にウチが指定してこれを入れてもらったわけではありません。オーディンホームさんの標準がそうなってるだけなのですが(笑)

でも、偶然知ることになったこのSTORKE社の窓ですが、いろいろ見てるとやっぱりすごいんだなと思います。性能が優れていることはもちろんですが、とにかく質感がいいです。ほんとに、窓というよりは家具と呼びたくなるような、雰囲気になります。

そして、性能もやはり素晴らしいと思います。もっとも、まだ住んでいないわけなので、本当のことは体感してみないとわかりません。それは今年の冬のリポートをお楽しみに・・というところです。



最近の住宅ではLow-Eガラスがごく一般的に使われていると思います。でも、このSTORKE社のガラスはやはりちょっと違いそうだと、ぱっと見たときから思いました。

街を歩いていて新しい家を見るとき、決まって今ひとつ気に入らない点がありました。それは(おそらく)Low-Eガラスを採用した家です。今までと矛盾しているように思えますが、問題はLow-Eガラスではありません。その窓を作っているガラスメーカー、あるいはサッシメーカーの問題のように思えます。

最近はやたら細い窓や小さいものなど、ずいぶんいろんな形状の窓を見ることが多いです。そしてそういう窓を眺めていると、よく「ゆがんでいる様に見える」と思うのですが、そう思われたことはありませんか?
これはペアガラスの中の空気層が外気温により膨張あるいは収縮し、その結果ガラスが内側あるいは外側にゆがみとしてでてくる・・と、とだいぶ前にどこかのガラスメーカーのサイトの記事で読んだ気がします。Low-Eガラスの金属膜が鏡の様になって周りの景色が写りこむため余計にそう感じることもあるかもしれません。でも、なんだかガラスというより、アクリルかプラスチックのように思えていまひとつ好きになれないのです。

http://www2.lixil.co.jp/rp/dfw/biz-lix/other/technology/technology_multilayered_003.htm

STORKE社の窓では、このような事象はなさそうだと一見して思いました。それくらいのしっかり感が間違いなくあります。その理由はちゃんとは分かりませんが、おそらくガラスそのものの厚み(4mm)に加え、空気層(実際にはアルゴンガス)がSTORKE社さんのはなんと16mmもあることが寄与していると勝手に推測しています。国産メーカーはガラス厚3mm、空気層(乾燥空気)が6mm程度のようです。


オーディンホームさんのHPにある窓の説明の画像をお借りします。遮熱タイプになっています。

他社さんのペアガラスについてはいろんなサイトがありますので見ていただければと思います。
もし私の思い違い等あればご指摘いただけるとうれしいです。

http://www.34al.com/insulation/pairglass/

No.95 ■蓄熱式温水床暖房工事

2012-06-28 01:32:56 | 蓄熱式床暖房
2012.6.24
そしてもうひとつ、この週末にかけ蓄熱式床暖房の工事が行われました。週末(工事が休みの日)を利用してモルタル層を打設したため、乾くまで中に入れないよう、ドアには鍵がかけられていました。このため残念ながら中に入ることはできません。
窓に近づいて中を撮影してみましたが、ボヤ~っとしか写りません。でも、モルタル層がきれいに施工されているのはわかります。


この中にシームレスの温水パイプが入っているはずです。

できれば見えなくなる前にその設置状況を見たかったのですが、残念ながらもうそれは不可能です。想像ですがオーディンホームさんで施工された他のお宅の写真をリンクします。こんな風に施工されているはずです。
それにしても今年の冬が楽しみです。寒い冬は苦手なはずなのに・・(笑)もともとオーディンホームさんに決めた理由の大きな要素に、この蓄熱式温水床暖房の存在がありました。それだけ期待しています。

そして、中にはいれないように鍵がかけられていたドアとは・・もちろんイエツレのドア(マホガニー)です!きちんと見たいところですが、残念ながら半透明のプラスチックボードでガッチリと養生されているため、ほとんど(中が)見えません。竣工近くまで「おあずけ」のようです。早く見たいですね!




この鍵はまだ仮のものです。



先日の窓サイズ違いも問題なく、バランスよく処理していただきました

No.94 ■STORKE社の窓

2012-06-28 01:17:14 | 窓・玄関ドア
2012.6.24
前回見に行ってから一週間たちました。このところ毎週往復しています。ちょうどいい道路がないため、とにかく時間がかかり行って帰ってくるだけで結構くたびれます。



先週は台風がやって来て、そして窓のサイズ違い発覚と‥どたばたしました。でも、今回行ってみたら窓は全ていい感じで収まっていて、位置・バランスも問題なく安心しました。



窓は全て木製サッシ(DENMARK.STORKE社製)です。玄関側の道路から見た正面の窓は赤、それ以外は白です。ガラスにはSTORKE社のシールが誇らしげに貼ってありました。はじめて実物を今回見ましたが、赤といっても少し深みのある色合いで、落ち着いた感じの色です。ちなみに外壁は白の左官仕上げの予定ですが、そこにアクセントをつけてくれる存在になるはず。とかく無機質でのっぺりとした印象の家や、反対にごちゃごちゃしたデコラティブ趣味全開の家が多い中、シンプルでありながら逆に目立つと思っています。新しい我が家の前を歩いていく人が、ふと目を向けてくれるような(覗きはだめですよ!・・笑)家になってくれればいいと思います。


これが、サイズ違いになった1F洗面所の窓です。でもまったく違和感なくバランスよく収まっていました。型ガラスになっています(700×1000mm)


2F洋室の窓。ここのみクリアなガラスです(600×1200mm)


2Fのお手洗い&洗面所の窓。型ガラス(600×1200mm)


ロフト部分へ上がる階段の採光用の窓です。型ガラス(600×600mm)


SORKE社のマークが誇らしげです!これは鶴?

