朱の徒然

変形性股関節症の76歳

コロナ旅③ー②佐賀県小城市「星厳寺」と「清水の滝」

2020年08月18日 | 日記

 ツアー旅のBAの誘いに一顧だにしないGIが「俺が連れて行くから、どこがいいんだ」いえいえ、こんな乱暴な物言いではなく、品良く真面目なGIは「行きたいところがあれば、僕が車で連れて行ってあげるから、調べてごらん」と、先生のように誘ってくれました♡

「よっしゃよっしゃ。すぐ探すわ」と、久々の旅心が猛暑でも燃え立ちました。そりゃあ、遊び人魂のBAですから、すぐに見つけました。

 県を越えてしまいますが、小城の「清水の滝」。修行の滝と聞いたことがありましたので、うだる暑さの中で滝に打たれたいと、着替えも用意して出かけました。  その前に、ちょっと「五百羅漢」へ寄ってみようと・・・。

 期待してなかった「五百羅漢」素晴らしかった!感動しました💛  まさか、こんなに感動するなんて・・・・💛

 楼門をくぐり、回廊を進むと、竹林の中に小さく愛らしい庶民的な羅漢像の数々が・・・。もっとゆっくり見たいお姿ばかりでした。

  子供3人との母石仏がありましたので、孫たちの今後の安寧を祈りました。

 そこから老木々の静寂の中を少し戻り進むと、今度はちょっと風格のある羅漢像のお姿が・・・。五百羅漢とは、釈迦入滅後に集まった500人の聖者とのことですが、私は、秦の始皇帝を守った兵馬俑たちを想像しました。

 この「祥光山星厳寺」は、鍋島家歴代藩主の菩提寺だそうで、門で閉ざされたお墓を守るように佇む五百羅漢の姿に感動しました。

 気分的には、もうこれで帰りたいという位の満足を覚えた羅漢像と風景の厳かさでした💛

 

 だから、観音様からの小さな山登り、山下りの滝も、ついでに…という心境でした。「清水の滝」?人もいっぱいで、行者の修行はできない小ささ・・。子供達が足浸かって喜んでるのが、楽しそうでしたね。

 

清水の観音と滝での老夫婦。

今夏のお洒落草履。外反母趾でも歩きが楽しくなるね。

 

 小城の小京都・奥座敷ということで、鯉料理屋もたくさん並んでましたが、BAは山の上のホテル「龍水園」をランチに選びました。眼下に佐賀平野が広がり、部屋食で のんびりしました。

 鯉のあらい(刺身)も、鯉こく(味噌汁)も、たっぷりで 2種の酢味噌タレも美味しく満足しました💛

 早めの帰宅で、即風呂♨。 湯上り・ゆっくり遅めの昼寝となりました。こんなコロナ旅もいいね♡

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「蜘蛛の糸」芥川龍之介・・... | トップ | 高温注意報発令中 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mutoshi2551)
2020-08-18 23:38:20
やっぱり九州は良いね👍
返信する
Unknown (mutoshi2551)
2020-08-18 23:39:41
昔の合言葉「老後は福岡、九州かな👍」
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事