朱の徒然

変形性股関節症の76歳

読書会 「ムーミンを読む」冨原真弓(ちくま文庫)

2015年01月15日 | 日記

 新年は のんびり と思って生誕100周年のトーベ・ヤンソンの「ムーミン」にしました。

 アニメで「ねームーミン こっちむいて」の岸田今日子の優しい歌声をイメージしていましたが、深い深いお話なんですね。

 ヤンソンは風刺画家だったそうですが 戦争で描けなくなり うっぷん晴らしに「ムーミン」を書いたとのこと。

 今、パリの新聞社がイスラムの預言者の風刺画を載せたとして、イスラム教徒に銃撃されたニュースが全世界を回っています。表現の自由と宗教・人種・民族への侮辱との兼ね合い。

 他人ごとではなく 日本でもヘイトスピーチのひどさは、目に余ります。何故、規制しないのでしょうか?   こんなことから 第3次世界大戦への引き金にならないかと危惧します。

 今 私の頭の中を加藤登紀子の「美しき五月のパリ」が流れています。

 (♪ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ 赤い血を流し 泥にまみれながら

 この五月のパリに  人は生きていく ♪)

                 どうか人の嫌がることをしないフランスになってと願います。

 

  ムーミングッズは 少しだけね。

 子供たちと見たアニメでは「ふしぎな島のフローネ」が楽しい思い出です。可愛かったね!

   

 

 やっぱりNO,1は「赤毛のアン」です。家庭生活応援のアニメです。

 料理研究家の城戸崎愛先生に影響を受けました。お元気でしょうか?

 「赤毛のアンの手作り絵本」(鎌倉書房)を参考にケーキも刺繍も自己流で楽しみました。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする