赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

トランプ氏は何故人気があるのか?

2024-03-26 00:00:00 | 政治見解



トランプ氏は何故人気があるのか?:240326情報



グローバリストにとって、「愛国者」は大嫌いな存在です。日本でも未だに「安倍派」と叫んで安倍元総理を冒涜し、アメリカでは偽りの訴訟を連発して、愛国者・トランプ氏を大統領選挙に出馬できないように画策しています。

国を愛し、立派な国家をつくろうとする政治家ほど、国家を解体してカオス状態を作り出したいグローバリストにとって邪魔な存在はありません。手下のメディアを使って今も毎日、愛国者をディスり続けています。それでも、愛国者は人気があります。国を愛し、国民を愛しているからです。国民もそれに気が付いているからこそ、故安倍元総理は未だに尊敬を集め、トランプ氏の人気はうなぎのぼりです。

反トランプの日本メディアは詳しいことを報道しませんが、実際のトランプ人気は絶大であることは間違いなく、その実像を国際政治学者に解説していただきました。



トランプは何故人気があるかというのを、ここでまた改めて考えてみたいと思います。それは常識に基づく政策を訴えているから、それがみんなにアピールしているのでしょう。常識的な政策とは、どういうことだろうということについて考えてみたいと思います。

常識的なことをトランプは言っているだけです。日本のテレビで言っているのと真逆で、トランプが何か特別なことを言っていることは全くの嘘であります。

特に言論の自由を大事にしましょう。自由な社会のアメリカでは当然のことです。アメリカは自由という価値に重きを置いてできた国とも言えます。そのアメリカが今、言論統制社会・検知社会になってしまっているのです。Xを除いて、インターネットの方も含めて大変なことになっています。

トランプが言っていることをまとめてみると、まずは国境の警備はちゃんとやりましょうと言っているのです。それから、これも当たり前のことですが、違法外国人が入ってくるのを防ぎましょう。あとは違法の人が入ってきたら捕まえて追い出しましょうと言っていて、バイデン政権は真逆のことをやっているのです。

さらに国境は違法入国の人を防ぐだけではありません。アメリカでは違法薬物も入ってきています。違法な武器の密輸も人身売買も国境で行なわれているのです。こういうことを全て防がないといけません。特にフェンタニルという麻薬がアメリカで多くの死者を生み出しています。その原材料が中国から大量に密輸されていると言われているのです。アメリカ南部のメキシコとの国境も、最近越境して違法に入ってくる人間としてチャイニーズが非常に増えています。メキシコ人よりも多いと言われているような状況です。

その違法に入ってくる人の中にはテロリストもいるし、普通の犯罪者もいます。そういった人たちが子供を連れて入ってきて、人身売買をやっているのです。今のバイデン政権は全く防ごうとしていません。トランプはそれを防がないといけないと言っているだけです。

また、未成年者の性転換手術は禁止しましょうと言っています。性転換手術を受けたい人は受けてくださいと言っているけど、アメリカだと18歳以下の若者は判断が未熟だから、未成年の性転換手術は法律で禁止しましょうと言っているだけです。

アメリカでは10歳未満や10代の人たちが性転換手術をして悲惨な目に遭っている多くの人たちがいます。性転換手術をしたら後戻りできません。それから後戻りしたいと思っていなくても、その手術によって一生様々な薬漬けになって、ホルモンなどを打ち続けないといけません。学校教育で性転換手術をしましょうという教育はするなとトランプが言っているのも当然のことです。同性愛を学校の授業で教えるようなことはするなとも言っています。そのくらいの常識的なことはやりましょうというのがトランプの言っていることです。

それから性転換手術をしても、しなくても自称女性の女子トイレや更衣室を使うことは禁止しましょうとも言っています。それはそうでしょう。それと自称女性が女性スポーツに参加することも禁止しましょうというのも当然のことです。男性ホルモンを出し続けている人が筋肉隆々の体を作って、その後に男性性器を取っても筋力は根本的に違います。そういった人が女性スポーツに入ってきたらルールが成立しません。

