赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

韓国の大統領問題の真相 current topics(214)

2016-11-02 08:51:14 | 政治見解




current topics(214):韓国の大統領問題の真相


パククネ大統領の友人問題で韓国社会が大揺れであるとの報道がなされていますが、
その真相について信頼すべき情報筋から以下のお話が寄せられましたのでお伝えします。


テレビでは連日大騒ぎしていますが、朴大統領は辞任する意思は全くありません。
また、このままではメディアが騒ぐほど、朴政権にとっての大打撃とはならないようです。

また、日本のマスコミが大問題視するほど、韓国にとっては深刻な問題ではなさそうです。
韓国のメディアも騒いでいますが、一過性のもののようです。

重大な機密漏えいと言うほどのものでもありません。そもそも韓国に重大な機密と言えるようなものは存在しません。

普段からやっていることのほとんどは漏れています。
騒ぎの元は、間違いなくメディアと国民の鬱憤です。
国家の経済の低迷、自分たちの暮らしぶりの悪さ。
つまり一握りの人たちだけが裕福な暮らしをしていることへの不満と妬みです。


日本では考えられないのですが、今回の件でメディアや国民に辱められた朴大統領の次の一手は、
自分を辱めた者たちへの復讐です。

大統領権限をフルに使い、独裁政治に踏み切ります。
父親の政治の踏襲で独裁政権のような強権政治を目指すとみられます。
反日感情を高めて人気取りをする従来の大統領とは違います。

軍事力の強化、三権の指揮命令系統の掌握など、大統領権限を存分に駆使して、強い政権を打ち立てようとします。

韓国ではメディアと国民が興奮して、今にも政権が崩壊するように見えますが、それほど簡単なことではありません。

したがって、朴大統領辞任の可能性が無いとは言い切れませんが、今のところその可能性はほとんどありません。




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