Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

名前

2008-07-29 23:19:12 | Weblog
 
「彼の名前はJ.B.なんだって。だから「Hi, J.B!!」って言ってごらん」

プールサイドのアクティビティーで、進行役が「俺の名前はJ.B!!」ってやたらと宣伝していたので、子供に入れ知恵してみた。

するとどうでしょう。

Hi, J.B!
Oh, hi! What's your name?

なんと名前を訊いてくれるじゃないですか。ふにゃふにゃのフリスビーを投げてコップを倒すというアホみたいな遊びなんだけど、J.B.はTにえらくおまけしてくれてかなり近くから投げさせ、当然にして成功! 貝殻のネックレスについたメダルをゲットさせてくれた。

続いてのアクティビティーはバスケットボール。ボールをゴールに入れればメダルなんだけど、大人も含めてなかなか入らない。またまた「あの人の名前覚えてる?」「ん~」「J.B.だろ」...

Hi, J.B!
Hi, T!

覚えてるじゃん。みんな2回ずつなのになぜか3回投げさせてくれる。それでもだめだったので、2ラウンド目。やっぱり相当近くから投げさせてくれて、見事メダルをゲット。

所詮、そんなもんなんだよね~。みんなと同じことをしていたら「頭ひとつ」出ないけど、名前を呼ぶことを実践している人は、幸か不幸か多くはない。子供がこの「成功体験」をいつまで覚えていてくれるかわからないけど、ここまでハマるとこれはこれで面白い。

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3 コメント

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Unknown (O)
2008-08-01 18:52:55
そうだねー。学生時代バイトのテニスコーチの基本は生徒の名前を呼んであげること、だったなぁ。

存在を認められている気分になるんだっけね。
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Unknown (たねまき)
2008-08-02 22:53:45
はじめまして! たねまきです。 デールの原則つかっていますね!  すごいすごい。 現実の世界では忘れがちになるんですよね、私。 Yhさんのブログ参考になります。  私もいつかこんな風にアウトプットできるようになりたいです。  2ラウンド目のデールコース終了おめでとうございます。素晴らしいセッションでした!! 先日山本代表にお会いしする機会を得て、堀口さんのセッションについてお話をさせて頂いたのですが、とても喜んでいらっしゃいました。 ではまた!
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Unknown (Yh)
2008-08-10 05:58:01
> O

大変遅ればせながら...。
そうんなだよね。「私」を認めてもらえてるって気になるのかね。まぁ詳しくはわからないけど、覚えてもらえてると嬉しいものだよね。

> たねまきさん

たねまきさんも現実の世界で使ってるじゃないですか。だからこそ、いい話ができるんじゃないですか?
忘れがちだなんて、そんな立場の人に言われたら困りますよ~(笑)。これからもよろしくお願いします。
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