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れっちゃん一家の日常、ときどきデンマーク住宅

音楽と猫が大好きなれっちゃん一家。デンマーク住宅(odinhome)での家族5人とChipieたんの日常生活記録です

No.978 ■ウォルナットとパイン材で実際感じる温かさには違いがあります

2016-02-28 14:00:00 | 住み心地
家をプランニングされるとき、床材に悩まれる方は多いと思います

無垢系統の床材と合板フローリング、もちろん値段も変わりますが、それにみあった満足感が得られると思いますので、もし聞かれたら無垢がいいですよと答えます

特に違うのは触れているときの肌触り、サラサラ感と温かさです

ですので、予算が許せば無垢床をオススメしたいですね

ところで、無垢床は樹種によって感じる温かみに差があるとはよく言われます

うちは1、2Fがウォルナット、そして小屋裏がパインです

そこで感じるのは
「同じ条件なら明らかにパインの方が温かい」こと

1Fは全面床暖房ですので床面の温度は当然上層階よりも高いです

これに対し、2Fと小屋裏はどうかというと、ほぼ同じ室温(約20~21度)なのに小屋裏の方が明らかに温かいと足裏が感じるんですよ



2Fウォルナット床



小屋裏パイン

このパインもスカンジナビアンのものです

何気に3年半で少し色が変わったかもしれません



これは3年前
今より少し色が薄いかも・・

針葉樹系はとにかく柔らかいですよね

ですので、重いものや固いものを落とすと半端なく凹みます(^_^;)

それでも裸足でいても冷たくないのはすごいです(^^)

それに対し広葉樹は木の表面が硬く、針葉樹系に比べれば冬は少しひんやりします

夏はこちらの方がより爽やかかも知れません(^^)


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No.977 ■無垢床オイル仕上げ+裸足生活=快適!でも足あとが残る(笑)

2016-02-26 13:07:00 | 住み心地
おとといの夜中は雪(みぞれ)になり、今朝は晴れましたがかなり冷え込みました

そんな朝でも、もちろん家のなかは寒さ知らずで助かってます(^^)


わが家は入居して3年半です

その床の状況はというと



リビングの床

写真の撮り方でずいぶん色が違ってみえますね(照明でかなり変わります)

ウォルナットのオイル仕上げです



ウォルナットのわりには少し赤味が多いかも・・



これ昼間に撮ったもの・・同じ床ですが全然違って見えますね(^^;

そして3年半の間に、思い切りキズだらけになりました(*_*)





主たる犯人はもちろんわかってますが・・それを言っても仕方ないので(笑)



頭つっこんで甘えてます(笑)

でもこのキズ、近づけばわかりますが、立って歩いてる分にはほとんどわからず気になりません

この辺りがオイル仕上げのいいところだと思います

それよりも・・

汚れ(脂)が目立ちます(*_*)



この真ん中の・・

裸足だと足の脂汚れ(足あと)がやたら目立つんですよ(*_*)


わが家の床は全てスカンジナビアンフローリングを使用しています

ブラックウォルナット 3strip

予算的なものもあって3stripにしましたが、いま思えばワイドプランクにしとけばよかったと、少しだけ後悔の念もあります

ところで、わが家のHMではこの北欧3層構造フローリング採用が必須になっています

それは1F全面を床暖房とするためです

ご承知のように通常の無垢床で床暖房をすると収縮はもちろん反りなどの不具合リスクがあります

わが家の蓄熱式温水床暖房は通常の電気式に比べれば温度がぜんぜん低いのですが、それでもやはりまったくの無垢床は避け、このスカンジナビアンフローリングが必須に指定されているものです

表面仕上げのウォルナット無垢材厚みは約4mm

ですので、見た目や質感は無垢そのもので、取り扱いも同じ

オイル仕上げはしっとりとしておりカサカサに乾いた感じはありません

それでいてさらさらしてとても気持ちのいい空間を実現します(^^)

それでもやはり冬は収縮が生じます

ただ、反ったりという不具合はまったくなく安心してます

冬の床の収縮状況については前に記事に書きました

→ こちら

もっかの悩みと言えばやはり足あとです

きれいにするには乾いた布での乾拭きが一番ですね

そのベストな方法は・・

靴下をはいて、その靴下で乾拭き(笑)

