ひょうきちの疑問

新聞・テレビ報道はおかしい。
2020年のアメリカ大統領選以後はムチャクチャ

性と隣り合わせの危険

2018-01-11 08:39:46 | 歴史

木曜

性はもともと危険なものだ。
その危険を知らなければ、男女の仲など成立しない。
恋愛も、もともと危険なものだ。
それを知った上で世の男と女は恋愛関係に入っていく。
それで人間生活は営まれている。
だから人間の生活には危険がつきものである。

世の中にもともとある危険を封じてしまおうとするのは、頭隠して尻隠さず、に似ている。
いくら目を背けても危険はある。
いや、人生そのものが危険と隣り合わせである。
文明があるのも危険があったからである。
この逆説から目を背けてはならない。

男と女が人格を持っている以上、男女関係が成立するためには、どちらかがその人格を突き破らなければならない。
どんなに高潔な人格をもっている人でも、男女関係で行っていることは、驚くほど一様である。
その領域に入るためには、人格を突き破る作業が必要である。
通常その役割は男が引き受けてきた。
しかし最近はそれを引き受けたくない男性も増えている。
失敗することを極端に恐れているからだ。

振られたことのない男などありえない。
仮にいたとしても、そのことに何の意味があるだろうか。
社会的意味がない。
男がその役割を引き受けてきた、ということが社会的に大事なのだ。

男女関係で辛酸を舐めてきたフランスの大女優は、そのことをわかっている。
セクハラがいいとは言わない。
しかし世の中にはこの種の危険は常に存在する。

この種の危険は、人間の発生と同時に生まれたもので、こういう当たり前のことが社会問題になるときには、人間社会を成立させている大きな前提そのものが問題にされなければならないが、その危険にはまったく誰も触れようとしない。

セクハラ問題は、人間が触れてはならない領域まで突き進む可能性がある。

セクハラは、もともと非常に個人的な性の領域に、法の支配が及ぶことを意味している。
しかし男女のなれそめは、法の支配の枠外にある。
紳士淑女が裸になって、愛と快楽の世界に身をゆだねるということは、情念の世界である。
この情念こそ、人間の最も大切な部分であり、人に触れられたくないものではないか。

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ウィキペディア より
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%B4

カトリーヌ・ドヌーヴCatherine Deneuve, 1943年10月22日 - )はフランスパリ出身の女優である。

本名はカトリーヌ・ファビエンヌ・ドルレアック(Catherine Fabienne Dorleac)、「ドヌーヴ」は母の旧姓。

モーリス・ドルレアック、母ルネ・シモノ、夭折した姉フランソワーズ・ドルレアック[1]皆俳優であり、子供のクリスチャン・ヴァディムキアラ・マストロヤンニも俳優の道に進んでいる。

10代のころから映画に出始める。ミュージカル映画『シェルブールの雨傘』のヒットで世界的スターの座をつかむ。

1992年の『インドシナ』で米国アカデミー賞主演女優賞にノミネート。1998年の『ヴァンドーム広場』でヴェネツィア国際映画祭 女優賞を受賞。

プライベートでは1961年から交際を始めた映画監督のロジェ・ヴァディムとの間に息子クリスチャン(1963年生まれ)を儲けたが、1965年にイギリス写真家デビッド・ベイリーと結婚した。しかしベイリーとの結婚はヴァディムがジェーン・フォンダの元に走ったことにショックを受け、自暴自棄になり衝動的に行ったもので、ベイリーへの愛情は持っておらず、結局結婚生活を維持できなくなり1972年に離婚した。その後に俳優のマルチェロ・マストロヤンニとの間に、娘キアラを儲けている。ヴァディム、マストロヤンニと正式な婚姻関係になることは諸事情のためいずれもかなわなかった。しかし、マストロヤンニとは晩年までキアラ共々交流があり、1996年のマストロヤンニの臨終の時にもキアラと共に立会った[1]

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180110-00000004-jij-eurp

ドヌーブさん「女性口説く権利ある」=過度なセクハラ告発非難

1/10(水) 5:51配信

時事通信

 【パリAFP=時事】仏女優カトリーヌ・ドヌーブさんは9日、仏女性作家ら約100人と連名でルモンド紙に公開書簡を発表し、世界各地で相次ぐセクハラ告発について「口説く自由は認められるべきだ」と男性側を擁護した。
 
 ドヌーブさんらは「性暴力は犯罪だが、誰かを口説こうとする行為はたとえしつこかったり不器用だったりしたとしても犯罪ではない」と主張。「誰かの膝に触ったり、一方的にキスをしようとしたりしただけで職を失い、即刻罰せられている」と指摘し、男性が不当に名誉を傷つけられていると擁護した。

 米映画プロデューサーによる有名女優へのセクハラ騒動に端を発して世界中に広まった告発の動きを「魔女狩りだ」と非難。同調しない女性を裏切り者と見なす風潮が生まれたと指摘した。 

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180110-00000083-sph-ent

美保純、ドヌーヴの「男には口説く権利ある」発言に賛同「誘われてこそ女優って感じする」

1/10(水) 18:06配信

 女優の美保純(57)が10日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・後5時)に出演。映画「シェルブールの雨傘」などで知られるフランスの大女優カトリーヌ・ドヌーヴ(74)らが仏ル・モンド紙に「男性には女性に言い寄る権利がある」と共同の声明文を出し、セクハラ告発運動の過熱化に警鐘を鳴らしたことに賛同の意を示した。

 ハリウッドの大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインシュタイン氏のセクハラ事件に端を発した一連の問題について、美保は「女優が強くなっちゃうイメージがある。誘われてこそ女優って感じがするんですよ」と独自の見解を示した上で、「もし(誘ってきた)プロデューサーがいい男でかっこいい人だったら、逆に来て欲しいってなるじゃないですか」と続けた。

 同じくコメンテーターで出演のタレント・江原啓之(53)は「(誘惑されるように)仕込んでいる女優さんも知っていますよ。それで仕事とっている。そういう人もいるから厄介なんですよ」と“爆弾発言”していた。


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