原口総務相、大阪・橋下府知事らと会談
<2009年9月29日 23:38 > 日テレ
http://www.news24.jp/articles/2009/09/29/04144674.html#
原口総務相は29日、大阪・橋下府知事や中田前横浜市長ら首長連合のメンバーと会談し、今後の地方分権の進め方などについて意見交換した。
この中で、橋下知事は国の出先機関の廃止に関連して、
廃止対象となった機関を複数の自治体で構成する広域連合が吸収するとの案を提示した。
これに対し、原口総務相は、基本的にこの案に賛意を示し、今後、具体化に向けて細かい部分を詰めていくことで一致した。
また、中田前横浜市長は会談後、原口総務相から地方分権に関して、総務省の顧問就任を打診されたことを明らかにした。
これについて、原口総務相は視察先の東京・小金井市で「どういう形で協力を求めるのがいいのかを検討する」と述べ、近く最終的に判断したいとの考えを示した。
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【私のコメント】
『廃止対象となった機関を複数の自治体で構成する広域連合が吸収する』
これどういう意味なのか。
関西圏に関することなのか、
それとも全国に適用されることなのか。
全国に適用されることだとすれば、なぜ大阪府知事の意見を聞かなければならないのか。
橋下府知事や中田前横浜市長ら首長連合は、全国知事会の少数グループである。
そんなグループがなぜ全国知事会の代表のような顔をして総務相と会談するのか。
しかも橋下知事は自民・公明推薦で大阪府知事に当選している。
中田前横浜市長は私生活で女性問題を起こし、市民の信頼を失っている。
しかも博覧会イベントでは大失敗している。
人選に誤りはないのか。
広域連合とは何なのか。
国の出先機関の機能はは廃止されるのか、存続されるのか。
存続するとすればどこがどういう権限で受け持つのか。
関西圏に関していえば、大阪府知事の独断場になるに過ぎないのではないか。
これは道州制への足がかりなのか。
道州制は新政権になって議論されたのか。
学級委員会の思いつきではないのだから、
ちゃんとした法的手続きに従って、国民が納得できるような政治運営をして欲しい。
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