これが一番効率的で体力を使いません(  ̄ー ̄)ノオタメシアレ

無垢床を味わうためにはやはり裸足だと思います


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No.966 ■冬の日射取得効果は大きい

2016-02-08 12:50:00 | 住み心地
天気のいい冬晴れの関東地方

日中の日射取得効果はほんとに大きいです

ただ、うちの南側は敷地いっぱいに隣の家が迫って建っており、リビングのある1Fには太陽の恩恵を期待できるほど陽が入りません

特に低い冬の太陽は厳しいです

なお、私は一日のほとんどをリビングで過ごす人種と家では認識されています(  ̄ー ̄)ノシカモハンソデ



陽射しいっぱいの明るいリビングはやはりいい・・2Fリビングという選択肢も当然考えました

ただ、わが家の特長である蓄熱式温水床暖房の恩恵を最大限生かせるのはやはり1Fリビングなので今の間取に落ち着きました

でもそのお陰で、陽射しがあろうとなかろうと家の中は常に陽だまりのあたたかさ(^^)
(タイトルに逆行しますが)

このシステムは冬に陽射しが期待できない日本海側こそ最適!と思ったりしています

何しろ日本海側は長い冬の間、陽射しが期待できません(だからこそ色白の美人が多いとも言われますね)

ところで、私が好きな「秘密のケンミンSHOW」では美人の〈一県とばし〉がまことしやかに言われてました(笑)

秋田美人 → 新潟美人 → 加賀美人(石川) → 京美人
(山形、富山、福井は飛ばされてる!)

真偽の程はどんなんでしょう?(  ̄ー ̄)ノシーラナイ


さてタイトルに戻って、いい天気の2Fは陽光がまぶしく、めちゃくちゃ明るいです



夏は遮蔽すべき太陽の熱ですけど、冬はもちろん積極的に利用です

ただ、わが家で採用した窓ガラスは全て遮熱タイプ(夏対策重視)で熱線をカットします

冬は室内の熱を逃がさないことに重点を置いたタイプです



それでも太陽の恩恵を受けるべく、ブラインドの角度をあげた室内は、明るい太陽の光でいっぱいに!

昼前、室内は24度

ちょうどよいくらいです(^^)



この窓は片側(右側)FIXです
(その分ガラス面積が多くなっています)

なお、熱線カットと言ってもさすがに0ではありませんのでやはり南側の部屋は北側より少し暖かくなりますね(^^)

そしてしっかり気密・断熱された家であればこの暖かい状態をキープしてくれます

この部屋に限らず、基本的に暖房は(一日中)必要ありません

この部屋の室温は陽が暮れた夕方でも23度くらいです

寝る頃の12時頃が21度・・明け方の一番寒いときでもやはり20~21度です


夏の日射遮蔽、そして冬は積極的な日射取得、これから家を建てられる方はこれをポイントに計画されるのがオススメです

必要十分な庇あるいは外付ブラインドによる日射カット+断熱タイプのガラスの組み合わせが最強タッグかな・・と思います



ぽかぽかだにゃん(^^)


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No.918 ■陽射しがなくても陽だまりの暖かさ

2015-12-08 22:28:00 | 住み心地
今日は暖かい晴れの日になるはずでしたが・・一日中どんよりで肌寒かったですよね。

気温は最高が10度に届くかギリギリで、大半は一桁台でした。

そして、真冬の関東の恩恵である太陽光がありませんでした。

冬の日中は太陽があるかないかでずいぶんイメージが違うことと思います。

関東以西の方は冬=乾燥した晴天というイメージがありますよね。

もしかすると、これが日本の住宅でガマンすればなんとかなる的な発想に繋がっているのかもしれません。

というのも、確かに冬でも陽なたにいればかなり暖かいですからね。

しかし、これが日本海側になるとそうは行きません。

太陽を見るのは一週間ぶり・・なんていうことも普通にあります。

もともと気温が低い上に太陽が出ている時間も短いとなれば、太陽に頼らずとも暖かい家の作り方をする必要があるはずです。

ただ、実感として東北あたりではそんなにきちんとした作りがあるようには思えないです。

昔はひたすら着こんで、囲炉裏で炭や薪を燃やし、こたつで暖をとっていた訳ですから。

それでも、冬の陽射しの少なさが色白美人産地の由来ではあるみたいですよ。

ただし、例外は常に存在します(爆)


ところで、北欧にもこれに通じる部分があるのではと思うのは突拍子もない考えでしょうか?

