
バイデン機密文書持ち出し問題の裏側:230203情報
米国では機密文書持ち出しが原因で、現職のジョー・バイデン大統領とドナルド・トランプ前大統領が、特別検察官の捜査対象になるという異例の事態が起きています。
現在、米メディアは、トランプ前大統領の機密文書持ち出し問題について、「まったく無責任だ」と非難したバイデン大統領に焦点を当てている模様で。バイデン氏は、果たしてこの危機を乗り切ることができるのでしょうか。
専門家にお話を伺いました。
バイデン宅から機密文書発見で分かることとは?
バイデンさんの自宅から副大統領の時の機密文書がザックザックという程ではないけれども、出てきちゃいましたよという大不祥事です。
1月12日にデラウェア州にあるバイデン大統領の私邸、ウィルミントンという所にある私邸のガレージから機密と記された少数の記録が発見された。さらに14日には初めは1ページだけだと言っていたが、さらに5ページが見つかり、6ページになった。機密の内容は明らかにしていません。
これに従って、アメリカの司法長官は特別検察官を任命して、ちゃんと調べていますが、トランプが機密文書を持ち出していてけしからんじゃないかというようなことを言って、トランプさんは元は機密文書だったけども、機密解除したものを持ち出していると主張していますし、その機密解除の手続きというのは大統領自身ができることです。
そして、トランプさんは公文書館等にずっとその人達が来ても話し合いをしていると言っていました。これは大統領も自分の政権の記録や伝記、回顧録なんか書くために資料を持ち出すということ自体は悪いことではありません。これは違法ではないけども、最終的には公文書館に渡さなきゃいけない。
それをちゃんと公文書館と同意してやっている限りは問題ないですが、バイデン政権によるトランプ叩きの一環です。明らかに政治的に意図を持って、法の支配というものを無視して、観衆も無視して、そしてトランプ邸をFBI相が強制捜査したことが一度ならずありました。
これは一度8月にやっておいて、2回目は中間選挙の直前にも政治効果を狙ってやっています。FBIが完全に政治警察化している。ゲシュタポ化しているということです。そしたら、「何だ、バイデンさんだって同じことやってんじゃないか」と言っているのがバレちゃったということなんです。
それから首都ワシントンにあるバイデンさんのホワイトハウスとは別の個人事務所からも10の機密文書が見つかっています。これはもちろん、オバマ大統領のとき、自分が副大統領だった時の機密文書だということです。
トランプ氏を厳しく批判してきたバイデン氏にも同様の問題が発覚して、下院の共和党なんかはこれを鋭く批判してこの問題を議会でも取り上げるでしょう。
「いや、FBIが強制捜査をやったっていうんなら、同様にバイデン氏の私邸もFBIが機関銃を持っていて、強制捜査してもいいじゃないか」という話なんですが、法の下の平等という、最も重要なこの法の支配の原則は、一体アメリカはどこへ行っちゃったんでしょうか。
今やアメリカは法の支配の徹底した民主国家とはとても言えない状況になっています。
しかしこの問題、なんでバイデンさんの自宅にあるものが、あるいは首都ワシントンにあるバイデン氏の個人事務所のものが出てきちゃったのか。これはどう考えても内部告発なんじゃないでしょうか。それ以外あり得ません。普通だったら守る立場の人たちがバラしているということです。
バイデンさんは調子に乗って、2期目も大統領選挙に出ると言っている。2024年も立候補すると言っている。ご本人はだいぶ高齢で頭の働きもあまり良くなく、よく大胆な失言をします。
これはもう候補者の時から言われていたことで、知的能力には非常に疑いが持たれています。一般的に見てもその記憶力とかはかなりおかしいんじゃないのかということです。
発言にしても、「私が120年前に上院議員だった時」とか、そういうわけわかんない発言を何回も繰り返しております。記者会見で国防長官の名前が思い出せなくなっちゃったりしています。
ですから、本人も出る時は「私はだいぶもう高齢なんで出たら大統領としては1期だけやって、そして2期目には出ません。後進に道を譲ります。」とはっきり公約していたんですよ。
ところが、やっぱり最高権力者にどんなインチキ選挙をやっても、正当性のない不正選挙をやっても大統領になってしまえば、大統領は大統領。世界の最高権力者。アメリカの最高権力者。そうしたら、こういう政治家はやっぱり辞めたくないんでしょうね。
自分がやりたいというお話になってきているんで、周りからすれば「おいおいもう大丈夫かよ。おじいちゃん、そろそろもうやめてもらわないと大分ボロもどんどん出てきてますよ。」ということで、今後、共和党下院にどんどんまた攻められて、とんでもない事実が明らかになってくるでしょう。Twitterファイルの暴露もあるでしょう。
「とても保ちませんよ」、「もうちょっと格好のいい新しい顔を大統領候補に立てないと2024年トランプに勝たれてしまいますよ」。「トランプというトンビに油揚げ攫われちゃうよ」、「危ないぞ民主党は」と。
そうなったら、今まで民主党がやっていた悪事が第2次トランプ政権で全部暴露されます。2020年の大統領選挙の不正も大規模に暴露されていくことになるでしょう。そしたら、民主党がもう大黒柱がへし折れて、完全に一つの民主党という家がつぶれてしまうと、そういう危機感なんでしょう。
だからもうバイデンおじいちゃん、いいかげんにしてよということで、内部の人たちがこれを告発してこの文書を出したのではないかなと私は考えています。
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