アナザースカイ エジプト

もうひとつの故郷のように感じるエジプト。たびたび訪れるエジプトのフォト旅行記をご覧下さい。

太陽の月に生まれて(60年を記念して)

2013年07月26日 | 日記

 

 

今回はプライベートなお話を。

1953年7月に生まれ、とうとう60年目に突入。

ここまで来ると、もう歳を知っていただいても恥ずかしくないどころか、誇りにさえ思う。

ひとまず、よくここまで生きたと褒めてやりたい。

 

                                   

 

                                              (Chiemiさんが作って下さったカード)

 

振り返れば、子どもたちが幼い頃、大病をした。膠原病という難病なので、二か月にわたる入院を2度経験して、家族に大変な思いをさせた。

今も通院中ではあるが、あることをきっかけに症状がみるみる改善していった。

そのあることとは、エジプトを訪れるようになったこと、ガールスカウトのリーダーを引き受けたことだった。

本来はこの病気は太陽が厳禁の病気。太陽と夏が大好きな私にとって皮肉なことだった。

 

                                    

                                                 (Fusein さんが作って下さったカード)

 

しかし、エジプトにどうしても行きたいと、主治医に頼み込んでやっと訪れることができたのは2003年のこと。もちろん、主治医とはたくさんの禁止事項を約束しての出発だった。

ガールも太陽とは縁が切れない。自己責任で活動を続けた。

ガールスカウトに従事して20年、リーダーを引き受けてからは10年ほど経過した。

エジプトへは8回訪れた。

エジプトの太陽輝く青い空とガールスカウトの子どもたちは、病気で心身ともに疲れていた私に、大きな優しいエネルギーを与えてくれた。

終生身体の続く限りエジプトとガールスカウトとは、縁を切りたくはないと思っている。

 

                                 

                                            (娘がJOCVの仲間と送ってくれた元気なフォト)

 

そして忘れてならないのが、フェイスブック、ツイッターで縁を結ばせて頂いた素敵な方々。

SNSは、折り返し地点をとうに回った私の人生に大きな影響を与えてくれた。

無知な私が、皆さまから教わり助けられ世界が広がった。

遠く離れている息子と娘と嫁は、いつも傍らにいた。

 

                                 

                                   (Ahmed君、Abdo君、Magdi君、Hatem君、Aly君が送ってくれたフォト)

 

エジプト人をはじめとする、素晴らしい世界の友人たちとも知り合えた。

外国の人に恋愛相談まで受けた(笑)

しかし、世界の悲しさも思いっきり知ることとなった。でもこれは知らなければならなかったこと。

子育てを無我夢中で終えた後に、空虚さではなく、こんなにも楽しい人生が待っていてくれたとは、夢にも思っていなかった。

今日から始まった60代。大したことはない。成人式がたった3回まわってきただけのこと。

成人式のたびにグレードアップしていくような気がする(笑)

次の成人式まで、元気でいろいろなことを感じることの出来る素敵な歳を過ごしたいと決意した誕生日。

 

アナザースカイをご覧いただいている皆様、本当にありがとうございます。

今後ともお付き合い、よろしくお願い致します。

 

フリーペーパー・エジプト世界駅の編集長Abdo君が送ってくれた動画

http://youtu.be/Sop9YGt2_-w

 

 

 

 

 

 

 


エジプト政変推移

2013年07月19日 | 日記

 

新たな事象が加えられつつあるが、大まかな推移は、つぎのとおり。

・6月30日 ムルシ大統領就任1年。タハリール、アレキサンドリア、スエズ、ポートサイド他で国民の6分の1にあたる1400万人が反政府デモに参加

・7月1日  反政府デモに同調した4閣僚が辞任、2日にはムハンマド外務大臣も辞任

       軍声明発表。48時間以内に国民の希望を実現するロードマップを合意するよう大統領に要求。

       期限を過ぎた場合、軍自らロードマップを示し、その履行を監督する。

・7月2日  大統領は軍の介入を拒否。辞任する意向が無いと表明。

・7月3日  シーシー国防大臣は、ムルシから大統領権限を剥奪。憲法停止、速やかな大統領選挙の実現を実行すると声明。

       アドリー・マンスール最高憲法裁判所長官を大統領とし、暫定政権を樹立                            (ウィキペディアより)

