2013年3月5日から21日までエキサイティング・エジプトに滞在した。
そのわずか3か月後
2013年6月30日、ムルシ大統領1周年に向けて、大規模な抗議デモが発生。再び大きな政変が起きようとしていた。
しかも、このデモ参加者の数は、エジプト革命をはるかに凌ぐものだった。
深刻な状況に、ギザに住む娘と連絡をとりながら、エジプト、日本のFB友の皆さんから情報をいただき、昼夜逆転、PCに向かいあう夜が続いた。
その後、8月エジプト協力隊員の国外退避がなされ、
帰国後、10月娘は次の赴任地スーダンへ旅立っていった。
日本語を勉強する学生さん、ツアー会社お勤めの友人
いつもラクダでお世話になる古い友人、ツアーガイドさん達
EWSの編集長、スタッフの皆さん
考古学者のManamiさんには、おいしい手作りランチを御馳走になった。
娘のアパートの地元のお友だち
エジプトで活躍する若き女性達
やっと会えた息子のような友人
エジプトサッカー選手にもラッキーな遭遇
そして大好きなハン・ハリーリの仲間達
たくさんの友人に会うことができて、本当に楽しかった、うれしかった。
エジプト、日本と離れてはいても、娘や友人が今も同じ地球の空の下、
食べたり飲んだり、笑ったり怒ったり、仕事したり遊んだりしていると思うと、微笑んでしまう。そして愛おしい。
帰りの便の窓から、エジプトのベージュの大地が遠ざかり、見えなくなる時は、いつも「ああ、お祭りが終わった。」と感じる。
そして、関空に降り立った時、3月末でも あまりの寒さに身も心も凍えたことを思い出した。
そこで、拙い短歌を一首。
「埃及に 心残して 帰る春 名残り寒さに 心も寒し」 お粗末!
次回からは娘の協力隊活動のレポートを記録していきます。
エジプトや協力隊にご興味のおありの方、活動の様子をよろしかったらご覧下さい。