朱の徒然

変形性股関節症の76歳

初めての農業体験…芋ほり

2019年10月22日 | 日記

 GIは、アメリカ軍基地の街で、母、祖母、叔母にかしずかれて育った、貧乏人のお坊ちゃま。

 BAは、川の側にある風呂屋、野菜屋、魚屋、和菓子屋、花屋が並んだ商店街の裏の長屋に住んでた、下町育ち。

 だから二人とも、70代にして、農業は初体験。  この春から、無料農地を借りてるGIの初芋ほりに同行しました。

 

 どうせ、つるばかりで 芋なんか無理でしょ?と思っていたら、すごい! 

 つる 引っ張ったら どでかい芋が!  えーっつ、こんなにすごいの?と、BAが 葉とつるを除け、その後をGIがスコップで掘る、その繰り返しで・・・・次から次に出る出る 大きなさつま芋がゴロゴロと・・・。

 GIが、得意げに、ここは安納芋、ここは金時芋、この畝は紅はるか と教えてくれるけど、葉とつるがたくましくって強くて、座り込んで引っ張らなきゃ こっちが倒れそうで、腰も痛い・・・。それにしても、こんなに芋が多いとはー、びっくりの収穫だったね・・・。

          嬉しいビックリ、びっくりのサツマイモ大 大収穫の喜び! 嬉しくって、二人で 笑う 笑う!

 疲れた腰をそらしながらGIが感慨深く言いました。

 「農業って、一人じゃできない仕事だね。夫婦でしなきゃ 一人じゃ効率悪いし 農作業は、大変だね」と・・。

 BAが答えました。

 「農業って 一人での孤独な作業が多いから、誰かが側にいるのといないのでは、気持ちも違うのでは?」と・・・。

 お気楽暮らしの、貧乏人のお坊ちゃま育ちと下町育ちの夫婦が、農業の底深さを知った 芋ほり初体験でした。

 

 車が一台がやっとの道だね。

 GIにとっては、自分で収穫した芋を孫たちに送るのが、一番の楽しみなんですよ!BAは、それを包む雑巾縫い・・。

  オイオイ、みんな 来年は、是非手伝いに来てね!って、大きい声で言うよ。だって、こんなに大収穫を見せてあげたいよ!

             大都会のサラリーマン家育ちの君たちにさ♡

こんなものじゃないよ。まだまだ たくさん。すごかったよ!

洗って泥落とすのにも疲れたねー。でも、洗わない方が長持ちするって‥ネットを先に見ればよかったね。

 

玄関の扉の表と裏。アレ、裏の方がきれいじゃない? 

 

 

10年前に孫①が、「こわいー」と言ったので、10年間 消えてた『ハイハイ人形・ベイビーちゃん』。

   久しぶりに出して、GIがさびてた電池交換して、「可愛いね」って・・・。声にハイハイするよ。

 

 

コメント
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