このようなことも常識ですけど、ガソリン車とディーゼル車の全面廃止も撤回しましょうと言っています。アメリカの議会というのは恐ろしいのです。それとFather(父親)、Mother(母親)、Brother(兄弟)、Wife(妻)、Husband(夫)という言葉を使ってはいけないと、これは性差別に繋がるといった馬鹿馬鹿しい言語政策をアメリカの国会で民主党が通していました。Father、Mother、Daughter、Sonと言えないのです。こういう変な言語政策をやめましょうと、トランプは言っています。

それから警察予算を復活させて、治安を回復しましょうとも言っていました。そして、言論の自由の復活は最も重要なものだから、アメリカの独立の原点に戻りましょうと言っていて、キリスト教的な道徳に基づく家族を大事にする古き良きアメリカを復活させましょうと、トランプは言っているだけです。

これの一体どこが悪いのでしょうか。アメリカを破壊しようという人たちの力が、あまりにも大きくなってしまったのです。それがオバマ政権を生み、インチキ選挙でバイデン政権を生んでしまいました。これを何とか逆転しなければいけません。このインチキ選挙がまかり通ったら、国民がまともな政治をどんなに望んでいても、それが民主的な方法で実現できないということです。

一部の社会主義者によるクーデターが起きたというのが、2022年11月の前回のアメリカの大統領選挙でした。この違法な行為によって、選挙で最も大事な意思表示の機会を破壊したわけです。これは憲法違反であると同時に犯罪と言えます。犯罪者集団がホワイトハウスにいる権力者の立場に就いてしまっているのです。それに対して多くのアメリカ人が危機感を持ち始めて、国境がなければ国家がなくなってしまうと考えるようになりました。国家破壊を行なうバイデン政権を一国も早く止めないといけないという思いでトランプを応援しているのが現実です。

日本も他人事ではなく日本自身の話と思って捉えてください。岸田政権はバイデン政権と瓜二つですから、バイデン政権から言われたことをそのままやっているような政権です。この日本破壊政権を早くストップさせないといけません。

まだ、アメリカには希望があります。トランプが大統領になればアメリカが良い方向に方向転換するのです。日本では、そのリーダーがいません。ここが非常に残念です。しかし、アメリカが変われば、たとえ岸田が総理を続けていてもトランプの言うことを聞かざるを得ないでしょう。誰が首相でも、少しは日本もまともな良い影響をアメリカから受けるのではないかと思います。

しかし、これはだらしないことだと思わなければいけません。日本人が自分の手で日本を良くすることができなくなっていて、アメリカの大統領がまともな人になってもらって、それで日本が変えられるのを待つしかないと思ったら本当に悲しいです。我々自身の力で日本を少しでもまともにしていかなければいけません。

安倍晋三さんが殺されてしまってから、本当の日本の祖国愛をそのまま政策に移してくれるような政治の中核がなくなってしまいました。そのことは残念ですけど、また、そういった人たちが必ず現れてきてくれるものだと信じています。トランプ政権は何を目指しているのか分かったら、我々にとってトランプに勝ってもらった方が遥かに日本のためにも良いということが理解できるでしょう。日本のためだけではなく、世界の自由民主国家にとって良い結果が出ると思います。

未来で何が待ち構えているかはわかりません。それが故にトランプは圧倒的な強さを誇っています。そして、トランプ暗殺ということも、ますます怖くなってくるのです。敵陣営としてアメリカを破壊し続けていくには、トランプという強いリーダーを殺すしかないと企てるようになってくるのかもしれません。まだまだ様々な謀略が11月までに待ち受けていると思います。

あくまで日本の祖国愛を持った人間の立場から、アメリカの政治も世界の国際関係も、しっかりと見つめていきましょう。




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