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赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

米朝会談が成功した背景 current topics(372)

2019-07-02 10:10:10 | 政治見解



current topics(372):米朝会談が成功した背景




国際社会を対立から協調へと導いたG20大阪サミットの直後、トランプ大統領が板門店で北朝鮮の金正恩委員長と第三回目の首脳会談を行いました。

この会談の意味について、米国在住の情報筋は以下のお話を寄せています。


板門店でのトランプ大統領と金委員長との会談は、トランプ大統領のツイッタ―から始まりました。
トランプ大統領のツイッタ―での呼びかけに応じた形で金委員長が急きょ出向いたわけです。

実はここにはメディアは勿論のこと、韓国の仲介もなく、また、それぞれの政府同士の時間をかけての事前の打ち合わせもありませんでした。

トランプ大統領自身も実際に金委員長が来るかどうかは賭けにひとしかったと述べています。

会談が実現した理由は、双方が無条件で接触を望んだからです。
非核化がどうだ、経済制裁がどうだという条件や駆け引き抜きで、お互いに会うこと自体を重視したからです。

双方が争う要因を挙げればきりがありませんが、お互いの気持ちを理解し合うことで難問の解決が早まります。

二人の関係にはどこかの国の立場だとか、問題を複雑化するメディアの評論などの第三者の存在は不要なのです。

さっそくニューヨークタイムスなどが「これは政治ショーだなどと批判しているのですが、
フェイクニュース呼ばわりされたり、今回の板門店での会談に同行できなかった二ューヨークタイムスが腹いせで言っているだけです。
両国の話し合いが進展するきっかけを作った出来事を批判する理由はどこにもありません。


国家間の重要な交渉については、やはり国家を代表する首脳同士の本音での話し合いや相互理解が良い成果を上げます。

そこには第三国もメディアも全く必要ありません。

トランプ大統領の良さはそこにあります。自分自身で呼びかけ、自分自身で足を運びました。
これはトランプ大統領の真実の気持からの行動です。




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