赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

辻元問題は日本の政治史に残る大スキャンダル コラム(213)

2017-03-27 17:54:16 | 政治見解



コラム(213): 辻元問題は日本の政治史に残る大スキャンダル

民進党の辻元清美議員とテロ集団「連帯ユニオン関西生コン」の癒着が問題となっています。

渦中の辻元議員は、27日に予定されていた記者会見をキャンセルしました。

民進党の玉木雄一郎議員は辻元議員について「3月27日午後、本人が公式に記者会見する予定。逃げも隠れもしません」と自身のツイッタ―で発言しています。しかし、本日になり急きょ中止になったのです。

筆者は記者会見開催の確認のために民進党本部に電話をしたところ、電話口の女性は「記者会見は行いません。今後もその予定はありません」と答えています。

そこで、記者会見の有無を、直接玉木氏の事務所に確認したところ、対応された方が「今から30分前にツイッターで会見は行わないことを発表しました」との返事がありました。その理由を尋ねると「昨日朝の『新報道2001』で維新の足立先生の発言で頭に血が上ったからかも」という予想外の回答が返ってきました。

『新報道2001』では、維新の足立康史議員の「民進党は昭恵夫人にこだわるなら、メールに出ている辻元清美も」 の発言に玉木雄一郎議員が顔色を変え、「何を言ってる、事実に反する」 と答えていました。続けて足立議員が「二重基準」と言いかけたところでCMが入りました。

玉木議員はツイッタ―で、「昨日はあまりにデマが酷いので、辻元議員が会見しますと書きましたが、すでに党として公式コメントを出しており、また、本件で問題をすり替えようとうごめいている方々がいらっしゃるようなので、会見は行わず従来どおりの対応といたします。」と述べています。

玉木議員の、自分の発言に責任を取らない姿勢は許しがたいものがあります。


メディア各社は、メールの辻元議員箇所の「削除要請」については全く報道をしていません。

これはテレビ、新聞はじめ言論の世界では極めて重要な問題であるはずなのに、強い報道管制が敷かれています。

視聴者は昨日のテレビ番組での疑問がどうなっているのかを知りたがっているのですが、ふだん森友問題を熱心に扱っているTBSやテレビ朝日は、その部分には全く触れません。

TBSにその理由を問い合わせたところ「報道しないという理由についてはお答えしておりません」という慇懃無礼な回答が返ってくるだけでした。そこで「このような意見の処理はどうするのか」の問いには「記録して報告する」というだけでした。

メディアは報道の自由、知る権利を振りかざしますが、視聴者の側からの報道の要請や、知る権利のお願いには無関心です。

それよりも、反体制勢力による露骨な「政治的圧力」に甘んじ、自ら言論封殺を行っているのです。

日本では政治権力側がメディアを潰すことはしません。一方、メディアは政治権力を強く批判します。

それにもかかわらず、反体制側によるメディア圧力は時として暴力を伴うため、メディアは萎縮しています。日本の報道が中立公平を保てないのはそこに原因があるのです。


今回の辻元氏の問題は、テロリスト集団と国会議員である辻元氏が共謀して行ったテロ同然の行為です。メディアがそれを報道しないということは、メディアも共謀して犯罪者たちを守っているという構図になります。

辻元問題をメディアは隠し続けていますが、実は、「憲法の根幹や、日本の政治を揺るがす重大事件が発生」したことをお知らせしたいと思います。




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