 

 

            

 

 

エジプトに派遣されていた娘は、エジプト革命に続き、再び政変を現地で目撃している。

今回は30日の大規模デモは予想されていたので、28日から食料、水、日用品を大量に買い込んでの自宅待機となった。

蓋を開けてみれば、140万人もの予想外の革命時以上の大規模デモ。

エジプト革命時でも、さほど騒がしくなかった娘の暮らすギザにも、デモの大群が押し寄せていた。

一人暮らしを続けている娘と、チャットをしながら状況を把握しつつ、リラックスするためのよもやま話に花を咲かせていた。

 

 

                                       

 

 

時差7時間の生活を続けて、エジプトと娘を見つめること10日が過ぎて行ったが、JICAにはまだ動きがなかった。

この頃は、ムルシ擁護派と軍との衝突などが激化し、国外退去する団体や企業などが出始めていた。

そして世界では、今回の政変を民主主義に反したクーデターだと考える声が増えはじめていた。

 

 

             

 

 

フェイスブックでは、多くのエジプト人が「クーデターではない」との記事や主張を掲載していたが、明らかに7月3日の日より、反ムルシ派は日毎に意気消沈していった。

自宅待機の続く娘は

「自分の身に、この状況で何かあれば、日本でエジプトが叩かれる。だから、エジプトのためにも私は絶対に無事で帰る!JICAの通達どおり10日間一歩も外へ出ていない。」

と決意を語っていた。

今回の政変を見つめてきて、民主主義とは、民意とはなんだろうという疑問が湧いてきた。

友からいただいたコメントで「20世紀的な負の意味でのクーデタとは別の事態かもしれない。」という言葉が心に残った。

 

 

                                          

 

この写真は、エジプト革命直後、twitterで河江さんが紹介して下さった一枚。

尊敬する写真家 横石修氏 のこの作品を見て、心が震えるほど感動した。

「これからエジプトは自分達の大切な国になった!だから落書きを消す、掃除をする、こんな気持ちになったのは初めてだ。」と、彼らは語ったという。

この頃のエジプト国民の心は一つだった。

しかし今回の政変では、友人たちはそれぞれの考えのもと、ムルシ抗議派、ムルシ擁護派に別れていった。 

今回はそれが辛かった。

先日の池上彰氏「未来世紀ジパング」の特番「動乱エジプトを徹底解説」の中で、

日本に視察にきた同胞団のメンバーがソーラーシステム、汚水浄化装置のプラントに興味を持ったことが印象的だった。

きっと劣悪な農村部の水を改善しようと思っていたのだ。

上層部の間違った判断のために、多くの同胞団のメンバーは誤解される。また間違った情報を流され暴動にも走る。

 

 

                                  

 

 

そんなムスリム同胞団の中で、新しい動きが出てきたと聞く。

カイロ北東部の共和国防衛隊施設前で50人以上の死者を出した8日の衝突について

「指導部は暴力に発展する危険性を承知しながら『防衛隊本部にモルシがいる』と言ってデモ隊を扇動した」と指摘。

「問題はどちらが撃ったのかではなく、衝突が起きるような状況が作られたことだ」と同胞団指導部を厳しく批判した。

そして最高指導者バディア氏の辞任を求める運動が起きている。

同胞団4000~5000人のうち1000人もの人々が、状況を冷静に判断し、この動きに賛同し署名活動に参加した。

詳しくはこちら→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130712-00000095-mai-m_est

 

エジプトに希望の光が垣間見える!!

