エジプトと娘との縁は、以前「エジプトとの出会い」http://blog.goo.ne.jp/akemenesu1953/e/311c630aa97d8f88cc68cac914a4f00f
で書いたように些細な親子喧嘩から始まりました。
その後エジプトに魅了された娘は、アラビア語の勉強を始め、2年間働いて留学の資金を貯めたようでした。
2009年春、単身エジプトへ、が、2011年革命のため帰国。
翌年2012年、青年海外協力隊として、再びエジプトへ。
しかし、またしても2013年 政変のため退去命令で帰国。
同年切り替え派遣となりスーダンへ。2015年春、帰国となりました。
振り返れば、2009年から2015年まで、協力隊試験・訓練を除いては、ほぼ日本を留守にしていたことになります。
エジプト隊員だった1年半の間、JICAのサイトに活動などのレポーターとしてブログを書かせて頂いていました。
任期が切れるとブログは削除されるとのことで、JICAからデーターが送られてきたこともあり、
エジプトの地で、どのような活動をし、なにを感じとっていたのかを、次回から13回にわたってここに留めさせて頂きます。
夏に発行された「エジプト世界駅」10号では、エジプトを離れて久しい娘の募る想いを、載せて頂きました。
エジプトと娘との繋がり、友情は、きっと生涯にわたって続くものと想像できます。
親としては、情勢など心配したことは少なくありませんでしたが、生活面ではまったく心配はしていませんでした。
今ある娘は、エジプトの多くの友人に育てて頂いたと思っています。
そして、私自身も舞台の端っこから垣間見てきたエジプトは、今や生き甲斐となりました。
ワールドレポート次回からご覧頂けるとうれしいです。