朱の徒然

変形性股関節症の76歳

変形性股関節症の術後  1年6ヵ月

2015年09月11日 | 日記

 変形性股関節症の術後1年6ヵ月の検診に行ってきました。

 まず先生が開口1番、X線を見ながら「あー、よくついていますね」と言われました。

 だから言いにくかったのですが「もう杖はいらないのですが、2時間ぐらい歩くと足の裏がジンジンしてきて、疲れて歩きたくなくなるのですが・・・」と云うと「あっ、それは股関節ではなくすべり症だね。腰だね」と言って、丁度一緒に撮ってあった腰骨のX線を示しながら「第3腰椎がずれてるね」と説明されました。

 あー、そうだったのか! 納得!

 昔っから、腰が痛かったわ。それも少しだけね。だから、揉んでもらうことが大好き!

 お蔭で、マッサージ店にも通い続けました。気持ちよくって、ウトウト居眠りするのも大好き。孫たちに、寝転んだ背中に乗ってもらうのも私の人生の夢の一つでした。だから、股関節じゃなく腰が原因で長歩きが出来ないんなら、もうこのままでいい!

 手術も病院も、病の全てを、もう勘弁して!  それよか、もっと楽しみたい!この人生を!

 のたうつ苦痛に手術したのであって、腰の少しの痛みなら平気。でも、術後1年以上腰は痛くなかったってことは、あまり歩いてなかったってこと?術後あんなに朝散歩とかしてたけど今はやってない。だって、人工は摩耗したら終わりだから、なるべく歩かないようにしてるのに・・。この不調感が腰からだったなんて・・。ふーんだ。

 前に息子から、足マッサージ器と腰マッサージ器をもらっていました。これらを使うとき、息子一家の顔を思い浮かべては、無事を祈ってます。プレゼントっていいね。思いが膨らみますね。  息子の腰は大丈夫でしょうか?  

 術後1年6ヵ月の今は、ほぼ普通に歩けていることに感謝と納得をしなければと思います。   自分が感じたショックほどの大層な病ではなかったのだとも、ようやく今は思えるようになりました。命に別状もなく、たかが足で、深刻な病ではないと・・。

 骨密度は、同年齢と比較して112パーセントだったので、あとは筋肉をつけなきゃね。先生は、手術した足での片足立ちを見て、反対の足が良く上がりますねと言われていたので、もうちょっと、がんばるね!   そうだよと夫。

 さーて、帰りは耳納連山の麓の、ワイン蔵の「牛ほほ肉のワイン煮込み」でランチ。

    同じ年の、たまには火花も散る二人のドライブは、今日はビートルズで・・。

 

山奥のテラスでのランチの心地よさ。                森の妖精たち

         

シャコバサボテン。後ろのタペストリーは姑に頂いた着物の残り布。

   

孫に背中に乗ってもらうのは、夢でしたよ。幸福感に満たされますね。軽くって暖かくって。

  足の裏も踏んずけられて、気持ちよくってね。腰痛持ちで、良かったわ!

 

 

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1 コメント

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 (sks)
2015-09-14 23:20:55
たっぷり乗られてますね
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