このジャケットの写真をご覧になって、即座に誰かおわかりになった方は相当のお歳です。少なくとも、60歳代後半乃至70歳代と思われます。

小生ら同年代の(年寄りの)青春時代、一世を風靡したナット・キング・コールです。
最近、あるオーデイオ雑誌で、彼のヒットが高音質のSACDにリマスターされて発売になったと紹介されていたので、ネットであちこち探しましたがどこにもなく、入手できませんでした。入荷待ちというお店が多かったので、発売後すぐ売り切れたものと思われます。
そこで、次善の策としてHQCD版(旧版を物理的に高音質化したCD)を購入しました。
そして、飛び出してきた彼の甘い歌声の数々に、しばし陶然としてしまいました。にわかに、55年前(の高校生時代)にタイムスリップしたおもいでした。
どの時代にも、そこに生きた人間の心にしみる歌があると思うのですが、小生らの青春時代に、胸を熱くした彼の歌があったことはとても幸せなことです。
WHEN I FALL IN LOVE
When I fall in love
It will be forever
Or I'll never fall in love
In a restless world like this is
Love is ended before it's begun
And too many moonlight kisses
Seem to cool in the warmth of the sun
When I give my heart
It will be completely
Or I'll never give my heart
And the moment I can feel that
You feel that way too
Is when I fall in love with you