これまでの動向はまるでデジャブのようだった。

エジプトは革命以後、来た辛い道を、再び新しく歩みなおしていくことになる。

今度こそ慎重に、若者たちの力と思考力も取り入れた新しいエジプトに生まれ変わってほしいと、心から祈っている。

 

 

                            

 

 

 

 

 

 

 


エジプト青年の長い手紙

2013年07月12日 | 日記

 

 

face book,twitter, tumblrをご覧の皆様は、この手紙をご覧になった方もいらっしゃるかもしれない。

しかし、ひとりでも多くの方にご覧いただきたいので、ここアナザーにも再投稿いたします。

 

             

 

 

7月2日、シーシー軍最高評議会議長(国防相)が、当時ムルシ大統領に辞任を促し、それを拒否したためムルシは拘束された。

この頃国内は、6月30日に行われた約140万人の抗議デモの成功で、多くの国民の喜びの声で満ち溢れていた。

同時に世界は軍事クーデター勃発と報道、それは瞬く間に世界に広がった。

そして、エジプトの友人たちのface bookには、徐々に「No!Coup!」の文字が増えていった。

 

 

                                            

 

 

7月4日face bookタイムラインで、「ムルスィーの一年」というタイトルの日本人に向けた一文が目にとまった。

Maged Maggoud というエジプトの若い青年が書いたものだった。

今回の政変には、いろいろな風評が飛び交っている。

政治が動く時には、こんなにも私たちが知る由もない 世界の裏の力が働いているのかと混乱する。

なにが真実なのかは、私には判断できない。

なにが真実なのだろうか。

 

 

                     

 

 

この文のムルシ政権下で生きたエジプト人でしか分かり得ない、革命後新政権の1年のエジプト国民の生活。

少なくとも、これは真実に近いのではないかと考えた。

彼の見事な日本語の手紙の中で、僅かに分かりにくい箇所を、彼に質問、確認を繰り返して添削したものを掲載した。

 

 

                                               

                                                               (この文の筆者Maged Maggoud君)

 

「ムルスィーの一年」  Maged Maggoudより

日本で流れるニュースを見て、エジプト人は大統領の任期の4年と、次期選挙を待たずに非民主的な方法で、自ら選んだ大統領を解任したというイメージをもったと思います
その理由を明確に説明するために長文を書きました。
私たちエジプト人の事情を知っていただけると思います。

あの3日間のデモが、クーデターだと思う人も、クーデターじゃないと思う人もいます。
人それぞれの見解だと思います。
しかし、あのデモの人数でわかるように、多くのエジプト人が感じていたのは、ムルスィーは、エジプトの大統領に適していないということでした。
確かにあの大統領を選んだのは、私たちです。
たった一年でエジプトの生活を改善して、先進国にするのは、だれが大統領でも無理でしょう。
これ以後エジプト軍が政治をコントロールしていく恐れがでてきたとの見解が出てきて、日本の新聞、ニュースでも流されています。
なぜあれほど多くの国民が、ムルスィーを大統領として不適格だと考え、デモに参加したのか、エジプト人しかわからない事情は、次のとおりです。
 

1. 毎日の停電
ムルスィーが毎日1,2時間、不定期に停電させたのは、節電といいながらイスラム原理主義ハマスなどにエジプトの電気力で支援を行っていました。
不定期停電のため、エレベータで閉じ込められて息苦しくなり亡くなった人、
新聞記事によると、結婚式のヘアメイクをしていた花嫁が、突然の停電で美容院の機器にトラブルが生じ、彼女は亡くなってしまいました。

2. ガソリン不足。
6月30日の2週間ほど前になるとガソリン不足の問題がピークに達しました。
給油に3,4時間はかかる状態が続き、その結果、ガソリン、交通費は値上がり、道路の渋滞はますます悪化していきました。

3.ムスリム同胞団の支持と他宗教への迫害
ムルスィーは、ムスリム同胞のメンバーでしたが、大統領に就任当初は、同胞団の一員ではなく、エジプト国民ことを考える大統領として任務につくと声明を発表していました。
しかし、大統領に就任しても、依然として同胞団を支
持し、大臣、高官は、すべて同胞団のメンバーから選出していました。
そして、ムルスィーは、ムスリム同胞団の長官バディーの傀儡でした。すべてバディーの言う通りの政治を行っていたのです。
ムスリム同胞団はコプト教(エジプトのキリスト教)教徒の迫害も行ってきました。
耐え切れなくなった多くのコプト教徒がエジプトを出て、海外へ渡っていきました。
またイスラム教、シーア派の迫害も行っていました。
6月の初め、同胞団がシーア派の住む住宅に放火し、5人のシーア派の人が死亡するという事件が起きました。
しかし、その時ムルスィーは、この事件の犯人たちを逮捕するどころか、不問にふしてしまいました。

