アナザースカイ エジプト

もうひとつの故郷のように感じるエジプト。たびたび訪れるエジプトのフォト旅行記をご覧下さい。

6,ナクル湖からマサイ・マラへ

2018年10月23日 | 旅行

日の出から起きて張り切っている。

ナクル湖で早朝サファリ。

 

ケニアの朝は寒い。

昼は暑くノースリーブになりたくなり、夕暮れから冷えてきてダウンがいる。

1日が春夏秋冬だ。

フラミンゴ・ヒルでは、ディナーから戻ると、

ベッドにfashyの湯タンポが入っていて、心遣いがありがたかった。

 朝日に照らされた山肌が美しい。

 イボイノシシもお目覚めのようだ。

突然!草陰から赤ちゃんライオンが現れた!

よく見ると、お母さんライオンがおっぱいをあげていた。

 お母さんライオンは立派に子育てしていた。

私達に気がついたせいなのか、のっそり立ち上がった。

邪魔してごめん。

 赤ちゃんライオンもお母さんにヨチヨチついていく。

一生懸命ついていく。

ボーッと写っているのは私達の写真を撮っている影。

この至近距離。

なんて素敵なシーンに巡り合えたんだろう。

後ろ姿を見つめながら、お母さん 頑張れ!

子ども達 頑張れ、大きくなれ!って祈らずにはいられなかった。

 

素敵なフィナーレで幕を閉じたナクル湖でのサファリを終え、

6時間かかるマサイ・マラへ、ひたすらジョージさんは疾走する。

快調にハイエースは走る。

そして休憩のお土産屋さん。待ってました!

  

「20分だよ〜」ってジョージさんは、短めの時間を言う(笑)

お土産選びってホント楽しい 🎶 

マサイ・マラへ近づくと、とんでもない悪路が立ちはだかっていた。

しかも、その悪路は延々2時間程続いた。

お猿のかごやのように、アシストグリップを握っていないと

いろんなところをぶつけそうになる。

居眠りなんかしていると、舌を噛む。

しかしながら、ジョージさんのドライバーテクニックには舌を巻く。

段差があるところは、私達への配慮でゆっくり運転するから最小限のダメージ。

こ、これは無理でしょ!という道を難なくクリアしていく。

マサイの村が通り過ぎていき、たどり着いたホテルは、

Elangata Olerai Camp。

  

 テントの入り口。

  

中はまたまた素敵!中も広い!

ここで2連泊 お世話になる。

ただ、キラキラ光る石を敷き詰めた小道を歩いて行くと、めっぽうダイニングが遠い。

支配人さんに「ショートカットして、草むらを歩いて行きたいから道教えて」

と言うと、「なぜ?あの石畳みの素敵な道を通らない?」とビックリされた。

後から草むらを通って判明したが、いろいろな動物の形状の違う排泄物が落ちている。

こちらも「なぜ?」と疑問がわいたが、あまり気にならないので聞くことを忘れてしまった。

その疑問は、後日判明することになるのだが。

 

午後のサファリの前に、ホテルスタッフさん達と記念写真。

マサイの青年達は夜警係とか。

シャイなので、もっと笑ってもらおうと後ろからコチョコチョしたら、爆笑してくれた。

「お母さん!それセクハラ!」と娘には言われたけど、コチョコチョは世界共通。 

そして、私が持ってこなかった帽子とバッグとお揃いだった例のファブリック。

同じ柄のショルダーバッグを、フラミンゴ・ヒルのお土産屋で見つけた!

これなら軽いし、日本で待っているバッグ達とお揃いになる。

と、即買いした。

ここから先、ケニアでの良き相棒になってくれた。

ついに来た!名だたるマサイ・マラ国立保護区のゲートへ。

タンザニアとの国境沿いに位置する総面積1,812平方キロメートルの国立保護区。

といってもピンとこないが、大阪府と同じ面積とか。

広い!シマウマの群れがのんびり草を食んでいる。

 あの辺り、きっとすごいスコール。

 荘厳な光景の下をサファリカーが走る。

   

  

広大なサバンナに日没が訪れる時、様々な表情を魅せるマサイ・マラ。

電気の通わぬこの地域の「誰そ彼」の時刻までにと、マサイの人々が帰路を急ぐ。

  

ホテルに帰った私達は、 

アットホームな雰囲気のダイニングでディナーを楽しむ。

  

ブロッコリーのスープや、豆料理など、待望のローカルな料理が嬉しい。

なにより、スタッフの皆さんが家族のように息が合っていて、接客が温かい。

今日もハードでエキサイティングな一日を過ごすことができた。

ジョージさんをはじめ、ケニアの人々のお陰だと感じる。

明日は終日サファリに挑む。 おやすみなさい。


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