アナザースカイ エジプト

もうひとつの故郷のように感じるエジプト。たびたび訪れるエジプトのフォト旅行記をご覧下さい。

JICAワールドレポート プロローグ

2016年10月15日 | 日記

 

               

 

エジプトと娘との縁は、以前「エジプトとの出会い」http://blog.goo.ne.jp/akemenesu1953/e/311c630aa97d8f88cc68cac914a4f00f

で書いたように些細な親子喧嘩から始まりました。

その後エジプトに魅了された娘は、アラビア語の勉強を始め、2年間働いて留学の資金を貯めたようでした。

2009年春、単身エジプトへ、が、2011年革命のため帰国。

翌年2012年、青年海外協力隊として、再びエジプトへ。

しかし、またしても2013年 政変のため退去命令で帰国。

同年切り替え派遣となりスーダンへ。2015年春、帰国となりました。

振り返れば、2009年から2015年まで、協力隊試験・訓練を除いては、ほぼ日本を留守にしていたことになります。


                               


エジプト隊員だった1年半の間、JICAのサイトに活動などのレポーターとしてブログを書かせて頂いていました。

任期が切れるとブログは削除されるとのことで、JICAからデーターが送られてきたこともあり、

エジプトの地で、どのような活動をし、なにを感じとっていたのかを、次回から13回にわたってここに留めさせて頂きます。


                      


夏に発行された「エジプト世界駅」10号では、エジプトを離れて久しい娘の募る想いを、載せて頂きました。

エジプトと娘との繋がり、友情は、きっと生涯にわたって続くものと想像できます。

親としては、情勢など心配したことは少なくありませんでしたが、生活面ではまったく心配はしていませんでした。

今ある娘は、エジプトの多くの友人に育てて頂いたと思っています。

そして、私自身も舞台の端っこから垣間見てきたエジプトは、今や生き甲斐となりました。

ワールドレポート次回からご覧頂けるとうれしいです。