4. エチオピアとの水の問題
エチオピアが多くの電気の供給のために新しいダムを作るため、水量が必要となりました。
ナイル川の水域のエジプ
トが権利のあるナイルの水量を使用すると、エチオピアから一方的に宣言された際も、ムルスィーは話し合うなどの策を何も講じませんでした。
イスラエルが提案した、エチオピアのダムはもう着工が始まりました。

5. 税金の値上がり
経済が安定していない苦しい生活の中、5%だった税金はムルスィーになってたった1年で20%に値上がりしました。

6. 警察との問題
ムスリム同胞団が作った国儀に、警察に関しての規定があります。
・警察官は誰も殴ってはいけない。たとえ犯人であっても
・警察官自身が誰かに殴られても、殴り返してはいけない
・警察官の携帯しているピストルも使ってはならない。

その結果、辞職する警察官が増加し、犯罪を取り締まることが難しくなってしまいました。
大きな犯罪や殺人事件な
どめったに起こらなかったエジプトの治安は、またたく間に悪化していきました。

7. デモに参加する国民に脅迫声明 
ムルスィー大統領就任1周年の30日の直前に、ムスリム同胞団は声明を発表しました。
「30日にデモに参加する人々の命の保障はない、ムルスィーに反対する国民は地獄へ送るぞ!」という驚くべき脅迫の声明でした。

8.イスラムを利用して芸術、女性たちに規制の圧力
歴史あるカイロ国立バレエ団に対して、バレエは教義に反するから見てはならない。
女性たちが外出することは禁止。
女性は二カーブを着用しなくてはならない。(黒い服で体全体を覆って、目しか見せない服)

たった1年で、これだけの強権政治を行ったムルスィー。
任期の4年を待つとエジプトはどんな国になってしまうのだろう。そして、任期を終える頃、きっとムルスィーと同胞団はこう言うだろう。
「大統領はモハメッド預言者(イスラム教の創始者)と同じ人間なので、ムルスィーを変えてはいけない。辞任させてはいけない」と。
国民は、このムルスィーと同胞団の愚かな政治にNO!と訴えるのにはデモしかないと思いました。
そして脅迫声明にも屈せず、あの多くのエジプト国民のデモにつながったのです。
今回は軍、警察も同様に考え、デモに参加しました。
平和的に非暴力でデモを行おうと呼びかけていましたので、エジプト革命と比べると死者は少なかったのですが、それでも死者、負傷者がでたことはとても残念です。

今回のデモは、いつも規制する側の警察も軍も国民の味方でした。それほど多くの国民がムルスィーには失望し、危機感をもっていたのです。
日本で流れる報道は、結果だけを流しています。一番大切な私たちエジプト人の理由や苦しみは語られていません。それはイーブンではないと考えます。

私たちはこの1年、本当に辛い思いをしてきました。そうでなければ、あれほどの人たちが集まって、抗議するはずがありません。
これを読んだ方が少しでも、理解していただけることを願っています。

 

 

                  

 

 

                                       

 

 


ムルシ政権抗議デモ・友のコメント

2013年07月06日 | 日記

 

 

 

 

2013年6月28日(金)以降、エジプトは再び大きな政変を迎えた。

6月30日、ムルシ大統領1周年に向けて、大規模な抗議デモが発生。

このデモ参加者の数は、エジプト革命をはるかに凌ぐものだった。

ギザに住む娘と連絡をとりながら、エジプト、日本のFB友の皆様から情報をいただき、PCにしがみついた1週間だった。

今日現在も、ムルシ支持派と、反対派の紛争が続いている。

これからエジプトはどうなっていくのか、どこへ向かっていこうとしているのか。。。。。。。

私は日本で祈り続けるしかない。

 

                                                                     

                                                                                                                   (タハリール広場)

 

村上さん 民主的な国家よりもパンをくれ、ということなのかもしれませんね。それはそれで悲痛な叫びとして受け入れなければならないのかもしれません。民主主義については、衣食足りているはずの日本ですら主権者たる自覚のない人が多いですから、ムバラクの独裁から解放されてまだ2年半のこの国では、その成果よりも痛みしか感じていない人が多くても不思議ではないのかもしれませんね。

