朱の徒然

変形性股関節症の76歳

ひとり・無料招待・「武雄」へのバス旅

2018年12月18日 | 日記

 バス旅に また、当たったあ! たしか、先々月も当たったね!  日程が合わずに その時は断念したけど・・・。

 いつでも どこでも、昼食付の無料招待は、嬉しくって有難くって応募するけど、他の人は誘えない。だって、自分は、無料。同伴者は、7000円で、1時間30分もの、一度入ったら引き返せない難行苦行の宝石店付きですもの。慣れてる厚かましい私のような猛者でも、気持ちはグッタリするよ。どれだけ宝飾品の勧誘に抵抗できるか、覚悟しての 苦味付きバス旅だよ。

 私にとっての、この無料一人旅は、終活には ちと早いので GIとの「別活」訓練でしょうか?

 いつもの旅は、GIと二人でのGIに お任せ旅ですが、万が一、この世に一人取り残されたときに、GIなしでは何処にも行けないようでは、子供達も心配するでしょうしね。だから、こんな無料旅は、一人ぼっちの試練場として 大歓迎!

 (自由と孤独は背中合わせって言いますが、実は、私の本当にしたい旅は、一人ぼっちで ひょいと列車に飛び乗って見知らぬ雪国に・・・なんですよ。でも、それは人妻ですから許されませんね・・・。心は、いつまでもボヘミアン・・。)

 今回のバス旅は、40数人のうちで、半数は一人参加の60代ぐらいの方々でした。(昼食なんかの席分けで添乗員の方が言われます)

 私の、お隣の席の方は、おしゃべりとスマホでパーティー写真見せながらの自己顕示大好きな60代。この頃は、おしゃべりで仲良くなるとベッタリとくっつく方が多い中で、彼女はバスの中以外では離れてくれたので、お互いが自由で、楽しく過ごせました。  孤独は、自分ひとりで引き受けなきゃ、一人旅参加の自由の意味はないよね。

 私は、しょっちゅう行ってると思っていた「佐賀県武雄市」。

 なんのなんの 今回は初めての場所が殆どでした。

 一番良かったのが誰もいない ひっそりとした「武雄神社」。あの大人気の「御船山楽園」の裏側。

 整備された小径も良かったね。

 竹林の中で大事に祀られている樹齢3000年の「武雄の大楠」。すごかった! 霊感感じました。

 その前に「川古の大楠」も見ましたが、ここも水車やからくり人形芝居や案山子など素朴で好感を持ちましたが、「武雄の大楠」は、もう空洞も大きく、年月を経て倒れゆくであろう老木の厳かさがありました。周りの風景との違いもあるのでしょうか?

 武雄神社の夫婦ヒノキ。ガラガラがすっごく変わってて、絶対夫婦で行くべし!

大楠と地蔵様群と、からくり人形の「川古の大楠公園」昭和的風景!

「武雄物産館」の近くの大病院のツリー。毎年同じだけど、なんか暖かい雰囲気よね。

 

誰もいない早朝の天神地下街を、一人歩く孤独感、いいね。大好き!

 何年かかるんだい?日銀の工事現場。ツリーを飾って華やかね。

 

 美容院で「旅にはよく行かれるのですか?」と聞かれましたので、「うん、この年では遊ぶのが仕事だものね」と言ったら、「うわー、いいですね、僕も早く そんな風に言ってみたい」と、若いイケメン美容師に言われました。

 私は冗談じゃなくホントに そう思っています。

 二人の子供達への一番の子供孝行が、親が子供に心配させず、退屈せず 人生を楽しんでいる姿を見せること!

 いちいち行動を言わなくっても、こうしてブログに書くことで、子供たちは、見ててくれますものね。多分・・・。

 もしかしたら、股関節手術は、私にとっての 人生の大転換 の良い試練だったのでは?なーんて、今になると思う位です。

 4年9か月前、手術してくださった先生始め、皆さんありがとう! ここまで、軽口叩けるほど身も心も 元に戻ってますよ。

 炬燵の中から、この外のサンタ親父達を眺めて、温かい年の瀬。

 

一年に何回も咲いてくれる美しいバラ。有難う、もうゆっくりしてね。

 

 

 

 

 

 

 

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