北欧はそれこそ日照時間が冬は極端に短いはずです(晴天率はわかりません)。

であるからこそ、少ない陽射しを有効利用し、長い長い夜を暖かく過ごすための工夫がされてきたのではと思います。

蓄熱式の輻射熱床暖房、陽射しのない日も、もちろん夜でも優しくほんわかした陽だまりの暖かさを実現してくれます。



あったかくてノビノビ~♪



膝の上に乗ってきてゴロゴロ(  ̄ー ̄)ノ


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No.916 ■注文住宅なのに収納が少ないわが家

2015-12-03 21:25:00 | 住み心地
いろんな住宅雑誌の特集でもよく取り上げられる収納スペース

新しく家を建てられる場合、プランニングの重要ポイントですよね。

収納スペースが多くて困ることはないでしょうけど、かといって多ければいいかというとそうでもないと今は思っています。


と言いながら、かつて分譲マンションに住んでいた当時、やはり収納の少なさにほとほと参ってました(うちが住んでたマンションの話です)

そしてそのあと移り住んだ建売戸建てでは思いの外たっぷりの収納スペースに狂喜乱舞(笑)

やっぱりたっぷりした収納はいいよね~♪と本心から思っていました。

しかし、そこで10年を過ごした後に作った現在のわが家、収納スペースは決して多くありません。

確かにもうちょっとあればよかったな~♪と感じることもあります(^^;

・・が、これでよかったとも思ってます。

というのも、結局はどういう暮らし方、どういう物の持ち方をするかによるからです。



今のメインの物入れはここだけ。
階段下の納戸スペースです。



玄関脇にも少しだけ(兼下駄箱)



メインの下駄箱はこれだけ
これはもう少しあってもよかったけど(笑)


以前の建売には、各部屋にクローゼット(うち1つはWIC)、和室に押し入れ(天袋スペースあり)、それ以外に屋根裏収納(グルニエ1.5畳)がありました。

マンションから引っ越しした当初、今まで入れられなかったものまでたくさん収納できる・・と、単純に喜んでいました。

が、ほどなくその収納スペースもほぼ満杯状態となり、あれだけ「たくさん有る!」と思っていたにも関わらず、やはり「常にちょい不足」状態になってしまいました。

結局は不要物を溜め込まず、常に、新しく買ったら不要なものを処分する・・このサイクルを守れば、それほど収納には困らないのだと思います。

そして「いいものを長く使う」

これがやはりキモなんだと思います。



メインのクローゼットはこれです。
これは確かに結構入ります(^^)

そして、ここに入らないものは基本持たない・・そのくらいのつもりで生活するのがいいように思います。

ところで、ヨーロッパの方は概して片付け上手な方が多いようです。

その極意は、
いつも使うからといって出しっぱなしすることなく、しまっていたものを出して使ったらまた同じようにしまう。

この繰り返しだけだと聞いたことがあります。

すると、常にすっきり片付いた状態をキープできる訳です。



トイレ(1F)にはあえて収納スペースを作りませんでした。

すっきり空間になっていていいですよ(^^)



トイレの細々したものは全て洗面台の下に入れてます。


とは言え、最近はやり?のミニマミストがいいとは全然思いません。

必要なものはちゃんと揃え、ダブったり使わなくなったものはきちんと処分するのが大切です

と、偉そうなことを書いていて、自分はしっかりやれてるのか!?

とてもそうは言えませんが・・(^^;

親譲りのDNAで、どうしてもものを溜め込む傾向があります(責任転嫁?笑)

一応、気持ちだけはあるよ!と言うことで(笑)


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