廣田さん エジプト状況:多くの日本の皆さんは他国のことかもしれないけれど、僕も、僕のフレンドの何人かは、人ごとではないのです。本当に心配です。娘さんが現地にいる、知り合いが現地にいる、アラブの春の時のように博物館が襲われるかもしれない、日本に置いておきたかったツタンカーメンの遺物がカイロ博物館にある、友だちが現地にいる、などなど・

中野さん 外から心配しているだけですが、本当にいい方向にむかってほしいです…。

 

                                                                                          

                                                                                               (アレキサンドリア)

 

松田さん 今晩は。マーディで食事して、今ギザへ戻ってきました。マーディではアンチが盛り上がっていましたが、道路沿いでは平穏でした。ダウンタウンや市中には近づかないのが鉄則です。明日からの様子を窺いましょう。革命の時ほどにはならないと思いますが・・・。 30日は外へ出ないようにします。昨日、今日はガソリンを求めた車の待ち行列が数キロに及ぶところも。大渋滞で混雑や市民のフラストレーションは極致に達しています。モルシの失政でしょうね。

Raniaさん 本来のイスラーム的にはバレエの衣装はNGでしょうね。。でもイスラームには「宗教には強制はあってはならない」とあるし、そんなことよりも他に問題は山積しているので、そちらの方を優先しないとまずいですよね。しかし、同胞団よりも厳しいサラフィーを世俗系が抑えられるのかというのも疑問ですし。。うーん。難しいです。

真理子さん 一体、いつになったら、問題収束するんだろうね…独裁者がいなくなっても、次の独裁者もどきが出てくるから??権力を持つと、人間変わるから?1日も速い解決を祈っています!

真弓さん げっ!大変なことになってるじゃないですか!

 

                                                                            

                                                                               (カイロの町を埋めつくし、ナイルを渡る抗議デモの民衆)

 

Takakoさん ザマレクの休日の夜だというのに不気味なくらいめちゃめちゃ静かです。

Reemさん アラブの春を起こしたのも、若者たちだから、若者たちが積極的に動くことでまた情勢は変わると思う。今は、みんなMubarakによる長い独裁下からの解放でどう動けばいいかわからないし、時間はもっといるとおもう。でも、みんながあきらめずに希望をもっていればいつかよくなってくるでしょう。

中野さん エジプトを見守る。(2013年7月4日~、自分用メモ、そしてエジプトを気にかける人のため)

今のエジプトを追っていると、2011年のときとは違う疲れ方をする…。

 

                                                                 

                                                                                         (革命時は比較的静かだったギザの町)

 

Radwaさん Ok don't worry (y) we will do the best for Egypt

Youssefさん may all the coptic & muslims egyptians stay in peace!!

Mahmoudさん Morsi not Mubarak.

 

                                                                                  

                                                                                                        (カイロ博物館も厳戒態勢に入った)

 

曜子さん 凄い人!!ほんとに革命の時より凄い気がしますね!

智子さん こんなに人が集まるとは…

玲子さん こんな多くの人が…びっくりしました。今朝こっちでやってたニュースと雰囲気が全然違って、少し安心しました。

 

                                                                                     

                                                                         (若者たちが呼びかけた平和デモ。レッドカードで抗議)

 

Kiyomi さん これだけの力が 必ず良い結果を生む事を信じて 祈っています!

容子さん エジプトの友人知人心配です。大統領陣営が早く話し合いに応じてくれるといいんだけど・・・。

松田 さん ニュースで知ったのですが、芸術家たちが文化省の建物を占拠していて、表現の自由を訴えているそうです。モルシ政権になって、極端な弾圧があったそうです。政治に宗教が介入することは避けなくてならない。任命された大臣も、その後同胞団に入った人が多いそうです。

 

                                                                                 

                                                                                               (車椅子で抗議デモも参加された方も)

 

Mohamed さん 革命の後エジプトから逃げ出した。今月の31日に帰る予定なんだけど、帰る時にイスラム同胞団と言う言葉を聞きたくない。

榎本 さん 総論的にしかコメントできないのですが。毎日、エジプト情勢を読ませていただいてます。エジプトに限らず、政権がおよそ民主的とは言えない国家で、国民が、市民が、立ち上がっているわけです。武力による弾圧、制圧があっても。
一方、民主主義の制度を持ち、何ら身の危険もなく政治を変えられる国家の日本が、その権利であり義務である選挙権を行使しない人が半分もいるってことをどう考えるのか。私は恥ずかしいと思っています。

 

                                                                             

                                                                      (革命時、袂を分かっていた警察も、今回はデモに参加)

 

Alyさん The people in Tahrir are minority and they are supporters of the presedential candidates who lost in the elections a year ago.I do not think he will resign. He is elected by the majority for 4 years as Egypt`s president.

