2010-08-28
山口一臣(週刊朝日編集長)が小沢擁護論を展開。
山崎行太郎の政治ブログ より
昨日のテレビ朝日の「スパモニ」(2010/8/27)という番組で、先日、拙ブログでも取り上げた山口一臣(週刊朝日編集長)が、生方幸夫(民主党衆議院議員)と論争するという形で、「政治とカネ」という実体のない擬似問題をめぐって、小沢擁護論を展開し、無知と不勉強を絵に書いたような生方を一方的に論破したようである。
以下は、その時の遣り取りであるが、生方幸夫を初めとして、菅内閣の閣僚達が、代表選の争点として繰り返している小沢一郎の「政治とカネ」問題が、実は、マスコミと検察によるデッチアゲであり、虚構であることが、次第に、多くの日本国民にも、理解され始めていることを示しているように思われる。
それを知らずに、テレビや新聞のデッチアゲ情報を鵜呑みにして、自分の頭で考えることも放棄して、そのまま小沢攻撃に悪用しようとしている菅直人陣営は、大恥をかかされることになるかもしれない。
昨日のテレビ朝日の「スパモニ」(2010/8/27)という番組における山口一臣(週刊朝日編集長)の発言が示しているように、すでにその兆候は現れつつあると言わなければならない。
テレ朝「スパモニ」(2010/8/27)
民主党 分裂の危機!?
生方幸夫(民主党衆議院議員)
「『政治と金』の問題をクリアしていない人間が、仮に総理大臣になったら国会は動かないじゃないですか、その問題ばっかりで・・・」
「でもね、『政治と金』の問題って具体的に何なんですか」
生方
「それは検察審査会でやってる問題、それから政治資金に関連した問題だって疑惑があるのに我々キチンと説明されてませんからね」
「そこはね。やっぱり冷静に考えなきゃいけないと思っていて、今問題になっている第5検察審査会で議論されている被疑事実について何処もキチンと伝えてないんですよ。要するに被疑事実は何だか知ってますか?」
生方
「その中味ですよ。要するに平成16年に土地を買ったのに、土地を買った事実を記載してなくて、平成17年の報告書に書いてあったというそれだけの話なんです」
生方
「いや、だからそれだけの話しではなくて、政治資金がどこかの幹事長の所に行って、幹事長から先どこかに行ってしまったという・・・」
「それは検察審査会で審議していることじゃないですよ」
生方
「それは違いますよ。だから『政治と金』は検察審議会だけじゃないですら」
・・・・・・・・・・
「せっかく小沢さんという政治家をあぶり出したわけですから、政策がどう違うのかとか、政治手法が違うんだったら批判してもいいですよ。人柄とか人間性としてね、リーダーにふさわしくないというならアリなんですけども、『政治と金』の問題というのは、これは虚構ですから」
生方
「虚構ということはないでしょう、それは」
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