リビングなど他の面の窓は全て白い木製サッシです。


1Fバスルームの窓。もちろん?型ガラス(700×1000mm)

南側に廻ってリビングの前に立って間近で見ましたが、白の塗装は塗膜がしっかりしていて、非常に高級感のある印象でした。サッシと言うよりはドアのような印象を受けます。


ドアの框のような彫りが入っています。右側のガラス面が大きい部分はFIXです(1600×2100mm)

写真を撮っていて思ったことは、外から中があまり見えないこと。先日カーテン選びで遠原さんと打ち合わせた時、昼間は外から中が見えることはあまりありませんよ‥とは伺っていましたが、確かに見えないです。想像ですがLow-Eガラスの金属膜が中を見えにくくしているんじゃないかと思います。



ちなみにこのSTORKE社の窓を採用しているのは日本ではほとんどないそうです。他の北欧系住宅メーカーはトリプルガラスですが、このSTORKE社製の窓はペアガラスです。しかし、よく引き合いに出されるスウェーデンのエリートフェンスター(トリプル)よりも性能はいいと森社長は自信満々です。逆にコストを下げたいんだったら、それ(トリプルガラス)を使ってもいいですよと言われたくらいです。


窓と枠の間にも断熱材が入っているようでした


2F主寝室の窓。やはり右側はFIXにしてガラスを大きくしています(1600×1200mm)


2Fバルコニーへ出るテラスドア(800×2100mm)





No.93 ■自宅売却大作戦その3

2012-06-28 01:08:03 | ■自宅売却
2012.6.23
先週の土曜日に折り込み広告が入ってから、この土日に2組の内見希望の方が現れました。まったく反響がないことも半ば覚悟のスタートでしたが、幸先はいい方かもしれません。もちろんこれで決まるなどと言うほど楽観視はしてませんが、とにかく手を上げてくれる人がいないことには前に進みません。

さて、そんな中、最初のお客さん?が我が家を訪れてくれました。まだ居住中の家ですので、片付けきれていない部分がたくさんありますし、正直言って見られるのが恥ずかしいところもあります。それでも、いいところも悪いところも正直に見ていただくことが必要だと思ってます。別に今の家がいやで売却するわけではありません。どんな家でも住み慣れた我が家はいろんな意味でいいものです。それなりに愛着ももちろんあります。これからこの家に住んでもらう方ですので、やっぱりきちんと対応したいし、またこれから末永くこの家をよろしくお願いします・・という気持ちです。



さてどうなるか・・よろしくお願いします。

No.92 ■カーテン・ブラインド

2012-06-27 00:30:51 | ■プランニング、ショールーム訪問など
2012.6.23
久々に遠原さんと打ち合わせです。場所は新宿(初台)のフジエテキスタイルさん
http://www.fujie-textile.co.jp/



これからカーテン、ブラインドなどの仕様を決めて行かなくてはなりません。
これが・・結構な費用がかかるはず。いま住んでいる家でもそうでしたが、窓などサイズがことごとくオリジナルになるため、どうしてもオーダーカーテンになります。家の中全ての窓に対してになるので、ひとつひとつは数万円程度だとしても、ほんとにあっという間に数十万円になってしまいます。でも、カーテン、ブラインドは家の印象に大きく影響しますので、変なものは付けたくありません。

いま一番最初に決めなくてはならないものはLDK部分。テラスに出る一番大きい窓をブラインドにするかカーテンにするか。自分ではすっきり系のブラインド(白)がいいと思っていましたが、奥さんはやはりテラスへの出入りを考えるとカーテンにしたいみたいです。そして、フジエテキスタイルさんで見たカーテンに、どうやら「ひとめぼれ」した模様・・。う~ん、押し切られるかも・・。

2Fの主寝室のバルコニーへ出入りするテラスドアもカーテンになる予定です。こっちも「ひとめぼれ」したらしい・・。フジエテキスタイルさんのHPにあるこの木漏れ日のような印象のカーテン。
http://www.fujie-textile.co.jp/design/design03/index.html
レースカーテンとして使うのですが、これがいいらしいです。確かにいままで見たことがなく、いい雰囲気を出してます。

そして、先週までデンマークへ行っていた遠原さんから、購入してきてもらった「ブツ」(笑)を受け取りました。現地でしか買えないフック(子供の部屋用)や、小物アクセサリーなどを購入してもらって、当の本人はご満悦でした。遠原さん、本当にありがとうございました。