Ahmedさん If the day people wanted life must respond Destiny.... we will make it dear he is crazy dont have mind....

Hamedさん Egyptian people Forget everything about the army and what he did in jan 25 and after that

 

                                                                                          

                                                                      (エジプトのママたちはどんな時にも動じない。ソファに座って抗議!)

 

村上 さん 外国の軍隊から国民を守るために「流血の覚悟」をするのなら理解できますが、相手は自国民ですよね。相手の血はもちろん、自分の血だって流さないでほしいものです

天白 さん 前進のための撤退ができないものか。誰を見ているのか?モルシ大統領は?国民が生きるための、正義をみてほしい。政治やビジネスや文化は戦いではありません。仲良くするためのものだとおもいます。

Junkoさん 「エル ハル!」今回初めて知った言葉でした。出てけ!、、だったんですね、、

 

                                                                                       

                                                     (ムルシ政府によって規制されようとしていた女性の権利。今回は女性のデモ参加者も多かった。)

 

Harumiさん いろんな情報をいつもありがとうございます。ニュースなどで、エジプトの方が色々意見を述べているのを見てはいましたが、ルクソールの知事の話は知らなかったです。当時エジプトに行く予定をこの事件で延期したので鮮明に記憶に残っています…すごいショックを受けました。

Amiraさん Thanks for your support, now our beloved Egypt is back

Manamiさん あっぱれ、エジプト軍!お見事、シシ(Sisi)国防相! これって、もしかしてシナリオ通り???

Chiakiさん またエジプト国民がやった!alf mabroooooooooook ya masr!
モルシー大統領辞任、憲法停止、大統領選挙の実施、憲法改正。まだ私も油断は出来ないし、...エジプトもここからが正念場!

朋未さん ここ数日、そして今夜も、エジプト人の友人とのやりとり、いつも以上に生活リズムぐちゃぐちゃ!でもみなさん私にたくさんの情報をありがとうございました。もうすぐ朝のニュースでたくさん放送されるかな?エジプトが更に前進することを願ってます。そして犠牲者の方々には心からのお祈りを…

静さん 今朝は早くから目が覚め 知らせを聞いてホントに嬉しかった‼おめでとうございます!でも まだやっと 一歩踏み出したばかり… まだまだこれから問題は山積みですが 皆さんの今迄の努力、そしてこれからの努力が少しずつでも報われて行きますように 私も心から願っています!

幸代さん エジプト、これからがもちろん大事なのですが、亡くなられた方のことを思うとまたつらいものがありますが、ひとまずは緊迫した事態が収束!エジプトがいい方向へ向かうこと、これからもほんとうに心から願っています!!

 

                                                                                    

                                                                                              (ムルシ大統領権限はく奪の知らせに沸くタハリール)

 

Ishiguroさん 20世紀的な負の意味での「クーデタ」とは別の事態かもしれない。
その意味で、「アラブの春」という、一連の中東政変に与えられたネーミングも、現実を見えなくしているように思えます。 

Magさん エジプト人はdemocracyの意味はまだまだ理解できないところなんですよ。その上democracyを使用するだけで大統領になり、自分の国のために何もしないmorsiのミスを許すわけにはいかないとみんなそう思っているんです。

Tangeさん アパートの前でエジプト人と話した。「もし日本人が自分の国の大統領(首相)を気に入らなかったら、どうするの?」「うーん、次の選挙まで待つかなぁ」「食べ物や仕事やお金がなくて生活が苦しくても次の選挙まで待つの?」言葉に詰まった。

 

(おことわり:旅行記はエジプトが一応の収束をみたら、復活いたします。)