ひょうきちの疑問

新聞・テレビ報道はおかしい。
2020年のアメリカ大統領選以後はムチャクチャ

参院選前に株高にするという出来すぎた話

2013-07-09 23:15:30 | 国際金融

今日の日経平均株価終値は、前日比963円高の14472円。大幅な上昇。
原因は投機資金の流入。
先物指数に投資して、現物株を引き揚げている。
やはりこれは外人投資家による投機マネーだ。
7月21日の参院選に向け、株価が吊り上げられている。
しかも長期金利は若干下落。0.865%。日本国債の売りが止められている。今までなら株が上がった日は、国債が売られたものだが、今日に限っては国債は売られていない。
安倍晋三は最後の詰めにかかっている。

いま日本株を買っているのは国内投資家ではない。
外人投資家が示し合わせたように日本株を買っている。

昨日はアジア株が下落したが、アジア株を売った資金で日本株を買っているのだろう。
アメリカヘッジファンドの連中は、アジア株を売って、いったんアメリカに還流させ、その資金で今度は日本株を買っている。
アジア → アメリカ → 日本
このように資金が流れている。

どうせまた日本株を高値で売り抜けるつもりだ。
ヘッジファンドの連中は株を上下させなければ儲からない。
5月22日まで日本株を買い続けた彼らは、翌日の5月23日に一気に売りに出て、高値で売り抜けた。
それと同じことを今度もまたやるつもりだ。

安倍晋三は、株を釣り上げて景気を良く見せながら、消費税増税の理由付けにするつもりだ。
話はうまくできているが、出来すぎていて、すぐわかる話だ。


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