カイロからルクソールまでの寝台列車の旅に出発!
(駅の売店)
コンパートメント方式の機能的で清潔な車内に心が弾む。
私達だけの贅沢な空間に落ち着くと、まもなく列車はゆっくりと動き始めた。
日干しレンガの家並み、なつめやしの群生、低く広がる岩山が飛ぶように過ぎ去っていく。
夕涼みをしている人、ロバにゆったりと乗っていく人、立ち話しをしている人、
そんな人達を一瞬とらえると、ちょっと降りてその地の風に吹かれてみたい衝動にかられる。
(車掌さんと)
(車掌さんが運んでくれた夕食)
列車は単調に走り続け、やがて外は少しずつ闇に包まれていく。
時折通過するどこかの小さな駅のプラットホームの灯りを眺めているうちに、
心地よい睡魔がおそってきた。
明日は、いよいよルクソールに到着する。
期待を胸に…それでは おやすみなさい。
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