田舎の倉庫

Plala Broach から移植しました。

中国製アンプの実力

2009年12月30日 | 音楽三昧

中国製のアンプが安くて良さそうだったので、中国から直接輸入して聴いてみました。

まだ、エージングが終わっていないので、ちょっと音が硬いのですが、それでも期待以上に良い音がするので驚いています。

定評ある米国製のパワーICを使用していて、出力は68watts x 2(ステレオ)。小型(178×50×291mm)・軽量(4kg)で、音量調節機能もありますから家庭で使うには何かと便利です。内部を覗くと、部品も作りもしっかりしていて、内外の有名メーカーのアンプと比べても、見劣りしません。

値段は何と、輸送費込みで19,600円。つまり、2万円でおつりが来るのですからビックリです。日本製なら、ゆうに10万円を越えるでしょうから、日本メーカーには手ごわい相手です。

勿論、ご覧の通り、何の表示もなく、マニュアルもありません。また、本邦でのサービス体制もありませんから、故障したら捨てる以外方法がありません。そのため、小生は2台購入し、1台は予備にしました。また、2台使ったバイアンプ駆動を試したいと思っています。

とは言えこのアンプ、本邦でも大分販売数を伸ばしているので、これをテコに、もっと魅力ある製品を開発、市場に出して来ると予想されます。